【カレーリーフ近況】……おや!?小鉢組(大)のようすが……!(2021/07/21)

長らく成長が止まっていた小鉢組(大)さんの、残った枝葉が全部落ち諦め掛けていたら新芽が出てきてびっくり……というのが 《前回》 のお話しでした。


【カレーリーフ近況】小鉢組(大)の様子(2021/07/12) – NOBODY:PLACE







前回時点での見た目はこんな感じでしたが





僅か10日後にはこんな感じになりました……!





隣にあるのが以前までの「幹」です。上部にあった小さい芽はそのままで、栄養は根元の新しい芽が全部持っていったみたい。カレーリーフは「先端優勢」といって、木の先端に優先的に栄養が集まり成長していくという性質があるのですが、このようにそれまでの先端が見限られてしまった場合には、それ以外の場所が伸びていくということも起こりうるようです。それにしてもこれまで燻っていた高さをまさか10日で越えてしまうとは……夏の暑さと梅雨明けの日照時間のおかげとは言え、植物のたくましさにびっくりです。




で、剪定後がこちら





順調に伸びているところであまり余計なことはしたくないなあと思ってグズグズしていたんですが、ここまで明らかに差が出てしまうとそろそろどちらが本線なのかはっきりさせて置いた方が良いのではないかと考え、思い切って剪定することにしました。カレーリーフの枝は枝分かれしない場合根元からパキッと折れるようになっており、この場合も最初は「ただの枝なのでは?」と心配していたんですが、ここまで伸びたらもう大丈夫そうです。梅雨が明けて夏本番となって、カレーリーフへの追肥は一時休止ということになりますが(夏場にあまり肥料をやり過ぎると逆にバテてしまうらしいです)、これから冬までの間に冬をラクラク越せるぐらいまでに成長してくれると良いですね。



それにしても縦への延び方が半端なさ過ぎじゃね?

引き続き順調に育っている、一世代下の子達(通称、年少組)の現状はこんな感じです。









確かに葉が大きく貼り出して元気いっぱいではあるんですが、葉の間が詰まっていて縦方向へ大きく伸びるという感じがありません。なーんだろう、この辺が1年の時間の差、根の張り具合の差ってことなんでしょうか。年少組は現在の鉢に移植してからまだ1ヶ月半ほど。小鉢組は既に十分に張った根があった上で成長再開してるからそのスタートダッシュ加減が違う、とか?よく解りませんが、もしもこれも「早めに剪定した方がいい」案件だったらどうしよう。どこをどのタイミングでどれだけ剪定するかで何週間も迷って躊躇ってしまいそうです。


ああ、どうしよう。せっかく良い剪定鋏買ったけど、使うのは結局自分だからなあ。