Facebookから外部サイトに移動する際に付与されるパラメータ「fbclid」を削除するChrome拡張

Facebookでシェアされたリンクをクリックして表示すると、ページのURLの他にパラメータ「fbclid」が付与されます。Facebook的には必要な情報なんだろうなとは思うんですが、利用者的には不要です。閲覧する分にはこのままでも構わないんですが、ブックマークしようとするとちょっと問題が。


例えばはてなブックマークを使おうとするとこんな感じ。


このサイトは代わりのURLを提案してくれているから良いですが、そういうサイトばかりではなく本来の記事とは別のURLと解釈されてしまうサイトもあります。微妙なことなんですけどこれが結構面倒くさい。Facebookの設定で何とか出来ることでもなさそうだしいちいち手動で削除してたんですけど……



「fbclid」を削除するChrome拡張「Kill fbclid」

手動で削除するといい加減面倒くさいなーと思っていたとき、この拡張を見つけました。


利用者は執筆時点で700人弱、☆は2.5。微妙ですね。怪しい笑


ただよく見てみるとわかるんですが、利用者が少ないのは提供元が英語でないため。また星の評価が低いのはこの拡張がFacebookから外部へ飛ぶときのパラメーターをターゲットにしているのに対し、自分がシェアするときにパラメータを削除して欲しくて利用→動かない!といっているユーザーが複数いるため。本当に怪しい挙動をしていないかどうかは詳しく調べてみないとわかりませんが、インストールして動作確認をした限りでは、期待通りに動いているようです。

実際の動作はこんな感じになります。

  1. タイムラインのリンクをクリック
  2. 「fbclid」付きのページを開く
  3. 開いたページからパラメータ「fbclid」を削除

Facebookから読み出したかどうかとは無関係に、開いたページにパラメータ「fbclid」があるかどうかをチェックしてあったら削除ということをしているようです。パラメータ削除後はそのパラメータがないものとして振る舞ってくれるので、ブックマークに影響を与えることはありません。うーん便利。



ご利用は自己責任で

というわけで実際便利なんで当面利用してみるつもりですが、なにぶんまだ評価が確かとは言えない状態なので「これすごい便利だよ!おすすめ!」とまでは言いづらいかも。。何らかの良くない行動をする拡張だったとあとから発覚するリスクもある、ということを理解しつつ、自己責任でお試しください。