一番の問題は体重増
一番の問題は、天候不順と足の怪我で走れなかったわずか3週間の間に体重が増えてしまったこと。今年の京都マラソン前と同じような状況ですが、一番強いトレーニングをして追い込む時期に距離が踏めなかったことで目標体重より3kgほど増えてしまっています。食事量と睡眠時間の調整で少しずつ減ってきてはいますが、この感じだと今年の京都マラソンより2kgほど重い状態で臨むことになりそう。こんなはずじゃなかったんですけどね……仕方ない。今回ばかりは「1kg3分」の話は忘れて走るしかなさそう（もしその通りだとスタート前から10分のハンデを背負っては知ることになる）。今この時点でこのコンディションなら、2月のマラソンはもっと絞れて……と思うけど残念、京都マラソン2020は落選してしまっているからなあ。何かちょうど良いレースがあれば参加してみようかな。今のところだと、木津川マラソンかなー。神戸マラソンを怪我なく走り切れたら検討してみよう（11/20締切）
そう考えるとコンディションを維持するために、そのモチベーションを維持するために定期的になんらかのレースに出るのは大事かも知れないなあ。ハーフでも10kmでも良いから。日々のトレーニングでも似たような距離は走ってるけど、それとレースとでは違うもんな。
2番目の問題はコンディションが上がってこないこと。
これはちょっと理由がわからなくて、9/30まではスピードに乗って走れていたんだけど、10/4から10日間の休みを挟んだあと、10月中旬以降は足が重くてなかなかペースに乗れない。疲労が溜まっているのかなあ……筋肉が上手く動かないんですよね。昨日走ったプチロングjog（ペースのことはあまり考えずに15km以上走る）でも、序盤から14kmぐらいまでなかなかペースが上がらなくて5分40秒/km前後。ラスト4km切ってからようやくスピードに乗れるようになったけど（5分15秒/km前後）、でもそのスピードでずっと走れるわけもなく。もしこれがフルマラソンだったら30km過ぎてもペースに乗れないままジリジリ体力使ってそのままゴールみたいな感じになるんじゃないかと。それはしんどい。
まだあと2週間あるし、その間に少しでもコンディションが整えば良いけどそればっかりはもう体に聞いてって感じ。全然わからん。今年の京都マラソンも10日前の10km走ではそんなにペース上げずに走ってたんだけどでもこれ、上げられなかったんじゃなくてペース走だったと思うんだよね……こういうときのランナーの心境としては「コンディション上がるならある程度悪魔に魂売っても良い」って感じ。あ、もちろんドーピングはダメですけどね。
不安ではあるけれど
「そんなに不安だったら精神衛生上もよろしくないし止めたら良いじゃないの」なんて思わなくもないんですけど、でも実際にはこういう不安な感情も含めての、マラソンの楽しさなんですよね。不安なんだけどでもそれすら楽しいから走る。不安が杞憂に終わって成果が出ればそれは嬉しいし、不安が的中して不本意な結果に終わればそれは次の課題になるし。もちろん出来れば良い結果を出したいと思っているけど、極端に言えばどっちに転んでも良い。まあでも、今度こそ良い結果を出したいんですけどねえ……なんとか折り返して30kmぐらいまでは60%ぐらいの力でペースに乗っていきたいんだけどなあ。コンディションがなあ。
