the flower is you / Ken Hirai

キスをするたび深く君を知ってゆくけれど ホントに触れたいものはため息の奥の痛み 君の涙も笑顔もすべてわけあえると思ってた でもこんな時にどんな言葉で君を包めばいい? Show me Your Smile. すべてを失うときも 自分が嫌なときでも 僕はどこにも行かないから Missing Your Smile 涙に濡れるその前に Ah- 僕が守る傘になろう ふるえる肩を暖めて 朝を待とう 答えのない迷路で出口を探す君の 光になれるようにともしびになれるように 冷たい雨に打たれて不意にこぼれ落ちた花びら 今ひろいあげて胸の隙間に咲いた the flower is you. Give me Your Smile. 孤独にとらわれる夜も 自分が許せない日も 僕は隣で待ってるから Missing Your Smile おもちゃみたいな笑顔が 君に戻るその日まで つられて僕も笑ってるその日まで 涙に濡れるその前に Ah- 僕が傘になろう 言葉じゃなくて この胸で包むから…

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Purple

横浜マリノス戦。 見に行ってきます。 今日は圧倒的に京都の応援を。 これに勝利しても、 優勝の目は限りなく薄いけど、 でも、いいのだ。 下手でも、 なんでもいい、 あの空気…が欲しい。 ずっと前に言ってたとおり。

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5 minutes [4]

いつものバーに入る少し暗い階段を下る。狭いが、アンダーグラウンドを感じさせるものではない。 どう言ったらいいか…この先に漂う空気を得て、少しだけ色づいている。 彼女の、ハイヒールの甲高い音を耳にしながら、降りていく。 ありがちな、少し重い木のドアを開けると、いつものマスターが立っている。 いつも通り、目で挨拶をし、カウンターの奥から2番目と3番目の席に座る。 一番奥は公衆電話の前だから、まぁ要するに一番奥の席だ。 バーの空気を感じながら、そこから一番切り離されていられる。 夏はもう終わったというのに、今年の残暑はまだまだきつい。 店内は程良く冷房がきいていて、背中にかいていた汗もすぐに乾く。 『ご注文は?』などという無駄な音は立てない。ただ、黙って正面に立つだけだ。 このマスターは喋るんだろうか…と思ったりもする。 意外と、よくできたアンドロイドなのかもしれない。 メニューを開いてやりながら、そんなことを考える。 彼女の注文はテキーラ・サンライズ。彩りも綺麗だし、女の子にも飲みやすい。 僕も何か気の利いたカクテルを…と思って探したが、上手く決められず、 そうこうしているうちにマスターが、タヒチ・ビールを指し示した。 やはり、読まれていたらしい。静かに頷く。 彼女はお酌をしたがったが、そんなことをさせるのは申\し訳ない、と思った、というのは嘘で、 ビールは自分で入れる方が、美味しいから断った、というのももちろん嘘で、 単純に照れくさかっただけだ。 久し振りに出会ったことに乾杯し、何から話をしようか考える。 自分の話をするのは気が引けたし、相手の話をするには素面過ぎる。 仕方ないから、共通の友人 ── 彼はいつもネタにされる ── を引き合いに出し、 彼の近況や、最近のエピソ\ードを話した。 話す僕の方も、聞く彼女も笑って、空気は少し和み、僕は2口目のビールを口に含んだ。 程良く苦く、そして甘い香りが広がる。 この5年間で、ほんの少しだけ、会話が上手くなったらしい。

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girls

やたらと積極的な女の子というのは やっぱりちょっと苦手だ。 僕はこんななので (それで理解してもらえるのか疑問だけど) たまにある。 苦手、というか困ってる、ということは、 そのまま押していったら落ちるのかもしれない(ォィ けど、 やっぱり苦手に変わりはない。 昨日の女の子にしても、 やたら視線を送られるのを知ってはいたが 黙って、見ない振りをして、友達と喋ってた。 カウンターでスタッフの人と話をしてたら、 ここぞ、と入ってきて、いやー… メトロには良く来るの? ねぇねぇ、何のイベントに来るの? …どうでもいいじゃん、そんなんさ… とは言えずに適当に答えて。 スキを見て、逃げました(笑) はぁ。 Mistake はもうちょっと静かに音楽、 聴かせてくれよな…

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tel

電話が、 嫌いではなくなりつつある。 なぜだろう? チャットが習慣になったせいかもしれない。 顔の見えない電話の相手と 上手くコミュニケーションできるようになった 気がしてる。 深夜、酔っぱらって友人に電話をする。 明日も仕事なのに、ごめんね。 ただ、電話がしたかった。 声を聞きたかった? …よくわからないけど、 そうかもしれないし、 そうではないかもしれないし。 夏が過ぎていってしまう。 心待ちにしている 69tracks。 でもそれがすぎると、世はお盆を迎え、 僕は実家に帰り、 夏は…終わってしまう。 何かを求めている。 何か… 夏というだけで浮かれる人々で 明らかに荒らされた今日のイベント、 その中には何も無かった。 僕は何を求めているのだろう?

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LAKE BIWA 2002 – 1ST DAY[1]

?始まりはいつも…寝坊(笑)? 妙に不安定な天候、微妙なスケジュール具合などで、いったんは決めつつも『保留』にしていた今回の計画『琵琶湖一周』 『また突拍子もないことを…』と言われるだろうけど、構\想自体は5/6月くらいからあった。 以前、小浜まで出掛けたとき、鯖街道はあまりにきついということで、琵琶湖沿いから迂回していくルートを取り、 そのときに立ち寄ったのが今津だった。未踏の地、その奥にまで行くのが、今回、言ってみれば目的だった。 要するに、琵琶湖ってどうやねん!(笑)って感じ。 そんなこと思いながらも前日、出発に向けて洗濯をしてると、ぽつぽつと雨。 一応、荷物の準備はしながらも、『あーこりゃ計画は延期だな…』と思って寝る(午前4時)。 翌日、8時頃起き、カーテンを開けると、…正直言って、この夏初めて見る快晴。 これは…いっとかなあかんでしょ。 というわけで、いつもなら5?6時出発のため、大寝坊なんだけど、その時の勢いで出発。午前10時。 夏場の遠出は、とにかく日中がきつい。何もしていなくても体力を消耗するくらいだから、 その間、太陽の下で自転車をこぎ続ければ…そりゃへばりますわ。 そのため、朝・夕に行けるところまで行く、というのが鉄則。 もちろん、どんなに調子が良くても1時間に1回は休憩する、というのが僕のリズムで、 それは脚の筋肉が硬く、つりやすい、というのも理由の1つなのだけど、夏だと、それくらいでベスト。 休憩できる『コンビニ』はその辺にいくらでもあるからね。 京都?大津はよく行き来しているので、慣れた道。 山中越えというルートもあったけど…1年くらいトライしていないので自信がなく、それは止め。 素直に三条通りを、九条山?山科?逢坂山のルートで。大体…12?15kmくらい。 いつもだったらウォーミングアップくらいなハズなんだけど、今回は…きつかった。 逢坂山へ向かう長いだらだらとした上り坂で息が上がって、暫く自転車を押してしまった。 このところ遠出してなかったからなぁ…体力的な問題か?それとも4時間の睡眠時間か? 何とか大津までたどり着き、コンビニのトイレで見た僕の顔はヒドイ顔をしてた。(造形ではなくて(笑)) 11時10分大津着。 旅費は現地で郵便局から下ろし、余り持ち歩かないようにしているため、 引き出しのため西大津ジャスコ内の郵便局ATMまで行き、ついでに、12時まで休憩。 この時点で、今日の予\定は、およそ100kmの木之本から、その手前、80kmの今津に変更。 琵琶湖は、大津近辺や、東部でこそ平坦だが、北部に向かうと、山がせり出してきて、アップダウンもきつくなってくる。 そのキツイ方から回ろうとしているのだから、どこまで行けるか?というのは慎重に判断しないといけない。 どう頑張っても1日で京都に帰るのは無理な話なので、焦っても仕方ない。2日目にひびくだけ。 湖西は、何度か通ってるので、ルートで迷うとか、そういうことはなかった。一本道だし。 でも、とにかく、つらい。 これでもかと照りつける太陽に、帽子ですら役には立たない。 と言っても、太陽から逃げることは不可能\なので、ひたすら我慢と、休憩。 初日のピークは志賀町(推定40km地点)1日でもっとも暑い午後2時。続くアップダウン。 志賀町に、相撲をイメージした?公園があって、そこでしばし休憩。 どうせ、今動いても無駄に疲れるだけだし、それなら1時間くらい昼寝をしよう…と思ったけど、 そうだった、俺って外で眠れない人だったのね(笑) 公園で遊ぶ日曜午後の家族連れを見ながら、疲れもとれた(つもりになってみる)

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LAKE BIWA 2002 – 1ST DAY[2]

?北海道まで行く勇気は俺にはナイ? 志賀町を何とか抜け出し、走り続ける。 その後5kmくらいは山沿いを走り続けることになるのだけど、 北小松の辺りまで来ると、道も大分湖岸に近くなり、時折、湖から涼しい風も吹いてくる。 一方で、民家や高い建物も減ってくるため、太陽光を遮るモノが少なくなり、日差しをより一層きつく感じるようになる。 流れ落ちる汗。 日常暮らしていると、『汗がしたたり落ちる』という感覚を忘れてしまいがち。 『汗ばむ』という表\現であれば、空調のきいたビルから出たとき、朝起きたとき、などに感じるけど、 滝のように流れ落ちる汗…気持ち悪いのを通り越して、壮観でさえある(笑) もちろん、必要なのは水分補給。 汗は決して『余分な水分』ではなく、汗を排出することで体温の上昇を抑えているのだから、 水分が無くなれば自然に体温も上がり、熱中症や脱水症状を引き起こす。 『どうせすぐ汗になっちゃうんだし、無駄だよなぁ…』 と、正直思うんだけど、水分は補給しないと。 それに、汗を多く出して、体内の電解質バランスが崩れると、 筋肉にダメージを与えるらしい(痙攣したり、つったりする)ので、またも馬鹿馬鹿しさを感じながらも、 ポカリスエットや、アクエリアスなどの『スポーツ飲料』を手にする。 いわば、『必要経費』。 15:30 高島町白髭神社手前のセブンイレブンにて休憩。 そこまでのなんキロかの間、ずっと右手に湖左手に田んぼという光景なので、 このセブンイレブンは本当に助かる。 と、自転車を止めに行くと、そこに僕以上に荷物を載せた自転車が。 どうやら、店内にいる少年のものらしい。 見知らぬ人に話しかけるのは得意ではないんだが、 同じような人を見つけた喜びと、好奇心で、話しかけてみる。 曰く、宝塚から来て、これから北海道へ向かうそう。 恐らく、このあと敦賀へ抜け、日本海側を北上するのだろう(それが最短ルートなので) 『ここにもキチガイがいた』 となんだか嬉しくなってしまい、しばし話し込む。 2日もしくは3日の予\定のため、荷物を制限していた僕とは違って、 彼はマウンテンバイクの後ろに荷台を付け、荷物を積み込んでいた。 そりゃそうだよなぁ… 自転車での遠出の旅行は初めて、と言う彼だけど(それにしては北海道って凄くないかい?) 格好良かったです。はい。 今頃新潟過ぎたくらいかなぁ…頑張れよぉ! 彼を見送った後、しばらくして、16:00に再出発。 目的地の今津までは20kmくらいか?20kmと言えば、本調子であれば、1時間とちょっとで行ける距離。 …気合いあるのみ!

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LAKE BIWA 2002 – 1ST DAY[3]

?喉を通り抜ける心地良さ…? 今津へ向けて国道161号線。 今津町までは、残り、高島町・安曇川町、新旭町。ルートは3通りある。 まずは、国道161号線。 国道の良いところは、比較的道がきれいで走りやすい、 コンビニなど店がたくさんある、迷わない。 一方で、交通量が多く、歩道が整備されていない場合には危険を伴う場合もある。 次に、湖岸道路。 琵琶湖の空気をもっとも感じられるルートだけど、ここの場合、大きく迂回するようなルートになってしまう。 体力があればそれでもいいのだけど、現時点では…ちょいとパス。 最後に国道に沿って続く、生活道路。(県道558号) 道幅は広くないが交通量は少なく、一番余裕を持って走れる。但し、歩行者が多いのでスピードは出せない。 また、たまに迷う(笑)迷うのは苦手ではないからいいけど。 僕が選択したのは最後の生活道路。 いぜん通ったことがあるというのも理由の1つ。それで、疲れてはいたけど快適に進む。 そこで気になったのは、北海道へ向かうと言っていた彼。スピードから見て、僕の方が1-2km速かったので、 追いつくだろう、と思って、前後と国道161を見ていたのだけど、見えない。うーむ。 もしや湖岸道路?急ぐ旅ではないのだし、目的地は遙か遠いし、それもあり得るかなぁ…と思いながら、 ぼーっと適当に曲がったら、国道161に出ちゃった。…これが失敗。 交通量はさほどでもなく、歩道も整備されてたんだけど、どうも自動車のみを考えて作られているらしく、 無意味な上り坂、高架が多くて、自転車にはちょっと…しんどひ。 自動車に乗ってる人は気付かないと思いますが、ちょっとした上り坂がいちいち応えるんですよ、自転車には。 生活道路を直進していれば、以前小浜に行くときに通った道で、 そのまま161との合流地点を過ぎて、湖岸道路まで行ける…と、後で気付いたんだけど、後の祭り。 仕方ないので自力で湖岸道路へ…整備が行き届いておらず、雑草はあれ放題、刈った雑草は放置したまま、 落ち葉もそのまま、…大変だこりゃあ。 そのうち、さっきの生活道路と合流する地点までたどり着いたけど、右太股がどうもおかしい。 要するに、つりそう。加えて左ふくらはぎも。これは、一刻の猶予\も無い。 こういうときは、無駄に力を入れたり、少しイレギュラーな筋肉の使い方をすると一発でアウトなので、 慎重に道を進んでいく。 と、歩道のアスファルトの色が…赤くなっていることに気付き、しばし考える。。。。。 これって、確か、今津の駅前の道じゃないか…? 3年前に1度だけ通った道を憶えてる自分も自分だが、果たしてその通り。 到着寸前に脚が遂に限界を迎えて、ぴりっとつったけどさして大事にはならず、無事、JR今津駅着。 駅前で、ビール(麒麟『一番絞り』)を買い、構\内で飲む…ぐは。 これ飲むために俺、やってないか??? などという理屈は当然後から付けたもので、この旨さはやってない人にはわからないので省略。 とりあえず、この世のものとは思えない味でした。 この日、野宿した場所は…人の来ない、公民館の、エントランス。 駅を挟んだ西側で祭をやってたらしく、夜22時過ぎまでうるさくて眠れず、 結局寝たのは1?2時間、後はぼーーーっとしてました、ってのも、 ま、ご愛敬&いつもの事ってことで。

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isolationism

久々に某サイトを訪れて日記なるモノを眺めてみるに。 恐らく自分宛であろうと思われる文章を見つけてみたり。 おお。 そんなに長いこと読んでなかったのね。びっくり。 そんなことはないんですけどね。 単に、人見知りが過ぎるってだけですね。 (正直に言うとちょっと苦手かなーとも思ってるが) 話しかけるのは苦手ですが 話しかけられるのはそうでもない。(たぶん) * * * * 人見知りと言えば、 最近なんか特にひどいような気がして。 夏のクラブと言えば取り敢えず友達作っとこうって空気なんだけど。 こーーんな頻繁に逃避してるんだから、 1人や2人、新しい友達できてもいいのに ぜーんぜん、その気無し。男女ともに。 こう…つらいんだよね、なんかさ、話しかけるのとか。 この間も某カフェなんだか何なんだか中途半端なとこのイベントに参加して いろんなDJの人と話したりしたんだけど こうなんつーか、踏み込めないと言うか。 皮膚だけで会話してるのが悪いんだろうけどね。 あんまり、踏み込みたくないんだよね… なーんか、結局は…ま、それは言わないことにしとくか。 なーんか気分乗らないので、 もしこのままだったら、8月の69は飲み過ぎ決定で。 たまには無茶したいよ。 いい加減、物足りない69にも慣れないといかんしな。 お、可愛い、とか思っても、そこまで。 話するネタもないし… 別に、その後何したいとも思わないし… うーむ。 何か年取ったみたいでヤだなぁ… そんな感じ。 じゃ、行ってらっしゃい。

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frozen time

誰かと逢えない間、 2人の『時間』は凍りついているのだろうか? なにもなくても、 ゆっくりと変化していくのだろうか? それとも急速に動くこともある? お互いがどう感じているか それが大事…当然か。 もしお互いがお互いを気にしていなければ その時間は凍っていると 表\現できるのかもしれない 同窓会で、よく感じられるように。 良くも悪くも。 凍っていてほしいとは思わない。 どんな方向でも 動いていて欲しい、 自分も動いていたい。 でも自分が変わっていると、 錯覚し思い込みたくはない 逢いたいよ。 久し振りな、いろんなヒトに。

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