リカバリー用プロテインはどれを選ぶのか問題

ランニングを今みたいなレベルで日常的にするようになって2年半ぐらい(それまでも散発的にしていた時期があるけれど、今みたいに継続していたとは言いがたかった。タイムも考えてなかったし)なんですが、仕事が忙しく走るのが深夜だということもあり、なるべく早く回復させたいと言うことでリカバリー用プロテインを愛飲しています。最初は「気休めだろう」と考えていたんですけど、これを飲んだ日と飲まない人手は回復に大きな差がありました。筋肉痛は走ることが習慣になることで無くなっていきますが、体の芯の疲れみたいなものはどうしても残っていきます。それが、リカバリー用プロテインを飲むと軽くなる。ポイントは糖質とプロテインが3:1の比率で配合されていること。つまりプロテインは全体の1/4しか入っていないので、筋トレやスピードトレのあとに摂取するのには向いていませんが、長時間の運動に対してはぴったりです。

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【今日のニュースから】米研究者「卵を週に3個以上食べるとコレステロール過多になります」

CNN.co.jp : 週に3個以上の卵を摂取、心疾患のリスク増大か 米研究 – (1/2)

(CNN) 1週間に卵を3~4個食べる人や、食事から1日当たり300ミリグラムのコレステロールを摂取する人は、そうでない人に比べて心疾患や早死にのリスクが高い――。そんな調査結果がこのほど医学誌JAMAに発表された。 論文を執筆した米ノースウエスタン大学のビクター・ゾン氏によると、卵の黄身は特にコレステロール値が高く、卵1個には大きなもので約186ミリグラムのコレステロールが含まれる。 研究チームは、2万9000人あまりについて平均で17年半にわたって追跡調査した米国内の6研究グループのデータを詳しく調べた。 その結果、心血管系の疾患を発症していたのは計5400人で、うち1302人は脳卒中(死者を含む)、1897人は心不全(同)を発症し、113人はそのほかの心疾患のため死亡していた。それ以外の原因で死亡した患者は6132人だった。 今回の調査では、食事からのコレステロール摂取が1日当たり300ミリグラム増えると、心疾患に関連したリスクは3.2%高まり、早死にする可能性は4.4%増えるという結果が出た。 卵は1日当たりの消費量が半個増えるごとに、心血管系疾患のリスクは1.1%上昇し、早死にリスクは1.9%上昇するとしている。

コレステロールが上がるとか関係ないとかやっぱり病気になるとか一体どっちなんだよと思うわけですが、最新版のコレステロール論では「やっぱ心疾患のリスク高くなるわ」だそうで、もうなんか好きにしてって感じ。コレステロールの上下に様々な要因があって、食品との関連性がなかなかわかりづらい(他要因と分離しづらい)ってことなんだろうなと思うんですけど、卵の黄身に多くのコレステロールが含まれているなら、血中コレステロール値が上がることがあっても不思議ではないし、コレステロールの作用について良く言われていることが正しいならそれが病気の原因になってもおかしくないわなとも思うわけですけど、でもいつも思うんですが、病気になりやすいかどうかは血中コレステロール値で判断したらええんちゃうのと思うわけですよ。摂取食材それぞれじゃなくて。 よく知られていることだと思いますけど、コレステロール値の高い低いにも体質があって、同じ食事をしている似たような習慣の2人であってもコレステロール値が全然違うというようなことはままあります。我が家であれば、粗食で薄味でお酒があまり飲めなくて痩せている彼女の人の方が、毎朝卵かけご飯を食べ彼女よりは濃い味好き(一般的には薄味だけど)でお酒好きで中肉中背の僕よりもコレステロール値が低いように感じられますが、実際には僕の方がコレステロール値は低いです(というか下限ギリギリです)。 なので、コレステロールを上げ下げする要因についてあれこれ議論したところで、それが誰にでも当てはまるものかどうかって微妙だと思うんですよね。 この話は多分2段階になっているはずで、
  • コレステロール値が上昇しやすい食品とは何か
  • コレステロール値が高いと病気になりやすいのかどうか
ここで語られているのは「卵を摂取するとコレステロール値が上がる」だけであり、その後病気になるかどうかは「人による」としか言いようが無いのではないかと思うのですよね。仮に高コレステロールが病気になりやすいのだとして、大事なのは総量としてのコレステロールであるはずなのに、それを飛ばして病気を語るのはなんか端折りすぎじゃないのかなと(記事のせいかも)。 しかもこれがアメリカの研究であることを考えると、
  • 卵の摂取が病気のクリティカルな要因となっている
ということではなくて、比較的コレステロールが多い食事をベースとしている人にとって、
  • さらに卵を食べることがどんなリスクを引き起こすか
ということでしかないんじゃないかとさえ思います。まあ研究なので、その辺の食生活の要因は調整しているだろうとは思いますけども。 結局のところ、コレステロール値が高い人は卵の摂取を控えれば良いし、そうでもない人は気にしなくて良い程度のことかなと。でもまたこういうのでテンション上がる人たちっているんだよなあ。なんか「理由」があると「付加価値」を付けられて、最終的に商売になるからなんだろうけどねえ。なんだかなあ。 次回、コレステロール食が寿命を延ばす!(再)ご期待ください!

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「ISO 3166-1 alpha3」と「IOCコード」の対応表(スプレッドシート)

国際社会2 国内では一般的に「IOCコード」が多そうだから変えたいという作業依頼がありました。本当にそうか?世界でもそうか?IOCコードとFIFAコードとだったらどうか、JISだってあるぞ(ISOベースだけど)、といったコメントが一瞬頭をよぎりましたがまあ別にどっちでもいいや公的機関でもねえし、ということで作業に入りました。が、この「ISO 3166-1 alpha3」と「IOC」、この2つを対応させてくれている「対応表」みたいなのってないのかなと思っていろいろ探してみたんですけど、どちらか片方ならあるんですけど、ありそうでない。突き合わせる作業が地味にツラい。

「ISO 3166-1」とは

国名コードの国際標準。 例)日本:2文字なら「JP」3文字なら「JPN」。

「IOCコード」とは

国際オリンピック委員会(IOC)が定める国名コード。オリンピック放送などでお馴染みのやつ。 大部分「ISO 3166-1」と同じだが違っているものも結構ある。 例)台湾:「ISO 3166-1」では「TW」または「TWN」だが「IOCコード」では「TPE」。

仕方ないから作ってみた

国コード対応表 – Google スプレッドシート 閲覧自由で公開しておきます。 ご自由にお使いください。

注意・免責

  • 国名は「ISO 3166-1」のものです。
  • 国名および各コードは変更になっていることがあります。最新版であることを保証しません。

参考にさせていただいたサイト

IOCコード一覧 – Wikipedia ISO 3166-1国名コード – CyberLibrarian

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DNSサービス「Dozens」サービス終了ということで設定を変更しました

dozens_logo.png 今月初め、無料から使えるDNSサービス「Dozens」がサービスの終了を発表しました。

全サービス終了のお知らせ | DNSを自由に簡単に。Dozens(ダズンズ)

いつもDozensをご利用下さり、誠にありがとうございます。 この度、誠に勝手ながら2019年10月31日(木)をもって、Dozensの全てのサービスを終了させて頂く事となりました。 約9年間当サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございました。 サービス開始当時は、サーバーのクラウド化が始まり自由に簡単に設定を行えるDNSサービスの必要性を感じスタートしたサービスでした。 しかしながら他社インフラサービスでもDNSサービスが徐々に充実していき、よりシームレスに各社クラウドサービスと連動するものとなりました。 DNSサービス単独の事業者である我々はこの環境の変化や現状を鑑みてDozensはその役割を終えたと判断させていただきました。 皆様にこのようなお知らせを行うことを大変心苦しく思いますが、何卒ご理解ご了承をいただければ幸いです。

確かに今やDNSサービスはそれほどニッチなものでは無くなり、AWSを触っているとその存在自体が希薄になってきているなと感じます。Route53とElasticIPでなんでも出来ますし。そう考えるとこういう結論に至ったのも仕方が無いのかな……と寂しく思うわけですが、そんなニュース(というか第一報はDozensからのメールでしたけど)を他人事のように眺めていて思い出した、面白いサービスだなと思ったんで1つドメインを登録していたんでした。かつてやっていたDJイベントのドメイン(switchover.info)で今は跡地になっているだけなので影響はないといえばないんですが、忘れないうちに変更しておこうと思ってムームードメインのDNSサービス(ムームーDNS)に変更しておきました。タイムラグがあっても構わないドメインなので、ムームーDNSを設定してすぐにDozensの登録を削除するという流れ。ムームーDNSはDozensに比べて機能性では劣りますが、該当ドメインはAレコードさえあればいいので、まあ良いかなと。 僕自身は「Dozens」を使いこなしていたとは言いがたかったですが、その機能性とニッチさで一定の役割を果たしてきたのかなと思います。9年間お疲れさまでした。ありがとうございました。

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「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2019年3月のデータを掲載)

国会議事堂 内閣支持率のグラフを更新しました。 年が変わるとNHKのサイトURLが変わってしまうので、確認が漏れてしまうんですよね。 というわけで2019年初の内閣支持率・政党支持率グラフレポートです。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所

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【続き】信号機のない横断歩道での停止義務について

横断歩道の前で止まる車のイラスト 昨日書いた記事について、「「信号のない横断歩道」についてのものですが、これが「信号のない交差点」であっても同じこと、とあるが同じではない」という趣旨の補足のツイートをいただいたので追記します。 【今日のニュースから】信号機のない横断歩道での停止義務について | mutter

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【今日のニュースから】信号機のない横断歩道での停止義務について

交通マナーではなく交通ルール、9割以上が交通違反に該当する可能性がある違反とは(中京テレビNEWS) – Yahoo!ニュース

JAFの調査によると、信号機のない横断歩道で、歩行者が渡ろうとしているのに一時停止をしない車が、全国で「91.4%」もあったといいます。 「横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は、止まって、通行を妨害してはならない」(愛知県警交通総務課 沢田章夫 警視)   信号の無い横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、車は、一時停止しないと違反になります。 しかしJAFの調査では、該当する横断歩道で、一時停止した車の割合は、愛知県「22.6%」、岐阜県「2.2%」、三重県「1.4%」と、驚くほど少なかったことが分かっています。 「(愛知県では)3月は、交差点や交差点付近における “横断歩行者妨害”の違反の死亡事故が多い」(愛知県警交通総務課 沢田章夫 警視)

記事は「信号のない横断歩道」についてのものですが、これが「信号のない交差点」であっても同じことです。道路交通法第三十八条の二にこうあります。

道路交通法

第三十八条の二  車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。

その割に歩行者に譲らせようとする車、すごい多いですけどね。 交通違反て確かに法律なんですけど、状況がいろいろでなかなか線引きをしづらい面はあると思うんですよ。運転者にとって交通ルールを守るのは絶対だけれど、同時に「車の流れに乗るように」とも教えられるわけで、その流れに逆らうような振る舞いはしづらい。これだけ数が多いと言うことは現状の空気感と合ってないと言うことなので、見せしめ的に取り締まってもね、なかなか効果が期待出来なさそう。 そういう意味で、この記事・ニュースのように問題提起をきちんと行って「信号機のない交差点や横断歩道では前の車が停止することは十分ある」という認識が広まることで、徐々に無くしていけるのかなと思います。ほんと止まってくれないんだよなあ。

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