「ISO 3166-1 alpha3」と「IOCコード」の対応表(スプレッドシート)

国際社会2 国内では一般的に「IOCコード」が多そうだから変えたいという作業依頼がありました。本当にそうか?世界でもそうか?IOCコードとFIFAコードとだったらどうか、JISだってあるぞ(ISOベースだけど)、といったコメントが一瞬頭をよぎりましたがまあ別にどっちでもいいや公的機関でもねえし、ということで作業に入りました。が、この「ISO 3166-1 alpha3」と「IOC」、この2つを対応させてくれている「対応表」みたいなのってないのかなと思っていろいろ探してみたんですけど、どちらか片方ならあるんですけど、ありそうでない。突き合わせる作業が地味にツラい。

「ISO 3166-1」とは

国名コードの国際標準。 例)日本:2文字なら「JP」3文字なら「JPN」。

「IOCコード」とは

国際オリンピック委員会(IOC)が定める国名コード。オリンピック放送などでお馴染みのやつ。 大部分「ISO 3166-1」と同じだが違っているものも結構ある。 例)台湾:「ISO 3166-1」では「TW」または「TWN」だが「IOCコード」では「TPE」。

仕方ないから作ってみた

国コード対応表 – Google スプレッドシート 閲覧自由で公開しておきます。 ご自由にお使いください。

注意・免責

  • 国名は「ISO 3166-1」のものです。
  • 国名および各コードは変更になっていることがあります。最新版であることを保証しません。

参考にさせていただいたサイト

IOCコード一覧 – Wikipedia ISO 3166-1国名コード – CyberLibrarian

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DNSサービス「Dozens」サービス終了ということで設定を変更しました

dozens_logo.png 今月初め、無料から使えるDNSサービス「Dozens」がサービスの終了を発表しました。

全サービス終了のお知らせ | DNSを自由に簡単に。Dozens(ダズンズ)

いつもDozensをご利用下さり、誠にありがとうございます。 この度、誠に勝手ながら2019年10月31日(木)をもって、Dozensの全てのサービスを終了させて頂く事となりました。 約9年間当サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございました。 サービス開始当時は、サーバーのクラウド化が始まり自由に簡単に設定を行えるDNSサービスの必要性を感じスタートしたサービスでした。 しかしながら他社インフラサービスでもDNSサービスが徐々に充実していき、よりシームレスに各社クラウドサービスと連動するものとなりました。 DNSサービス単独の事業者である我々はこの環境の変化や現状を鑑みてDozensはその役割を終えたと判断させていただきました。 皆様にこのようなお知らせを行うことを大変心苦しく思いますが、何卒ご理解ご了承をいただければ幸いです。

確かに今やDNSサービスはそれほどニッチなものでは無くなり、AWSを触っているとその存在自体が希薄になってきているなと感じます。Route53とElasticIPでなんでも出来ますし。そう考えるとこういう結論に至ったのも仕方が無いのかな……と寂しく思うわけですが、そんなニュース(というか第一報はDozensからのメールでしたけど)を他人事のように眺めていて思い出した、面白いサービスだなと思ったんで1つドメインを登録していたんでした。かつてやっていたDJイベントのドメイン(switchover.info)で今は跡地になっているだけなので影響はないといえばないんですが、忘れないうちに変更しておこうと思ってムームードメインのDNSサービス(ムームーDNS)に変更しておきました。タイムラグがあっても構わないドメインなので、ムームーDNSを設定してすぐにDozensの登録を削除するという流れ。ムームーDNSはDozensに比べて機能性では劣りますが、該当ドメインはAレコードさえあればいいので、まあ良いかなと。 僕自身は「Dozens」を使いこなしていたとは言いがたかったですが、その機能性とニッチさで一定の役割を果たしてきたのかなと思います。9年間お疲れさまでした。ありがとうございました。

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「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2019年3月のデータを掲載)

国会議事堂 内閣支持率のグラフを更新しました。 年が変わるとNHKのサイトURLが変わってしまうので、確認が漏れてしまうんですよね。 というわけで2019年初の内閣支持率・政党支持率グラフレポートです。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所

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【続き】信号機のない横断歩道での停止義務について

横断歩道の前で止まる車のイラスト 昨日書いた記事について、「「信号のない横断歩道」についてのものですが、これが「信号のない交差点」であっても同じこと、とあるが同じではない」という趣旨の補足のツイートをいただいたので追記します。 【今日のニュースから】信号機のない横断歩道での停止義務について | mutter

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【今日のニュースから】信号機のない横断歩道での停止義務について

交通マナーではなく交通ルール、9割以上が交通違反に該当する可能性がある違反とは(中京テレビNEWS) – Yahoo!ニュース

JAFの調査によると、信号機のない横断歩道で、歩行者が渡ろうとしているのに一時停止をしない車が、全国で「91.4%」もあったといいます。 「横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は、止まって、通行を妨害してはならない」(愛知県警交通総務課 沢田章夫 警視)   信号の無い横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、車は、一時停止しないと違反になります。 しかしJAFの調査では、該当する横断歩道で、一時停止した車の割合は、愛知県「22.6%」、岐阜県「2.2%」、三重県「1.4%」と、驚くほど少なかったことが分かっています。 「(愛知県では)3月は、交差点や交差点付近における “横断歩行者妨害”の違反の死亡事故が多い」(愛知県警交通総務課 沢田章夫 警視)

記事は「信号のない横断歩道」についてのものですが、これが「信号のない交差点」であっても同じことです。道路交通法第三十八条の二にこうあります。

道路交通法

第三十八条の二  車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。

その割に歩行者に譲らせようとする車、すごい多いですけどね。 交通違反て確かに法律なんですけど、状況がいろいろでなかなか線引きをしづらい面はあると思うんですよ。運転者にとって交通ルールを守るのは絶対だけれど、同時に「車の流れに乗るように」とも教えられるわけで、その流れに逆らうような振る舞いはしづらい。これだけ数が多いと言うことは現状の空気感と合ってないと言うことなので、見せしめ的に取り締まってもね、なかなか効果が期待出来なさそう。 そういう意味で、この記事・ニュースのように問題提起をきちんと行って「信号機のない交差点や横断歩道では前の車が停止することは十分ある」という認識が広まることで、徐々に無くしていけるのかなと思います。ほんと止まってくれないんだよなあ。

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いしいひさいちさんの同人誌が増刷決定、4月から販売再開

どれぐらい知られているかわかりませんが(そして競争率が高いので実はあまり知られたくありませんが)、いしいひさいちさんはここ何年か朝日新聞連載中の「ののちゃん」を除いて同人誌主体で活動されています。かつて「ドーナツブックス」などの名前で出版されていた作品集は同人誌「ドーナツボックス」として新刊が出され、コミティアで頒布されているほか(いしいひさいちさん本人は来られませんが)、委託されているあきづ文庫さんで購入が可能です。同人誌と言うことで全50ページ程度、本体500円でそれに梱包料と送料として220円がかかります(京都の場合)。 よく知った出版社と協力して出来る範囲で、というところがいしいひさいちさんらしいなと思うわけですが、若干、需要が供給を上回っているところがあり、予約購入以外での購入はほぼ絶望的です。「ドーナツボックス」の既刊についても増刷はせず在庫限りということで、3月までに何度か行われた「倉庫を隅々まで探して在庫集めてきました」販売ですべての販売が終了になる、、予定でした。

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