新人のための、論理すり替え教育。

これはひどいね。

新人は“禁煙詰め寄り”儀式 (略)  筆者は新品のノートを渡す前に「ご苦労さま。ところで、君たちはタバコは?」と単刀直入に尋ねた。1人は「吸いません」。もう1人は数秒の沈黙の後で「……吸います」。毎年着任してくる新人の割合から言えば、タバコの喫煙率は50%程度だっただろうか。  「ああ、そう。じゃ、今日から禁煙にしてくれないかなあ」「……」。いきなり禁煙を切り出されては、いかに優秀な新人とはいえ即答できない。この間、筆者は机の上で握り締めているペンの先を見ている。毎年恒例だが部内が一瞬静まり返る。数秒後、ようやく「分かりました。止めます」とポツリ。「そうか、よかった。おーい、みんな、X君は今日からタバコを止めるって。よかったね」と言うと、部内の女性たちが3名ほど拍手することになっていた。「ウエルカム」と筆者は新人たちと握手をして、タバコと100円ライターを自主的に廃棄させる。
 
何が酷いか? 上司という上の立場から、禁煙を強制すること? いやいやいや、そんな青いことは言いませんよ。 そういうのが必要なときもあるでしょ。 あとで、真意を説明できるんなら、別に構わない。 まぁ、個人の倫理観に依るんだけど、 それでも僕は、この『文章』のことを、酷い、と思うのね。

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2006年、最もショッキングだった一言。

まぁ今更ですけど、一番ショッキングだったのは… 仕事の打ち合わせ中。 僕 『なるほど。で、これはなぜ、こうするんですか?』 社長 『ん?カン。』 僕 『…。』 詳細な心情描写は割愛しますが、 もうこれは、唖然としました。 今年は、カンに左右されない、責任の取れる仕事をしたいと思います。

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100SHIKI PR Boardに参加してみました。

『会った瞬間ビビビッと来たので…』 というわけでもないんですが。 百式管理人の田口さんが新しく始められる『活動』(かなぁ、適切な言葉は)に、 参加してみました。

一言で言うと「百式読者ブロガーと企業をつなぐ情報掲示板」です。企業がブロガーにお知らせしたい情報を百式管理人がメリットがあるように翻訳して、百式の読者ブロガーにお伝えしましょう!というものです。
僕が、このコンセプトをどれだけ咀嚼できているか、 すごく自信がないんですが(苦笑)、 基本的には、情報をフィルタリングすることかな、と捉えています。 企業とブロガーの間に、『百式』が入ることで、 ブロガーは百式によってフィルタリングされた情報に対してリアクションを起こせる、 企業は、百式によってフィルタリングされたブロガーのリアクションを得られる、 というような。 まぁ、もっとざっくり言うと、 ブロガーと百式と企業とで、なんか面白いことやろうぜ、 そんな感じに見えたのですね。 具体的に何をやるか、ということがと言うはっきり見えないにもかかわらず、 『参加しまっす』 といったのはその辺で。 比較的オープンな感じのコミュニティの中で、 話題をもんでいくことで、 新しい視点の発見とか、自分にとって斬新な見識とか、 そうした、ひとえに情報とまとめられないような何かに、 触れられるのではないかなーという感じ。 まぁね。 関西在住なだけに、参加企画にどれだけ参加できるか分からないですけど、 例えば先日のGTD研究会なんてのも、 自分自身が独自でやってるような、GTDっぽいことが、 (多分、無意識ながらここの大きな流れはやってますな) より、仕事に生かしていくような形で、洗練できるだろうし…。 ま、あんまり過度の期待をすることなく、 それはつまり何かあっても、柔軟に対応できるようにと言う意味で、 様子をうかがっていきたいなと思っております。 さて、さて。

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PCを組み立てるお仕事。

今年の初めにPCを組み立てたときは、 純粋に自分の興味および趣味で、自宅PCだったのだけど、 今思うとアレを経験しておいて良かった… レポートを書こう、書こうと思って、 回数とサブタイトル決めたまま下書きに入っちゃってるんだけど、 自分で作ってみて初めて、マザーボードの特徴だとか、BIOSの設定、 そういうところに気が回るようになったなぁ、と。 で、何で今思うかというと、職場のPCが壊れて、 機材が補充されるんかなと思ってたら、 技術担当から連絡があって、 『明日、パーツ買ってきて組み立ててください』 …マジかよ!(苦笑) 1日も空けられないくらい、プロジェクトが差し迫ってたので、 確かにそれが一番早いわけだが。 会社の金で購入し、仕事用のPCを作るってことは失敗できない、 そして、リーズナブルかつ、自分が困らないようなスペックを… 悩みました。 で、意外な安さに惹かれて(と、最終的には興味に負けて)、 AMDの最新のCPU、ソケットAM2に手を出してしまいました。 上で書いた(そして当初考えていた)、 『失敗できない』という前提はどこに行ったんだという…(汗)

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Listing.

毎日出社して始めにすることは、 その日に何をするかをリストアップすること。 長いスパンでしている作業がある場合、 毎日同じことをリストに書くわけで、 一見無駄でもあるけれども、 このことは、思いの外、大事。 単なる備忘録だけではなくて、 自分にメモる機会を与えるという点でも、重要。 僕の場合は、専用のノートに、 まず、毎日のルーチンワークを書く。 例えばログの見回りとか。 で、次に、短いスパンでの優先案件を書く。 これは、万が一忘れると余りよろしくない自体になることが多いので、 前日、前々日のリストをチェックしつつ、 変更点なども踏まえてメモ。 その次が、比較的長いスパンでの優先案件。 これは、その時点での最優先事項が含まれることが多いけれども、 基本的には大きな動きはないので、 ほぼ備忘録に近い。 常に頭の片隅に入れておけと。 最後に、時間が余ったらやる、というような細かい作業、 自分の興味に基づいていて、ビジネス的に即効性はないものの、 多分導入すると誰かが便利になるというようなもの。 内部の管理用プログラムとか、アクセス解析プログラムとか、基礎調査とか。 これで大体、少ないときで10個弱、多いときで20個以上のリストが出来る。 で、それぞれの作業の細かい留意点や、 単純な計算やデザイン案や打ち合わせのメモなどは、 見開きの右側のページに書き込まれていく。 何かを調べる必要性が出てきたときには、 基本はメールソフトの送受信メールとメモを検索、 おおよその日付が分かったら、ノートを見返して、記憶を探るといった具合。 よく間違われるのは、作業が多いから整理している…ということ。 もちろんそういう側面もあるけれども、 そう言う意味で見返すことはあんまり無い。 むしろ、書くことの方が大事で、一人ブレストに近い。 大量のアイディア(それも、フラッシュ・アイディア)が、 ホントにちょっとした注釈付きで並べられてる日もあるし、 ペンを動かす手の動きを含めて、なかなかデジタルには置き換えられない。 大事な習慣。 おかげで、ノート代とボールペン代がかさんで仕方ないけど(苦笑) (両方ともこだわりがあるので、私物を持ち込んでる)

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ややこしい問題。

ほぼ日刊イトイ新聞 – ややこしい問題。 より。

問題6 残るか辞めるか‥‥
人と一緒は嫌だ、とは言え、 常に少数派になりたいということと同義ではない。 そうではなくて、自分で判断したい、ということなのだけど、 こういう問題は本当に難しいと思う。 自分一人の未来だけでも見通せないのに、 会社が今後どうなっていくか、何て事までは、正直わかるはずもない。 きっと、責任のある人にさえ、わからないんじゃないだろうか。 とにかく、覚悟は決めておく方が良さそうである。

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