「龍が如く 0」始めました。

「龍が如く極」(Steamでは「Yakuza kiwami」)を先日クリアしましたが、連続してやりたいってことで引き続いて「龍が如く0」(同じくSteamでは「Yakuza 0」)を購入してダウンロード、プレイ。





舞台は1988年年末の日本。1988年っていうと僕は小学6年生ですかね……世の中はバブル絶頂期で意味の解らない金の使い方がたくさんありました。作中でも「タクシーを呼ぶときには万札をひらひらさせる」なんていう表現が出てきますが、誇張表現じゃないからなあ。小学生の記憶は身の回りのことばっかりでバブルの記憶って殆どないですが、それでもテレビなんかで見掛けた記憶を思い返すにほんとに狂った時代だったんだと思います。

ゲームシステムもその狂った世界に則ったものになっていて、経験値の代わりにお金を払って自分を強化していくという意味のわからなさ。3段階目の強化をする時点で既に3,000万円とか掛かるわけですが、これ、ゲームを進めていくと1億が紙くずみたいに思えてくる世界観ということですよね。何がすごいってバブルというのはインフレとは違うので、回復アイテムとか飲食店の食事代とかはお値段据え置きっていうところ。ヤクザをしばいて現金が何百万円か増え、何千万か払って自分の最大HPを増やし、500円で牛丼を食べて3,000円で回復アイテムを買うって金銭感覚がおかしくなる(笑)「極」では武器修理の50万円ですら「高えな」って思ってたのに……これがバブルってことなのか。





主人公は桐生ちゃんに加えて真島の兄さんが登場、舞台は大阪・蒼天堀(道頓堀)。もちろんこれも実況動画では見てたんだけど、実際に自分が真島の兄さんを動かせるとなると楽しみすぎる。まあ若い頃の真島の兄さんも色んなものを抱えていろいろ大変だったんだけど……そういうことを含めて楽しんで行ければなーと思いながらプレイしてます。他の「龍が如く」をクリアして別の「龍が如く」をはじめると、色んな技忘れてて操作性がゼロに戻ってかなりしんどいんだけどそれもおいおいわかってくるでしょう。

例によってやれることすごいたくさんあるみたいだけど、序盤は出来ることも少ないんで最低限のサブストーリーをこなすぐらいにしてシノギが出来るようになる第五章ぐらいまで、サクサク先に進んでしまおうかなと。そのあとはなかなか終わらないことになるかも知れないけど。バブル時代の追体験か……楽しみでもあり少し憂鬱でもあるなあ。ま、楽しんでプレイしましょう。ビジュアルの作り込みがすごいからついついスクリーンショットが捗る。。また何かあったら報告します。



ちなみに一番上の画像はわかる人にはわかる風間組若頭・柏木さんの大好物。