赤信号、手を上げて渡れば怖くない?高齢者と共生する社会

腰の曲がったお婆さんのイラスト(笑顔)
高齢者の、身体的負担による「手抜き」については以前も書きました。駐輪場や道ばた、荷物を詰める場所にカートが次々に放置され、買おうと思って止めた精肉が別の売り場に放置され……近隣スーパーの、特に午前中の売り場の荒れ方はちょっとひどい。しかもそれを整理し直しているのが、客よりほんのちょっとだけ体力があるシルバー人材センターのじいちゃんなわけで、老老介護にも程がある。体力がある若者に仕事を回しているつもりでカバーしてくれてるのは高齢者という現実があるわけだから、体力的にしんどいのはわかるけど少しずつみんなで負担していくしかないんだよと思って見ています。いや余裕があったら手伝ってますけど、正直キリがないので。



んで、先日、会社に出勤する用事があったので自転車で会社に向かっていたところ、明らかに赤信号の横断歩道を手を挙げてゆっくり渡っているばあちゃんがいて驚愕しました。買いものカートを押しており、足腰おぼつかず。そういう人が横断歩道まで行くのが大変で道路を横断しようとしてはねられるというのは良くある話なんですが、しかし、今回は「信号を待てない」という話なのでちょっと違う。

青信号の時に渡り始めたら赤になっちゃったというのとも違って、明らかに赤信号で今から車線の信号が青になる、何なら青になってるというタイミングで手を挙げて渡り始めている、いやあばあちゃん。手を挙げれば何でも許されるってわけではないよ?しんどいのはわかるけど、信号が変わるまでのほんの1分ぐらい待ってよ。100歩譲って赤信号で渡っても良いからさ、車が通り過ぎるまで20秒ぐらい待って。今じゃないでしょ。



共生する社会って難しい

高齢者のやることってほんとに怖いです。おぼつかない自転車の運転で車道を逆走するとか当たり前、明らかに一時停止せずに交差点に突っ込んできた車の運転手がばあちゃんだった、歩道を爆走してくるばあちゃんの自転車。

もちろんほとんどの高齢者の方は、ルールをきちんと守り適切に行動してはるんですよ。でもやっぱり人数が増えると問題行動を起こす人も増えるし、歳を取って体が動きにくくなると割合も増える。それでいて失う物がないから迷いがなくてなんか怖い。頭おかしい人がやってるんじゃなくて、普通の人がついやってるから余計に大変。言っても諭しても変わらないしね。自覚すら無いと思うし。悪気もないでしょう。

自分の両親もあと数年でそうなる、自分だってあと30年もすればそうなっていくわけだから、ただ非難すればいいというわけではないのだけれど、そういう高齢者がたくさんいる社会を見るにつけ、共生ってすごい大変だなとしみじみ思うわけです。「自給自足だ」なんつって無人島にでも逃げちゃってる人を除けば、すべての国民がなんらかの形でその共生に参画し支えていかねばならないのだよなあ。


難しいですね。