「自分のじゃないPC」を買うときにはいつもちょっとした緊張があります

ブルースクリーン 昨日、同居人のPCでブルースクリーンが出まして。 (画像はこちらからお借りしました) 夏頃からどうもフリーズする、動作が遅いなどとあまり快適で無い感じになっていたのですが、どうやらそろそろHDDがやばい。昨日のブルースクリーンも、電源を落として再起動1回目はエラーチェックが上手くいかず、2回目で成功して無事起動。今のところは「ちょっとご機嫌を損ねた」程度のレベルではありますけど、エラーの場所がHDDだけに…超不安。どれだけ苛烈にPCが故障したってHDDさえ生き残ってれば何とかなりますが、逆にどんなに大丈夫そうでもHDDが死んじゃったら超大変ですからね… 買ってから7年、電化製品としてはまだまだ現役で頑張って貰わないと困る年数ですけど、残念ながらノートPCとしては7年というのは結構な年数でありまして。特にここ3年くらいで急激にノートPCのスペックが上昇かつ飽和(今以上のスペックを入れないと動かないソフトウェアが無くなってきた)していて値段も下がっているので、出来れば、壊れる前に次のを買っておきたい。それで両方完動の状態のままネットワーク越しに移行を行えれば楽だし。 というわけで昨日、次期PC選定会議(議員:1名)にオブザーバーとして参加しまして、次に買うPCをどれにするかについてアドバイスし、その場で購入が決定されました。遅くても2週間後には届くでしょう。それまでもつのかどうなのか…ギャンブルですな。 今回購入したPCはDELLのエントリークラスで、メモリを4GBに増やして5万ちょっと。DELLなのは安かったのと今のPCがDELLで馴染みがあったからなんですけど、いまどきのメーカー製ノートPCってみんな64bit OSなんですね…。そういえば職場で買ってるLenovoのノートPCもデフォルト64bitなのを32bitに変更して購入してるんでした。世の中はそういう流れになってきているのね?32bit OSはもう希望者にしか売らないと。 どうしても「64bit」って言うとソフトウェアが満足に動かなくて苦労すると言うイメージがあってちょっと購入に躊躇します。自分のPCであれば、64bitだろうが、MacOSだろうが何だろうが何とか出来る自信はあるんですけど、これが他人のPCであるとなるとねえ。問題解決が面倒というよりはそんなストレスを掛けてしまって申し訳ないという… 出来れば今まで同じ環境でスペックだけ高いものを用意してあげたいのですけど、そんな試みが上手くいった試しなど無く大体においてOSは変わりますね。職場のPCがWindows 7に置き換わったときにも、動いていたものが動かないとか、ネットワークに繋がらないとか、大層大変でした。 唯一安心できる点があるとすると、今年の1月から職場のPCを64bitにしていること。目的は1つには人柱、もう1つにはメモリをたくさん積んで仮想環境を動かすことでしたがどっちも上手くいって今現在特に問題は出ていません。職場のPCも数をこなしてインストール順の検討だとか、使用するドライバの選定などノウハウを積み重ねた結果問題なく動くようになったので、本質的には杞憂なのかも知れませんね。 まあ同居人のPCですから僕が力の限りサポートすればいいだけなんでまだ気が楽ですが、それにしても「自分のじゃないPC」を買うときにはいつもちょっとした緊張があります。ワクワクもありますけど。やっぱりこれはドキドキ。

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PC用メガネ「JINS PC」を使ってみた

JINS PC パソコンなどのディスプレイから出ている「ブルーライト」をカットすることで、目の疲れを和らげ安眠の効果もあるという「JINS PC」を使ってみています。使い始めたのは7/15からだから大体2週間ですね。 透明なレンズ出た えらばれているパソコンメガネNo.1 | JINS PC? 買ったのは「度無し」「ブラウンレンズ」の3,990円のもの。普段職場ではコンタクトレンズを常用していて完全にメガネにするのはいろいろと面倒なので、こうすることに。 感想ですが……どうだろう。劇的に効果があった!とまでは思いませんが、帰宅してコンタクトレンズを外したときの目の疲れ具合は確かに違いますね。今までだと目が乾いて充血してしまっていたり、目の筋肉が硬直してしまっていたりしていたのが、メガネを掛けてから随分和らぎました。特に目の乾きについては効果がありますね。以前に比べて目がしぱしぱすることが少なくなったので、目薬を刺す回数もずいぶんと減りました。 より効果が高い方をということで「ブラウンレンズ」を選択したのですが、ディスプレイを見ている限りではさほど違和感がありませんね。もちろん色の識別が大事な職業の人(調色とか)が使うのは無理でしょうが、文字や画像を読む分には全く問題ありません。気になる方は「クリアレンズ」を選択したら良いかと。若干効果は落ちますが、お値段は据え置きですし。 あとはなんだろう、デザイン性かな。。 僕は一番安い、テイクアウト型の(つまり出来合いの)ものを購入したのですが、フレームを選んでレンズを入れても5,990円とかで購入できます。見た感じかなりバリエーションにとんだ品揃えでしたし、男性向け、女性向けとそれぞれ展開しているので実用メガネとしては1本くらい気に入ったものが選べるんじゃないかな。 個人的には出来合いのものでも十分満足しています。青がよく出てて綺麗。 医療器具ではないので、今現在何らかの障害がある場合にそれを治療する目的で使用するものではありませんが、目の疲れを感じる人や長時間ディスプレイを眺める仕事の人は、予防として使用してみても良いのかなと思います。

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市販のBlu-rayディスクをPCで視聴するにはお金が掛かるのね…←知らなかった奴

昨日から今日にかけての嵌まりフロー

  1. 「劇場版けいおん!Blu-ray」届く
  2. 特典の小冊子を読んで楽しく過ごす
  3. さて見ようかと思っておもむろにディスク挿入、動画プレイヤー起動
  4. 「描画できません」というエラーが表示
  5. ググってみると暗号化技術(AACS)があるので対応プレイヤーじゃないとダメらしい
  6. ドライブに付属してたソフトウェアなら大丈夫だろうと「PowerDVD9」をインストール
  7. 無事インストールして起動するもディスクを読み途中でアプリケーションエラー
  8. ググったらDirectXとビデオドライバを更新しろと行ってる人がいたので更新→ダメ
  9. PowerDVDと同じくらい有名なWinDVDの体験版を入れてみたけど同じタイミングでエラー
  10. 無料でBlu-ray再生に対応しているというDAPlayerを入れてみたけどエラーコード400
  11. いっそのことMedia Player Classicで再生しようとごにょごにょするも上手くいかず
  12. もはやPowerDVDの最新版「PowerDVD 12 Pro」を購入するしかないかと思い始める(9,500円)
  13. Mac Blu-ray Player」と言う再生ソフトを見つける。体験版あり。
  14. とりあえずダウンロードして使ってみたらば無事に再生された!ただし課金してないので、画面中央にウォーターマーク表示(ロゴとサイトURL)
  15. 課金を調べたら$29.95であることが判明
  16. PayPal経由で課金、無事に登録キーがメールで送られてくる
  17. メールアドレスと登録キーを入力、課金完了!視聴良好!←イマココ
長かった…… 要は、頻繁に更新されるAACSに対応するためにプレイヤーの開発会社もコストが掛かっていて、無料プレイヤーでそれに対応するのはちと難しいという事みたい。なんという。知らなかった。Blu-rayドライブ買えばすぐに見れるもんだと思ってた。一応、AACSをクラックして回避する的な手法もあるみたいだけど(それを使えばMedia Player Classicで再生も可能)、ちらっと試した限りでは上手くいかなかったし、今後違法になる可能性が高いのでここでは触れないことにします。 ともあれ見れるようになって良かった。ありがとう、Mac Blu-ray Player。 君の一生懸命な日本語は忘れないよ… 19_01.jpg

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そろそろキーボードを買い換えたいので打鍵音を聞き比べてみた

ずっと自宅で愛用していたキーボード「Majestouch FKB108M/NW」が、ショートしてしまったか何かで動作が不安定なキーが一部あり、作業に支障を来すことがたまにあるので、キーボードの買い換えを考え中です。きちんと動かない「こともある」程度なので喫緊では無いのですが、その「一部」が「左Ctrl」なので状況は結構深刻です。セーブしたつもりでテキストファイルに「s」とか表示されていると絶望すら感じます。 んで、前回がFILCOのメカニカルキーボード「Majestouch」だったこともあって次もメカニカルキーボードにしようと思ってるんですけど、まぁなんというか気になるのは感触と打鍵音ですね。前回と同じ「茶軸」にするのか、それとも他の軸(「黒軸」「青軸」「赤軸」)を選ぶのか、はたまたFILCO以外(例えば「HHKB」)を選択するのか。というわけで聞き比べてみましたよ。

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LANケーブル(CAT6)を自作してみた

事務所の移転に伴って長い有線LANの敷設が必要になったので自作することになりました。もちろん工事業者に依頼すればケーブルの用意から敷設までやってもらえるんですけど、それなりのコストが掛かりますし「やっぱこっちがあっち」みたいなことが出来ない、そもそもレイアウトが確定してないということでじゃあそうしようという方針に。 LANケーブルにはいくつか規格があり、それぞれ転送可能な帯域幅が違います。もちろん新しい方が帯域幅が広く大容量のデータを安定して送信できます。 現在、現役と呼べる規格は恐らく次の4つです。

  • カテゴリ5(CAT5)
  • エンハンスドカテゴリ5(CAT5e)
  • カテゴリ6(CAT6)
  • エンハンスドカテゴリ6(CAT6e)
  • カテゴリ7
このうちカテゴリ7はまだまだ新しくて割高です。一方でカテゴリ5はもう大分古くてギガビットネットワーク(1000BASE-T)では推奨されていません。じゃあエンハンスドカテゴリ6に…ということになるのですが、残念ながらエンハンスドカテゴリ6は100メートル単位の長い距離のケーブルがまだ市販されていなかった(業務用ならあるのかも知れませんが)ので結局カテゴリ6を選ぶことにしました。 (註:今見返してみたらば、CAT6eの自作用ケーブルも売られていました。あれ……) 以下、今後のためにメモとして残しておきます。

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いい加減古いHDDを使い回すのを止めて集約したい…けど出来ないのが人情、そして切りの無い話

いい加減にそんなに頑張って使わなくても良いと思うんだ

なんでしょうかね貧乏性と言うんですか、古いHDDってなかなか捨てられないんですよね。自宅PCにはなんだかんだで4台のHDDが繋がってますが、別に容量が大きいとかそう言うんじゃなくて単に捨てられないから刺さってるという。構成はこんな感じ。
  • 80GB/HDD
    • → Cドライブ(25GB/起動ドライブ)
    • → Dドライブ(50GB/リカバリー用)
  • 1TB/HDD → Eドライブ(My Documents)
  • 250GB/HDD → Fドライブ(Webデータ)
  • 250GB/HDD → Gドライブ(バックアップ)
Cドライブが小さいのは良いんですよ別に。これにはOS再インストールを簡単にしたい(HDDフォーマットの時間を短く影響を小さくしたい)という意図があるので。でも他の3ドライブには特に意図は無いんですよね…単純にこれまで使ってきたHDDに役割を与えて使い回しているだけです。「モノを大事にする」という視点で言うとまぁそれは正しいんですが、一方でこういう現状もあるわけです…

週末アキバ特価リポート:2TバイトHDDが7000円台……6000円台!? (1/2) – ITmedia +D PC USER

ウェスタンデジタルの2TバイトHDD「WD Caviar Green WD20EARX」で、価格は7980円。40台限定ながら、SATA 3.0接続の現行モデルが8000円切りで購入できる貴重なチャンスとなっている。同店は「一時期に比べるとHDDの価格も安定してきましたが、通常はここまでの値段は無理です。かなりレアなセールだと思いますよ」と話していた。  一方、型落ちやSATA 2.0タイプなら、2Tバイトクラスでもより安く買えるかもしれない。クレバリー秋葉原店は旧タイプの大容量HDDを特価放出しており、週末までにほとんど売り切っていた。しかし、一部のモデルは大型連休を前に近日の再入荷を予定しているという。入荷次第開始するというセールのPOPには、SATA 2.0接続の「WD Caviar Green WD20EARS(-00MVWB0)」の値が6250円と書かれていた。

7000円台はアキバの特価だから相場では無いにしても、価格.comで見る限り日立2TBで12,000円前後。それなら十分気軽に買える値段。例えば2TBを1台買って集約した方が電気代的にも優しいし、やたらたくさんHDD積むよりはエアフロー的にも良い。ドライブを分けたければ別にパーティション切ればいいわけだし。 というわけで、そうしようと思って幾星霜。 結局なんかもったいなく出来ない。 しかも使わなくなった60GBとかいう微妙なHDDもなかなか捨てられない始末。 ぐぬぬ。

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LANケーブルの自作は意外に大変じゃ無かった

なんか勝手に大変だと思ってました。

諸事情

職場が大幅に改装されることになり、アレがこっち行ったりコレがあっち行ったりする中でどうやら有線LANを貼り直す必要がありそうだと言うことになりました。じゃあ何メートル必要なんだろうといろいろ考えてみた結果、何か中途半端なメートル数必要になりそうだぞと。25メートルとか。 既製品で探してみると一応50メートルって言うのはあって、 一番長いところ(複数階を繋ぐような場合)はそれを使おうとは思うんですけどなにぶん高いし随分余る。カスタマイズのしやすさを考えると自作した方がどう考えても効率的だし、メンテナンス性を考えると自作で応急処置くらい出来るようになっておいた方が良い… 幸い、職場に機材はあったのでちょっとトライしてみたら案外簡単なのね。

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【メモ】 DELL Power Edge T100にワイドディスプレイを接続する

今や誰のためにもならないとは思いますが一応メモ的な。 職場で使用している端末はDELLのサーバ機、DELL Power Edge T100。Windows XPが走ってます。 モニタが手狭に感じたので余っていたBenQのワイドモニタを引っ張り出して繋いでみたのですけど、DELL Power Edge T100のデフォルトのドライバでは、ワイドの解像度に対応していないのですね。その解決のためにグラフィックドライバを更新してやる必要があります。 グラフィックはオンボードで、チップはATI ES 1000。 この情報は、画面のプロパティ»設定»詳細設定»アダプタで見ることが出来ます。 25_01.jpg

ドライバの入手

ドライバはここから落とせます。 Drivers and Downloads | Dell [日本] 以前も一度試したことがあったんですけど、そのとき落としたドライバではなぜか上手く行きませんでした。今回はなぜか上手く行きました。理由はわかりませんが結果オーライ。

ドライバのインストール

インストーラはWindows XPに対応していません。だめじゃん。 のですが、別にドライバが対応していないのではなくてインストーラが対応していないだけなので、C:\DELL\drivers\R177817\Driverを開いて、Setup.exeを直接起動すればインストールできます。途中「対応を確認していない」という旨の警告が出ますがもちろん華麗にスルーしてインストール続行、問題なっしんぐ。あとは指示に従ってWindowsを再起動し、画面のプロパティから解像度を選択してやれば、無事ちゃんとした解像度で表示できます。

謝辞

参考にさせていただきました。ありがとうございます。 ES1000まとめ: あかわにの巣

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