なるべく風が通るように窓を開けて30分ぐらい。これがなんとも良い感じ。いや、花粉症じゃなければ僕だって窓を開け放って仕事したいんですよ?でもそれを体が許さないんですよね……そればっかりはもうほんとに仕方がない。「今日大丈夫ちゃう?」とかいって油断すると、起きて1時間で今日1日がダメになったりするので。ほんとに。
そんなわけで意識的に換気をしている最近なのですが、調べてみたら正しい換気の仕方と少し違っていたようでした。
換気のコツは全開ではない?
換気をするにあたって家中のすべての窓を開け放つのが良いのかなと思っていましたが、実はそうじゃないんですね。僕の部屋は5階にあってまあまあ風が入るので換気できていると思っていましたが、より効率的にやるには「入口は小さく出口は大きく」らしいです。フマキラーさんのサイトより。換気に詳しくない方がついついやってしまいがちなのが、窓を全開にすることです。たしかに窓を全開にすればより多くの新鮮な空気を取り込めそうな印象があります。しかし、窓を全開にしたからといって空気が動くかといったらそうでもありません。
【冬こそ換気】部屋の換気の仕方!効果やメリット | For your LIFE
(中略)
外気の入口となる窓は少しだけ(5㎝~15㎝ほど)開けるようにしましょう。
一方で空気の出口となる窓は全開にしておくことをおすすめします。空気などの流体は「入るときは小さな隙間のほうが勢いよく入る」「出るときは広い隙間のほうが小さな力で出ていく」という特徴があります。 つまり入口の窓を小さくし、出口の窓を大きくすることで効率的に空気を動かすことが可能になります。
試しに風下と思われる方を大きく開け、風上と思われる方を少しだけ空けてみたところ、それだけで風が綺麗に通りました。なるほどそうかー。
強風の日であれば窓を全開にした分、風の力によって多くの外気を取り込むことができますが、風が弱い日は室内の空気を動かすことは難しいです。最悪の場合は空気がまったく入れ替わらずに室内が寒くなるだけといった状況を招く可能性もあります。
【冬こそ換気】部屋の換気の仕方!効果やメリット | For your LIFE
確かに!室温が下がることで換気できた気になっていたけど、それとこれとは別の話か。正しい換気の仕方なら10分で十分とのことなので、これを湿度が低い昼頃に実施するようにすれば室内の湿度調整にも効果的と。なるほど勉強になります。
一般的に晴れの日というのは湿度が低い環境が整っているため、カラッとした新鮮な空気を取り込み、水蒸気を含んだ室内の空気を排出することができます。
【冬こそ換気】部屋の換気の仕方!効果やメリット | For your LIFE
また1日の中で湿度が低い時間帯は12時~14時(冬場の場合)です。湿度が高い日に換気を行うと、水蒸気を多く含んだ空気を室内に取り込んでしまうため、結露発生の原因にもなります。換気は空気が快適な晴れの日に行うようにしましょう。