顧客の要望をどこまで聞くべきか? 【小ネタ】



そうだろうなぁ。そうだと思うよ。


自動車が出てきたときの「鍛冶屋の逸話」という有名なたとえ話があるのだけど、その辺の話かな。
「自動車」と言うものが世に出てて来たとき、世の中の一般的な乗り物は馬車であり、馬の蹄鉄を打っていた鍛冶屋は皆、「あんなものが役に立つか」と嗤っていたのだけど、その後自動車は馬車に変わって普及していき、結果的に鍛冶屋の殆どは職を失った


もちろん「顧客の要望を聞くべきではない」という話ではなくて、今あるものの延長線上でちょっと良くするという話であれば当然顧客の要望を聞くと言うことは効果絶大なのだけれど、何でもかんでもそれで上手く行くかというとそうでもないから、その辺バランスを考えながら上手いことやっていかないとダメだよね的な。

上手く行かないときに、

  • 要望を拾い上げる
    • → 要望に応えようと様々な改善案を実施する
      • → 目的がぼやけて迷走する

とか良くあるパターンっぽい気もする。


難しいね。


引用元:

Startup Quote 日本版