増加し続ける監視カメラに反旗を翻すハッカーたちベルリン発――オーストリア政府が2005年、裁判所命令なしに警察が公共の場にCCTV(監視カメラ)を設置できるようにする法律を可決したとき、オーストリアの市民的自由の擁護団体『クインテッセンス』(Quintessenz)は監視者を監視すると宣言した。
確かに、街には監視カメラが溢れていて、
やろうと思えば、僕のプライヴェートのすべてを暴くくらい、
造作もないことかもしれない。
(もちろん、本当にされていると思うのはSFチックな妄想だが)
でもまぁ、上記コラムの前半部分は、適当に流して読んでた。
よくある活動家かなーみたいなかんじで。
ところが、文中に出てきたこの指摘、
知らなかっただけに、かなりビックリしたし、衝撃的だった。
スランクシー氏は、『Google』(グーグル)で「axis-cgi/」のような特定の文字列を検索すると、結果ページに、世界中のインターネットにつながったカメラにアクセスできるリンクが表示されることを指摘した。
ま、マジっすか?
実際にやってみた。
axis-cgi – Google 検索
最初の方は、解説ページらしきページもヒットするのだけど、
徐々にその数は減ってきて、
10ページ目辺りで完全に、監視カメラ(WEBカメラ)のみになる。
ファイルタイプが不明となっているものは皆そうで、
とはいえもちろん、すべてが閲覧可能というわけではないのだけど、
(ダウンロードになってしまうものも多々ある)
それでも、世界時計を参考にしながらこれらのリンクをたどると、
全世界のカメラがあることがわかる。
NAGASE WORLD CLOCK (ナガセ世界時計)
…やっばいよなぁ。
ピックアップするのがいいことかどうなのかわからないけど、
取り敢えず面白そうなのをいくつか上げとく。
(今のところ、本当にやばそうなヤツは見つかってないが)
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