それがねーーー。上手く動いてくれないんですよ。
よーく見ると少しキーがずれているように見えるあたり、ちょっと異物が入り込んでいるか、パンタグラフが壊れているかどちらかだと思うのだけど、と思ってキーを外してみたらば、どうやら少しホコリが入り込んでいたようで、取り除いたら割と快調になりました。綺麗にはめ直して調整完了。
調子に乗って、直らなくなった
これなら他のキーも上手く動くようになるかも、と思って試しに「N」と「K」も外してみました。結果、「K」は快調に押せるようになったんですけど、「N」は外した瞬間に弱っていたパーツにとどめを刺してしまったらしく、キーが上手く嵌まらない事態に。無理やりはめるとパンタグラフが復帰しなくて押し続けてしまうし、あーーもう!というわけで、見事に買い換えという事態になりました……
代替えは、安いキーボードで
まあね、パンタグラフ方式のくっそ浅いキーストローク、ピッチが狭すぎる小ささ、テンキーなしで計算する煩わしさが最後まで好きになれなかったので買い換えられると思うとせいせいするんですけど、mac用キーボードの代替ってなかなかないんですよね……Apple純正はなんでだよっていうぐらい高いし。本音をいうなら良いキーボード使って楽しくタイピングしたいところなんですけど、でもフルタイムで入っているわけでもない仕事でそんな贅沢は言ってられないので、検討の結果これを買ってもらうことに。結局元と一緒のパンタグラフ式でキーストロークが浅いのは変わらないのですけど、それ以外は解決出来そうなので良いかな。問題点を挙げるとすると、
- なぜか左にComanndキーがない
- 「Seenda」って聞いたことない会社なんだけど
という点だけどキーの不足はそのうち慣れると思うし、製品の質については使ってみて。たぶん大丈夫だと思うんだけどなあ。届いて何かあったらまた報告します。
ちなみに:届くまでこれ使ってます
最初はたくさんあるWindows用キーボードを使おうと思ったんだけど、「かな」「半角/全角」ともにATOKと連動してくれなくて、備品を漁ったら元の色がどんなだったかもうわからないくらい色が変わったMac用有線キーボードが見つかったので、それを。
裏面を見ると「Apple Pro Keyboard」「M7803」「2002」とあって、多分初期iMacか大昔会社にあったPower Macと一緒に使っていたキーボードだと思うんだけど、いかんせん15年以上前の製品。大丈夫なのかしらと思いつつ繋いでみたら、すんなり認識して何の設定もなく問題なく使えた。すごいなー。キータッチも浅すぎず深すぎずうるさくなく快適だし、なんて頑健でいい製品なんだ。もうこれでいいんじゃないか。配線は鬱陶しいけど。
パンタグラフ式の薄いキーボードの方がスタイリッシュなのはわかるけど、Appleにはまたこういうタイプも作って欲しいな。他はともかくキーボードだけは、デザイン性全振りが良いとは思わないんだよね。世の流れなんでしょうけどね。PCの大半がノートPCでその多くがパンタグラフ式のキーボードだしね。