トマト / Nico Touches The Walls
個人的、ベスト・エモーショナル・ソング。 多分、ライブに行って聴いたら、号泣してしまうと思う。
春の陽射しは思ってたよりブルー 君はもういないのに 強がって はにかんで 笑ってる「Nico Touches The Walls」光村さんの書く、「トマト」が作られた経緯が……泣ける。
本当に良い歌だと思う。 それぞれの心のトマトに。 【東方】君のトマトになる ntcr@epilogueNICO Touches the Walls & Auroras|「NICOと僕と」 Powered by Ameba
過ぎゆく日々の中で僕らはいつもたくさんのものを育んでいる。その中にはきちんと実ったものも寂しく枯れてしまったものもあるだろう。けれども、僕らがそれらと向き合った時間はどんな結果を招こうが尊いものにかわりはない。その尊い全てに俺はこの曲を捧ぎます。

音楽離れって言うことじゃないんだけど。
バイトの大学生を見てると、ほとんどの大学生が、出勤してきたときや帰るときにイヤフォンもしくはヘッドフォンをして音楽を聴いてます。僕も昔は、移動中、つまり自転車に乗ったり歩いたりしているときに携帯プレイヤーで音楽を聴いてました(昔は自転車に乗りながらイヤフォンで音楽聴いても違法じゃなかった)。出掛けるとなったら、靴を履くのと同じようにイヤフォンを耳に突っ込むのが習慣でしたが、いつの間にかそれをしなくなりました。多分、Twitterかなんかに書いたことがあると思うんだけど、「止めよう」と思って止めたというよりはほんといつの間にか。
止めた当時はデスクワークだったし、出勤してから退勤するまで長いときで14時間くらいずーーっと音楽を聴いてました。その流れで通勤の時も聴いてたんですけど、あるとき何も聴かずに出勤してみたら街の環境音がなんだか新鮮で。もちろん騒音もあるけれども、音を聴いて気付くことも色々ある。
別に、気付いても気付かなくてもどうでもいいことなんですけどね。
こんなとこに工場あるのとかね。
おばちゃんが掃き掃除してる音とかね。
中学校の部活のかけ声とかね。
なんだかそういう環境音がある方が、移動としてリアルな感じがして妙に気に入ってしまいました。たぶんそれから、ジョギングの時を除いて、音楽を聴きながら移動してない。ジョギングの時は移動時間が長いのでなんか聴いてないと飽きちゃうし聴いてるけど。
だから歩きながら音楽聴くなとかそういうことじゃないんだけど、そう言えば自分も音楽聴いてたなあ、それも若いってことなのかなあとちょっと思ったり。自転車で何日も移動して疲労困憊の時、聴いてた音楽で元気づけられて乗り越えたみたいなこともあるので(今はやっちゃダメだけど)、もっと生活に音楽があっても良いんじゃないかとも思うけど、なんかそこまで切実ではないのかも。もちろん切実に音楽聴きたくて聞いてるわけじゃないとは思うんだけどね。
プリンスが亡くなりました。
音楽に興味がない人にとっては「プリンスはパフォーマンス優先の人」という印象があるようで、とある知人が「プリンスって凄い人だったんですか?僕、マイケル・ジャクソンとおなじ臭いがしてしまうんですよ」と。そこで、僕激怒ですよ。確かに、マイケル・ジャクソンはパフォーマンスが目立つ存在だったかも知れません。晩年は特に。でも、マイケル・ジャクソンはただのアイコンでは無く、ただのアイドルでもありません。彼は、音楽的な意味で、完全に天才でした。
だって、彼は、作詞、作曲からPVの制作まで幅広く関与してるんですよ?
誰もが知っているような、曲で。

隔月で開催しているゆるふわDJイベント「SWITCH-OVER」が今週末に迫ってきました。前回は2/21(土)、もう2ヶ月経つのか。早かったなあ。毎日、いろんなことに忙殺されて気が付いたら4月も半ばにさしかかってました。考えてみると、この2ヶ月間にもいろんなことがあったんですけどね。
今回の「SWITCH-OVER」はゲストに、The Weller’s Clubで毎月第1金曜日に行われているロックイベント「Friday I’m In Luv」のDJ陣を迎えて、少しロック寄りでお届けする予定です。一時期の花冷えも一段落し、花粉症も収まってきたことですし、良ければ遊びに来て下さい。