新年会

TOO EARLY,お疲れさまと新年会。これからのこと。 なかなか、有意義な新年会でした。 時にジョークを交えて、 でもきちんと真剣に、いろんな話をできたのは、喜びでした。 むしろ、そうした話をきちんとできる人たちだ、間柄だ、仲間だ、 と思えたのは、何よりも喜びでした。 『北野白梅町』のバス停に降り立ったとき、 最低な気分だった僕。 地面に降り立つくらい低いテンションの中で、 吹きすさぶ冬の風の中を歩いていた いろんなことを考えていた、 昔のことを考えていた、好きだった人のことを考えていた、 それは、いまも大して変わっていない。 気分は最低だし、考えごとをしているし、何一つ動いていない けど、 何かが、違う、気がする 僕がしなくてはいけないことはなんだ? あなたが僕には必要だけど、 きっと届かないのでしょうね。 忙しい中で、 僕の姿は行き交う人混みに紛れる見知らぬ人のよう スクランブルの真ん中で立ちつくす僕は 目で追って苦笑いをして煙草を口にする それだけなのでしょうね。 難しいことや、具体的なことは何も考えたくない、 これに関しては、 なぜ、いま、ほんの少し幸せに思えてきているか、に関しては おそれや不安より、期待やわくわくした気持ちが勝っていること、に関しては ただ、 何となくそうなのだろうと思い、 そうして行こうと思い、 ただなんとなく、 なんでかなぁ、とおもっていたい、 そのうち、間違わずになにかが見えてくるはずだ 明日があるさ? 明日は来ないかもしれない。 でも別にいい。

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冷たい頬

「あなたの事を 深く愛せるかしら」 子供みたいな 光で僕を染める 風に吹かれた君の 冷たい頬に 触れてみた 小さな午後 諦めかけた 楽しい架空の日々に 一度きりなら 届きそうな気がしてた 誰も知らない所へ 流れるままに じゃれていた 猫のように ふざけすぎて 恋が幻でも 構わないと いつしか思っていた 壊れながら 君を追いかけてく 近づいても 遠くても 知っていた それが全てで 何もない事 時のシャワーの中で 夢のつぶも すぐに弾くような 逆上がりの世界を見ていた 壊れながら 君を追いかけてく 近づいても 遠くても 知っていた それが全てで 何もない事 時のシャワーの中で さよなら 僕のかわいいしろつめ草と 手帳の隅で 眠り続けるストーリー 風に吹かれた君の 冷たい頬に 触れてみた 小さな午後

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」「

この間に、なにを考えているのだろう 考えても、わかりそうにない リズムが合わない なにが僕らを変えているのだろう すぐそばの、苛立ちを感じるほど、つらいことはない 惹きつけることができる、 その自信を失う 『それ』を放棄する 何も主張しないまま、自分勝手をわびて、去っていく コミュニケーションは、ない 『ふざけすぎて…』 魅力を感じないのだ、と そうひとこと言ってくれればいいのに あなたから離れて、独りでやっていきたいの、と 僕の返事が風に消えてしまいそうな 地下鉄の駅の入り口で 寒さにかじかむ両手を握りしめながら で、なければ…。 不格好でいいから キミの『ことば』が聞きたいだけだ 声や表情と一緒に…

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telephone card

その昔、僕は熱心なテレフォンカード収集家、だった。 『テレフォンカード』 携帯電話が普及してしまった現在では、 テレフォンカードを使うことはほとんどないし、 街でもあまり見かけない だけど、清水などの観光地ではまだまだ熱心に売られているところを見ると、 『収集家』はまだまだ健在だ、ということなのだろう。 僕も昔は京都やいろいろな場所へ旅行に行くたびに、 気に入ったテレフォンカードを買いあさっていたものだ。 (おかげで今では250枚以上あるんだけど) ま、今書きたいのはそういうことではなくて、 そのむかし、テレフォンカードがまだ健在だったときに、 『変造テレフォンカード』というものが流行っていた。 駅の周辺で、アラブ系の外人が(なぜだかわからないけど、全員『イラン人』と呼ばれていた) 売ってたヤツ。 僕が名古屋で独り浪人生活をしてたときは、その規制が厳しくなる最後の年辺りで、 かつ携帯電話はまだ普及してない時代。 実家に電話するときなど、テレフォンカードを使っていたらキリがなかった。 いちいちコレクトコールにするのも面倒だし。 そんなわけで、寮のみんなで変造カードを愛用していた。 (こんなこと書いて捕まらないだろうな…(^^ゞ) 変造カードは名駅東口で売られていて、相場は、10枚¥1000。 ただし、1枚の使用回数は1000回(つまり1万円分)なので、かなり『お得』なのだ。 変造カードは、使用済みカードの裏にシールが貼られているもので、 それで電話機を狂わせるという仕掛けだ。 新しい電話機では自動的に回収されてしまうため、古い機体でしか使えない。 しかし、購入するときにイラン人が『どこそこの電話ボックスなら使えるよー』 と、片言の日本語で丁寧に(笑)教えてくれるので、心配いらない。 そしてそのカードを電話機に入れて表示される数字は『000』(だったけかなぁ…999だったかも) 残り回数が100回を切るまではずっとその数字が表示される。 今はもうどこでも見かけなくなってしまったイラン人の変造カードだけど、 あの頃は本当に重宝した。 遠距離恋愛の人とか、今でも需要はありそうだけどね。 もちろん、違法ですが。

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poetry

詩について覚えていることと言えば、 小学校5年の時のある国語の授業で、 授業中先生に僕の詩が取り上げられ、 それで授業したこと。 その詩は結局かなり褒められたのだけど、 そのとき、同級生何人かが言葉の使い方について、 『こうした方がいい』 と意見を言い、僕がそれに最後まで納得できなかった、と言うことがあった。 残念なことに大部分は忘れてしまったが、 その詩は餅つきを題材に、臼と杵の様子を『けんか』と とらえて書いたものだったのだけど、 (今でも実家では石臼と杵で餅をついてるし) その中で、 『きねとうすのけんか、』 という下りが出てくる、 同級生はそこは句読点ではなく『だ。』と終わりにした方がよい、 と主張していたのだが、 どう考えてもリズムや、全体の雰囲気が悪くなるようで僕は納得できなかった。 それを言っているのが、クラスでいわゆる先生よりの『優秀な人々』だったので、 クラスの空気がそうなり掛けたが、 僕は自分の作品が勝手に変えられるのには納得できなかったし、いいとも思わなかったので、 結局そのまま残されたんじゃないかと思う。 僕の通っていた小・中学校は、静岡大学教育学部の附属で、 先生は優秀だったので、 (附属の学校に通ったことのない人にはわからないと思う。まったく違う) そんな議論でも、上手くまとめて、いた…ような気がする。 そのころから、僕の詩や文章へのこだわりは始まってるのだけど、 純粋な『詩』は最近とんと書かなくなっちゃったなぁ…。

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weight

正月、静岡でほとんど運動してなかったので覚悟はしていたが、 京都に帰ってきてみたら、やっぱり太ってた。 帰省までに8キロ減っていたから、5キロ増えたってことになる。 まぁしかたないか…とおもって、 暴飲暴食をやめ、運動をしてまた徐々に落としていかなくちゃね… と、思っていたのだが、昨日計ったら、早くも3キロ落ちていた。 しかし、左膝痛のため走れてないことと、最近の不摂生を考えると、 これはむしろ『きちんとした食事をとってないための減量』と言えそう、 ダメだダメだ… こんなことしてると、また例年のごとく高熱出して寝込むのよ。 あ、言っちゃった。不吉な(笑)

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LISTEN DA METRO

『メトロ』に何をしに行くかは、人それぞれだと思うが、 もし音楽を聴きに行くならば、『自分のいる場所』にも気を配ってみたい。 デカイスピーカーの前で、デカイ音に酔いしれる…というのもありなのだが、 やはり、『フロアの中心』が一番いい音で聞こえる。 特に、店長のタカさんが立っている場所、4つのスピーカの中心が、 間違いなく一番いい場所だ。 前の2つ(4つ)のスピーカーを考えるともっと前(ブースに近い方)へも 行けるのだけど、聴きたいときには後ろの方でビール片手に…という方が 僕は好きだ。 いつもいつも、そんなにカッコつけてるわけではなくて、 暴れに行くときや、友達に会いに行くとき、飲みに行くときなど色々あるけど、 そんなときでも、おっ、と思ったときには、 そんなポジションへ、こそこそと移動してたり、するのである。

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Sister

僕と妹とは、顔かたちも、性格もまったく似ていない。 友達は皆、写真を見て、『あー似てる』とか『わかる』とか、いうけど、 はっきり言うとそんな人はこれまでほとんど皆無で、 いや掛け値なしに、まったく似てない。 きっと、祖父と僕、祖母と妹をセットにして、 そのふたセットを見比べれば、僕の言ってることが理解できると思う。 (そんな細かいことはともかく) だけど、 いつもの通りの長風呂でぼーっと昔の、あるくだらないことを思い出してて 『2人の共通点らしきもの』に気が付いた。 僕ら兄妹、テンションの上がり下がりと機嫌の善し悪しの変化が激しい。 いや、僕は妹ほどカリカリしてないが、 テンション上がると、信じられないくらい気が合う。 親戚の悪口で盛り上がったり(笑) 2人とも、小さな頃から、そして今でも、テンションが上がると、人が変わる…のだ。 思い出してたことは、妹と2人でしてた本当にくだらないことなので割愛するけど、 なんとなく、そんな気がする。 普段は仲良くも悪くもないんだけど。 (ていうか妹は…ってこれ書くと長くなるし、悪口みたいで嫌なので、また今度、にします)

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THE DAY.

今年も、『その日』がやってきた。 とはいえ、その当時、『関西』にいなかった人間にとって、『そのこと』は極めて実感に乏しいことだ、 そんな僕『ら』にとって、『そのこと』はあくまで、『事実』に過ぎない 友達の知り合いが亡くなっていたとしても…… 人間はそれ自身が思うほど、想像力豊かではない 逆に、それ自身が思うほど、大らかでもない、簡単に、傷ついてしまうものなのだ、 体も、心も、 僕は毎年、『この日』が訪れるたび(本当は僕の方が訪れているのだが) 『悲しさ』を実感できない『寂しさ』を感じる だが、口からその苦しさを語れるほどはいい加減にはできていない だから、わからない。 そして、恐い。 彼らは何を学んだのだろう? そして、毎年、変わらず『この日』『この時間』を迎えてしまうことに、 どんな意味を感じているのだろう? 彼らは、何を思うのだろう? そんなことを考えながら、ブラウン管に映るともしび、を見つめる。 醒めている?醒めてはない。 率直な意見のハズだ。 少なくとも、傷ついた人間以外には、決してわからない。 それを考えるだけで、傷ついた人間の傷の深さ、がわかる、 僕は、恐い。

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unfair

ぼくが、このサイトで、何かを書くとき、 それは後出しのじゃんけんに似ていて、多くの場合、『卑怯』だ。 誰かが、どこか(自分のサイト/掲示板/フロア/etc..)で何かを言い、 僕はそれ持って帰ってじっくり考えてから、あら探しをする。 『?』と思うことがないことは持って帰らないから、 あながち揚げ足取りだけ、とは思わないけど、 でも、ここで書いてるいろいろなことに、そういう性質があるのは事実。 だけど。 ここに例え書かなくても、僕の中に『そういうこと』は思いとしてある。間違いなく。 何に、インスパイアされるか、は、僕にもわからないし、 ぼくの『世迷い言』に付き合ってくれるような『生意気な』人もあまりいない 僕のしていることが結果として『卑怯』であっても、 僕が卑怯者ではありませんように。 Love.

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