グラフィックとWEBのデザインの違い。
WEBのデザインをするに当たって、クライアントは基本的にWEBのことをよく知らない場合が多いです。 なので、手元にある雑誌やポスターを例示されたり、それを元にグラフィックデザイナに作らせた素材が送られてきたりするんですが、たいていの場合それでは役に立たなくてイメージの修正や素材の作り直しをお願いすることになります。 WEBでのデザインってのは、いわば、グラフィックデザインに対して仕様的な制限を掛けた上で、その中で何とか表現していこうと特殊な進化を遂げた分野だと思うのです。どちらが良いということではなくて、ルールが違うのだろうと。