「Amazon EC2 Instance Retirement」という連絡がAWSから来た

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復職後にAWSに本格的に触るようになり、インスタンスやAMIやその他諸々の用語にも慣れ、不安はありつつも何とか運用できるようになってきた(前任者が辞めちゃって虎の穴状態という話もある)んですが、AWSさんに「お前んとこのインスタンスな、リタイアさせるから」って言われたらさすがにビビります。えっえっどうしたらいいの。


今回指定されたインスタンスは悪いことにNATサーバでして、悪くするとサービスダウンということになるので早急に対処が必要でした。マジか、どうしたらいいんだと思いながらググったら、まあうん。大したことは無かったです。例によってQiitaから引用します。


AWSのインスタンスリタイアお知らせが来た時の対処 – Qiita

ルートデバイス: ebs
「ebs」の場合は、インスタンスの停止、そしてその後起動、でOKです。



あ、それだけで良いの。それなら影響の少ない時間にごく短いメンテナンス時間でやれるじゃん。

で、実行。終了→開始だけで1分程度で終わりました。

実行後、別にインスタンスIDが変わっているわけではありませんでしたが、インスタンスの情報画面に表示されていたリタイア予告の警告が消え、EC2のイベントリストからも消えていました。どうやらこれでOKだったようです。よかった。


幸い、今動かしているEC2インスタンスはどれもルートデバイスがebsのものばかりのようなので、今後同じようなことが起きても面倒なことにはならなさそうですが、もし仮に「instant store」だったらイメージ作ってインスタンス作り直し?それはさすがに面倒くさいなあ……


AWSでもどうにもならないメンテナンスってあるんですね

ハードウェアの故障があるのは当然のこととして、メンテナンスフリーとはいかないようなことがAWSにもあるんですね。ちょっと意外でした。インスタンスの再起動で解決するようなことなら、再起動無しでシームレスに移行するようにも出来そうなのになあとか。どんなサービスがインスタンス上で動いているか解らないから難しいか。仕方の無いことなのかも知れないですね。