ITMediaに『NetFront for 702NK』のレポートが。

色々あって忙しくて、紹介するのが遅れてしまいましたが、 ITMediaで、NetFront for 702NK のレポートが載ってましたね。 ITmediaモバイル:Vodafoneでもフルブラウザ、702NK用のNetFrontを試す 携帯でのフルブラウザってのは、 携帯向けサイトの作り方を、根本から変えてしまうことになると思うので、 何でアレ結構注目してみているのだけど、 遂にVodafone 3Gでもフルブラウザが。 このソフトウェアは、前に紹介した通り、 ボーダフォンがSymbianOS向けに公式にサポートするもので、 価格は、2,625円。 レポート内では、NetFrontの動作は軽く、操作性も作り込まれている、とあり、 かなりの高評価となっている。 しかし、いかんせん高い… 基本的に100円単位の争いとなっている携帯コンテンツから考えると、 ちょっとねぇ。手が出ない。 実際の使用に際しても、パケット関係の割引サービスなどが貧弱で 経済的に使用に耐えない、と言うことのようだ。 まぁ、ボーダフォンの評価はさておき。 やはり、携帯とPCで同じサイトを共有する方向へ行くんだろうか? もしそうなら、携帯用のサイトも、PC用のサイトも、 それを意識して、何らかの変更・工夫をしていかなきゃならないだろうなぁ。

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勝手Javaアプリ…ってあったのね。

Symbianの超勝手アプリばっかり気になってたけど、 Javaアプリにも勝手アプリってあったのねー。 無料アプリをたくさん配布してるサイトを発見。 アプリ★ゲットV! 中でも気になるアプリは、『Ch control+』『M.O.S.』。 Ch control+は、赤外線を利用して、携帯端末をテレビのリモコンにするアプリ。 以前買ったリモコンがことのほか便利なので、 正直言うと別に要らないけど、折角付いてて全く使わない赤外線機能を ちょっとは活かせるってんで興味が。あるだけですけど。 というわけで、M.O.S.を使ってみた。 対応は、J-SH53までで、最新機器には対応していない、ということだったのだけど、 シャープ製だし何とかなるだろと思ってインストールしてみたら、V601SHでも使えた。 使えた、というか動いたと言うべきか? あんまりQVGA的にフィットしているとは言えないような感じだけど。 まぁしょうがないだろう。 しかし、使ってみると意外に使い道がないことに気付く。 タイマーは付属のものがあるし。 現在の電池残量、アンテナ感度を、ビシッと数字で示してくれるのは気持ちいいけど だからといって、便利かというと微妙。なくてもいいもの。 地図は有る程度、有用かも。直線距離を表示してくれる。 でもなぁ…auのナビウォークみたいなのなら良いけど、 ただ、経緯で場所を特定して計算してるだけだからなぁ。微妙。 やはり、ハードウェアの不足を、ソフトウェアで上回るのは、難しい、と言うことで。 もちろん、補ってあまりあるような(実用新案のような)、 有用なソフトウェアもあることはあるけど。 『想定外』までは持っていけないよなぁ。

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Symbian

ボーダフォンが、SymbianOS用アプリの配信を開始するようだ。 ITmediaビジネスモバイル:ボーダフォン、702NK向けSymbianアプリを試験配信 とはいえ、現状では、ノキア製3G携帯『702NK』しかないので、 実質的に702NK用アプリということになるのだが、 携帯用フルブラウザが用意されるほか、 ユーザーインタフェースをカスタマイズできる「カスタムテーマ」等も用意されている。 ITmediaモバイル:フルブラウザや「純和風メニュー」も?新Symbianアプリ そうは言っても、フルブラウザ『NetFront』は2,625円、 カスタムテーマは1つ420円で、 超勝手アプリが幅を利かすSymbianアプリで そんなものが支持されるのか疑問ではある。 それに、Symbianの善し悪しというよりも、 ノキア端末の使い勝手の悪さを何とかしてもらわないと、 とてもじゃないが手は出せない。 ボーダフォンのお偉いさん方、 問題は、アプリとかサービスとか料金とかそういうことではないのだよ。 端末をなんとかしやがれ!

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携帯用フルブラウザ。

携帯端末から、PC用サイトが見られるいわゆる『フルブラウザ』が増えてきました。 今ある主要な物は、 Scope, jig, Opera。 個人的暫定意見としては、 あのちっこい液晶画面から、 PC用画面の全てを快適に見ようという方がどうかしてると思うんだが、 それを何とか形にしちゃってる人達がいるんである。 全く技術の進歩とは凄い。 しかし、正直に言うと迷うんだよね。 Scopeなり、jigなりを使っている人々を、果たしてどのサイトに誘導すればいいのか。 訪問者の希望としては、フルブラウザでアクセスしてるんだからPC用サイトなんだろうけど、 管理者側からすれば、必ずしも期待通りに見えているとは思えないわけで。 それならむしろ、それも込みで携帯サイトに飛ばした方がいいんじゃないか? という思いもありつつ、 しかし、やはりなるべく多くの人にPC用サイトの方を見てもらいたいという希望も有りつつ。 うーむ。 表示、ナビゲーション、その他に置いて、 まだまだ改良の余地は残されているようだけど、 これが何の違和感もなく搭載される日がやってくるんだろうか? 全くとんでもない世界だ。 いやはや。

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携帯業界 vs 米通信会社

携帯業界 vs 米通信会社の戦いが始まりそうな予感ですね。

日本の携帯電話で新規参入を=「不透明で差別的」と批判?米報告書
【ワシントン31日時事】米通商代表部(USTR)は31日、包括通商法1377条(電気通信条項)に基づく年次報告書を発表、日本については携帯電話の周波数割り当てが不透明で差別的であり、新規参入者に不利になっているとして改善を求めた。
ドコモの接続料金高すぎる 米通信報告、値下げ促す
【ワシントン31日共同】米通商代表部(USTR)は31日、世界各国の電気通信分野に関する年次報告書を発表、日本についてはNTTドコモの他社からの携帯電話接続料金を「過度に高い」と批判し、適切な料金設定のため総務省が「さらに積極的な役割」を果たすよう促した。 報告書は同時に、携帯電話向けの周波数割り当てで、ドコモなど既存事業者よりも新規参入業者を優先するよう求めるとともに、ほかの通信会社がNTTの回線を借りる際の接続料を引き下げるよう重ねて要請した。 今年の報告書は携帯電話料金や他国の免許料金など5項目に焦点を当てており、携帯料金の高さでは日本のほかドイツ、メキシコ、ペルー、スイスに強く是正を迫った。 報告書は高額の接続料金により米国の消費者や企業が不利益を被っていると指摘した上で、ドコモによる最近の料金引き下げの動きについて「変化の歩みが遅くなっている」と批判した。
まぁ、対象は日本だけじゃないんですけどね。 外部の力だろうがなんだろうが、便利になるならそれでいいと思うけど、 多分、アメリカの会社が作る端末では勝負にならないと思うなぁ。 でも、アメリカ人はシステムを作るのが得意で、日本人は物を作るのが得意なわけだから、 アメリカ的な合理的経営をしてもらった上で、 日本製の高機能携帯を売る、っていう経営体制は意外とありかもしれんね。 グローバルを押し出し過ぎると、どこぞの会社みたいに失敗するけど。 でも、仕様のローカライズは多分アメリカではデフォルトだろうから、 ヨーロッパの会社よりは上手くやりそうだけどなぁ。

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携帯メールをPCにバックアップする。

そろそろ携帯のメモリが一杯になってきたので、 データをSDカードに退避して、それをPCに移してみた。 SDカードを取り出して、カードリーダーに差し込み直接読み込み。 以前購入した、ELECOMのカードリーダーを使用。 画像データに関しては当然何の問題もなく完了。 問題は、メール。 携帯へのメールはほとんどが短くて、 パッと見意味もあんまりなかったりするんだけど、 ただ全体の流れみたいのがあって、まとめて読むとその時の状況がよくわかる。 出来れば全部保存しておきたい。 でも、市販ソフトウェアでも満足行く感じにはならないのが実状。 機種変更するとソフトを買い直さなくちゃならなくなったりするし、 メールの形式やサイズの制限も多くて、広告通りには行かないことが多い… とりあえず、メールデータをPCに移してみると、どうやら、.vmgというファイルらしい。 これをテキストエディタで開いてみると、あれ、コレ、タダのテキストファイルじゃん。 メールデータがエンコードされて格納されている。 vMessageという形式らしいが、コレならメール形式を変換して、 メールソフトウェアに取り込めるように出来るんでは… 一瞬、何らかのプログラムを作成してデコードすることを考えたけど、 探してみたら、在りました。

VMGtoEML http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se302197.html
その名の通り、.vmgという形式のファイルを、.emlという形式に変換するプログラム。 emlというのは、一つのメールが一つのファイルに格納されている形式で、 Becky!や、その他多くのメールソフトで採用されている形式。 コレを利用すれば、市販ソフト使わなくても取り込めるじゃん。 やってみた。 まず、ダウンロードしてインストール。 インストールはmsiを使ってるので、すぐに完了。 プログラムから起動し、読み込むファイルと、書き出し先を選択して実行すると… あら。すぐに完了。 そしてBecky!側で、インポートしてやると…無事に取り込めました。 驚くほどあっさり。 スカイメールもEメールも無事に取り込めてます。 メールは送信者毎に細かく分類するのが僕の好みなので、 電話番号、メールアドレス毎に振り分け設定をして、振り分け。 ばっちり。 注意点としては… まずはやはり機種、かな。 自分の機種はV601SH。もとのソフトがVodafoeのSH53を対象に設計されてるので、 問題なかったのだろうけど、他の機種でも行けるかは微妙。 (形式的には問題ないと思うのだけど…多分ヘッダなどが機種毎に違うのでは) 次に、絵文字。 スカイメールの絵文字は取り込めませんね。当たり前か。 でも、作者さんのページ(voda FREAKS)を見てみると、おお! vodafone初期絵文字だけながら、外字として取り込む方法がありますねぇ。 当然色は失われるけど、コレを利用することで、 何とか表現は残せます。 あと、デフォルトの設定では、タイトルのないメールのタイトルに、 本文の頭10文字分を挿入する設定になってます。 確かに探しやすいのだけど、自分としてはちょっと好みではなかったので、 これを、しないに設定。
『オプション』 – 『環境設定』から 『Subjectが空白の時本文の頭10文字分を設定する』のチェックを外す。
こんな感じ。 ちなみに、作者さんのページでは、vodafone端末に関するいろんなソフトが公開されてました。 看板に偽り無し、やね。 現在開発中の『vmgViewr』を使えば、vmgのまま、メールを読み込めるらしい。 ソフト自体が対応してるから、絵文字にも完璧に対応。 『メールソフトで管理したい』という僕の趣旨から外れるので、 積極的に活用するかどうかは微妙だけど(正式版はシェアウェアになるようだし)、 少なくともメールはスムースに読めるようになるんじゃないかな、と。 そんなわけで、以上、携帯メールのバックアップでございました。 参考にさせていただいた、各サイトに感謝。 Sparkle’s Blog [SIDE-A]:SO505iS -03(メールバックアップ編) voda FREAKS http://www.vodafreaks.com/ J-PHONE絵文字をPCに表示っ!

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