「シンプル志向」と他人の意見を聞くことと

黒板に電球イラスト3

昼間、エンジニアのパートタイムな仕事再開して5ヶ月経ちます。以前は自分が仕切ってやっていた開発ですが、今は自分より全然優秀な(そしてきちんとコミュニケーション能力があり、すぐに結果を出せる)エンジニアが上にいてくれるので、すごく気が楽です。もうね、方針とかコーディング規約とかプロジェクト進行の細則とか、好みちゃうのって思うような小さいところまで全部おまかせにして、それに従うようにしています。僕の好み通りにコーディングしたところで、僕がずっとこの会社にいるわけでもないのでね。それなら、統一性があった方がずっといい。

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個人事業主がふるさと納税に使える額を試算する

確定申告書と電卓3

去年の確定申告は税務署への申請(開業届及び青色申告)が間に合ったのかどうかわからなくて、結局白色申告したため、確定申告としては楽だったけど所得は給与から控除額を引いた額とほぼ同じで、納税額が少し多い代わりにふるさと納税の計算が楽だったのでした。シミュレーションに所得ないしは給与合計を入力すればすぐに目安が表示されたので。

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若くなくブランクある状態でエンジニア復帰するといろんなとこで大変または老化対策

​​ノートとボールペン 約4年ぶりにちゃんとしたエンジニアとして復帰して5ヶ月が経ちました。 僕はWebデザイナーを途中まで修めたあと、なし崩し的にプログラミングすることになった人なので基本どっちつかずで、エンジニアとしては元々大した能力は無かったのですが、それでもまあ求められたことを用意することくらいは出来るので、上司というか同僚にあれこれ迷惑掛けつつもなんとか貢献できているかなと言ったところです。1人分の仕事をこなし、0.2人分くらいの迷惑を掛けてるので、差引0.8人分くらいかなあ。今のところあんまり誇れるクオリティではないけれど、パートタイムとしての報酬と比較すると会社に損はさせてないかな。 業務全体はそんな感じなのですが、実際の業務に関して言うとブランクって言うか老化って言うかダブルヘッダーで考えること多過ぎって言うか睡眠不足って言うか、とにかく色んな能力が下がり気味で大変。主に記憶力と注意力。5日間働いて2日休んでまた仕事というリズムだと、休み前に何したかは割と思い出せるんですけど、5日間働いてその間に他の仕事してまたこっちの仕事してだと何してたのか全く思い出せない。プログラムに関してはコードと履歴でなんとか把握可能だけど、細かい決まりとか手順とかもうね、スゲー勢いで忘れる。 ただでさえ支えてもらってるのにそんなことで迷惑掛けてられないので、忘れてはいけないことは片っ端からメモ。もちろん物理的なメモはなくすし検索できないから、全部Macのメモアプリに。テンプレから手順からルーチンから、メモしてるときは「こんなの絶対わすれんやろ」と思うような小さなことでもメモ。そして、絶対忘れる。全然信用できない。そんなに忘れるかーっていうくらい綺麗に忘れる。仕様だって全然覚えていられないから、Redmineとかgithubとかとにかくメモしておく。コーディング標準みたいなページをブックマーク。ローカルルールに関して同僚の言及があったページもブックマーク。必要に応じて見返す。毎回見返す。 ブランク空けだし慣れて来たら、こんなことしなくても大丈夫だろと思ってたんだけど、無理ですね。運転免許を取ったときにも思ったけど、記憶力は20代に比べて比べようがないくらい落ちてる。注意力の方は明らかに睡眠不足。1日4時間では脳の性能を100%に保つのは無理です。今はそういう生活をせざるを得ないから、これはもう仕方ない。仕方ないから、出来ないことは出来ないと諦めて、出来ない前提で対策を取る。そんなの嘆いても仕方ないじゃん。脳トレとかしたって今さら若くはならないしさ。歳を取ったら歳を取ったなりの働き方ってのがあるんだろうな、と思うわけです。 だから、毎日新しい。

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適切な働き方とは – 月労働時間が300時間に達する友人が心配な話

ストレスを抱える男性と時間-青背景 飲食店で働く友人が体調を崩してしまいまして。営業中に発作のようなものを起こして意識ははっきりしているものの手足に力が入らなくなり、動けなくなってそのまま救急病院へ。最近体調が悪くて病院で「狭心症の疑いあり」といわれていた(周りには黙ってた)のと、このところ風邪気味だったのとが直接的な原因らしいのですけど、でも……本質的には働き過ぎだと思うんですよね。 彼がどんな待遇で働いていたかというと、まずいわゆる「週休二日制」。完全じゃない方のやつなので、月の休みは週1の定休日とあともう1日、つまり月5日ないしは多くて6日です。月の勤務日数は25日くらいかな。そして1日の労働時間はおおよそで11時間から13時間くらい。休憩は無し。週の労働時間は60~72時間、月の労働時間はおおよそ300時間。これはサラリーマンに換算(ガイドラインに基づき1日8時間勤務で1か月の労働日を20日とする)すると「時間外労働月140時間」に相当し、いわゆる「過労死ライン」を軽く超えるものです。

過労死ライン – Wikipedia

発症前2か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね80時間を超える時間外労働(1日8時間勤務で1か月の労働日を20日とすると。1日4時間の時間外労働をして、1日12時間勤務が続く状態。又は労働日の20日各2時間の時間外労働と、1日10時間勤務で4日の法定外休日出勤という1日10時間勤務が続く状態)が認められる場合。 あるいは発症前1か月間におおむね100時間(1日8時間勤務で1か月の労働日を20日とすると。1日5時間の時間外労働をして、1日13時間勤務が続く状態。又は労働日の20日各2時間50分の時間外労働と、1日10時間50分勤務で4日の法定外休日出勤という1日10時間50分勤務が続く状態)を超える時間外労働が認められる場合をいう。

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食い合う2人

キーボードとビジネスマン1

昔苦手で嫌いですらあった同僚がいるのだけど、苦手だった理由の1つは、自分に対する意見に対して大声で食い気味に話し始めるところで、しかもそれが大体早とちりで、最後まで人の話を聞けよって言うのでよく喧嘩してました。いやあほんとに嫌いだったなあ。

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