本日の、『あらまー…』

なかなかにショッキングだったので、掲載しときます。 惜しい人を…

ブースポブログ:越前屋俵太さん引退
越前屋俵太さん引退  関西大学出身のタレントとして活躍していた越前屋俵太さん(本名・谷雅徳=たに・まさのり、43・社会学部卒)が、芸能界を引退していたことが分かった。越前屋さんは4月までに、親しい大学関係者などにタレント活動を休止する旨の挨拶状を送っていた。詳しい理由は不明。  越前屋さんは社会学部マスコミ専攻在学中の81年、フジテレビの「笑ってる場合ですよ!」出演をきっかけに本格デビュー。日本テレビの「TVジャック」やニッポン放送の「オールナイトニッポン」などを担当し、関大OBでは数少ない全国区のタレントとして活動していた。  朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」の探偵役で人気を不動のものにし、自身の番組制作会社も設立。関西大学の学園祭にもたびたび”凱旋”していた。
★てれびまにあ。:★タレント・越前屋俵太、今月で引退していた 経由にて。 そうかー あの、素朴かつ、ウィットに富んだ語り口、好きだったのになぁ。 レポートの天才だと思うんだが。 何か思うことがあったんだろうねぇ。 うーん、残念。

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本日の IT/Science ニュース。

週明けはなんだか気になるニュースが多くてエントリが多くなっちゃうので、 気になるニュースはまとめて紹介しておきますよ。 まずは、これ。多少一時的な感もあるが。

ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップに
4月21日に発売を開始したソニーの新しいネットウォークマンが迫力あるスタートダッシュを見せている。シリコンオーディオではソニーがアップルを抑え大逆転。HDDでもアップルに肉薄する勢いだ。遅れてやってきた大本命ともいえるソニーの本格参入で、携帯オーディオ市場の地図はがらりと塗り替えられてしまうかもしれない。立ち上がり5日間の販売台数シェアから見る、発売直後の動向を追った。
よくよく見ると、立ち上がりの5日間の集計で、iPodを上回っただけなので、 今後、落ち着いてくれば、またiPodが盛り返すことは間違いないわけだが、 しかし、たとえ一瞬でもシェアを奪った商品はなかったことを考えると、 十分にエポックメイキングな商品だったと言えるかもしれない。ていうか、僕も欲しいもの。 (ソフトがあんまり良くなさげなので、逡巡してるんだけども) 結局のところ、今まで全くシェアを獲得できていなかったソニーがなぜ成功したかと言えば、 デザイン、スペックの洗練もあるけれど、結局は利便性。 iPodShuffleと同等機にモニターをつける、 再生時間を延長する、意地を張るのは止めてMP3に対応する…など。 賞賛というかむしろ、 やりゃできんじゃねーか、なんでやんねーんだよ? という、ホームゲームで聞こえるブーイングのような感じもちらり、ちらり。 僕は決してソニー党ではないが(VAIOはあんまり好きになれない、デザインは格好良いけど) やっぱり、ソニーが頑張らないと面白くない。 もっと頑張れ、ソニー。 続いてはこれ。
ITmediaモバイル:無料フルブラウザ「サイトスニーカー」β版公開開始
ユビキタスエンターテイメントは、PC用のWebサイトが閲覧できるフルブラウザ「サイトスニーカー」のβ版を公開した。「PCユーザーにとって最も使いやすい携帯向けフルブラウザの実現」を目標に、β期間中は開発ブログを開き、テスターからのリクエストをメールやトラックバックで受け付ける。なお正式版は8月にリリース予定で、β版、正式版ともに無料で利用できる。
softwareとしてカテゴライズすべきかもしれないけど、まぁ、続報が出たらね。 ユビキタスエンターテインメント、っていう名称がどうもうさんくさく見える(すみません)のだけど、 製品はなかなかのもの。 blogを設置して、 ユーザの声を広く集めるなど、ちょっとオープンソースな感じもある(違うけど) 対応機種は、mova 505/506、FOMA 700/900/901/2102 ということで 現在βテスト中。そして何より無料。 どういう収益モデルなのか不安だが、 (収益モデルの安定は製品の安定でもあるし) でも、無料が当たり前となっているブラウザを、 当たり前にリリースしようとしている姿勢は素晴らしい。 未対応サイトの募集や、開発状況、バグリストなど、 blogを利用した情報交換も行われるようなので、今後に期待。 Vodafone対応にも期待。 最後に、ニュース、と言うわけではないんだけど、非常に気になるコラムがあったので、 あわせて紹介しておく。
ITmedia Survey:先例主義の科学
人間や組織、政府、社会が、過去の選択、経験や歴史的背景、学習といったものによって、現在の選択が制約を受ける現象を経路依存性(path-dependency)という。この過去の制約が、経済学や政治学、組織理論などの分野でシステマティックに研究されはじめたのは、それほど昔のことではない。今回のコラムでは、この経路依存性に関連した、モーメンタム(organizational momentum)の考えを紹介していく。
人間は、先例に基づいて判断を省略し、よりスムースに判断を下せる一方で、 新しい判断の機会を失っている、というコラム。 それを、『先例主義』、そうなりがちなことを、 『経路依存症』と呼んでいるのだけど、 生きていて、当たり前すぎて、案外見落としがちなことを、 きちんと指摘しているような気がする。 言ってみれば、このエントリだって、前回、まとめて紹介できて楽だったし、 まぁ次もこれで行こうや的、先例主義。 『判断の省略』は避けねばならない、 というのは、前々からよく言っていることなのだけれど、 ぶっちゃけ、いちいち考えてたら一歩も歩けやしないわけで。 どうしたって、こういう思考回路は、当然ある、 でも、気付いたときに、こういう考えを受け入れて、 少しでも見直せるか、は大事。 はい。

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ほぼ日刊イトイ新聞 – デザイン論!

紹介するの忘れてました! デザイナー佐藤可士和さんと、糸井重里さんの会話が またデタラメに面白いです。 なんつーかね、ロジックは一通りじゃないな、ということを実感できる間です。 それぞれがやったり考えたりしている、具体的なことじゃなくて、 そこにいたる間、というか、空気というか。 興味のある方は是非。 今日の佐藤さんの発言で一番印象的だったのは、 もしかしたら、 ただ驚きたいだけなのかもしれませんし。 うん、そうかもしれない。 ほぼ日刊イトイ新聞 – デザイン論!

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何か真面目だなぁ…最近。

時事問題を良く取り上げるようになって、 どうも、サイトの内容が、異常に真面目になって来ちゃってるような(苦笑) えーとね、まぁ確かにそういう一面はあるかもしれないんだけれども、 僕はそこまで固い人間じゃないんですよ、多分。 言いたいことを言いたい、ってだけで。 このサイト、もうどれくらいの人が、訪問して/RSSで、見ているのか、 自分では全く把握できない状況になってしまったんだけど、 このサイトを通して、僕の印象が積み上げられているとしたら、 窮屈なことだなぁ、と思ったり、思わなかったり。 まぁでもそういう人とは多分、会わないので、 でも、会う人でもたまにいるんだよなぁ、 会ったときにこのサイトの延長を求められること。 いやー…改めて喋るようなことなんて、ひとっつも無かったりするんで、 適当に水曜どうでしょう的に誤魔化して、脱出を試みたり。 まぁ、多分、最近はこんな心境なんでしょうねぇ。 よくわからんけど。 あーそろそろ、レコード整理しないとなー… (部屋を眺めつつ)

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誰が得をしたのか?

件の、Livedoor vs フジテレビ問題も、ほぼ解決した。 将来的には、まだまだ、波乱がありそうな気はするが、まぁ、どうでもいいよね。 もとはと言えば、ニッポン放送、ひいてはフジテレビの、 自社株に対する杜撰な管理が招いた事件なわけであるから、 フジテレビが身銭を切って事態の収拾を図るのは当然であるし、 ライブドアを非難するのは、全くもってお門違いであろう。 いくら、あの社長の態度が気に入らなかろうとも。 で、だ。 ライブドアは、最初の大量購入を、確か6,050円で行ったと思うんだが(以下数字は記憶の範囲内)、 最終的には、全てを6,300円でフジテレビに売却した。 フジテレビは、5,950円でTOBを掛けていたから、かなりの出費増になったわけだが、 じゃあ、ライブドアが儲けたって言うと、そうでもない。 では、Yahoo!トピックスのアンケート結果を見てみよう。 そうなのよねー一番儲けたのは、リーマン・ブラザーズ。 日本人が聞くとなんだか、舐めてんのか、というような名前だが(苦笑) ライブドアに金を貸す(資金を提供する)代わりに、ライブドアの株式を、 株価に応じて譲り受ける権利(株価が下がると、株式数も増える)を獲得し、 速攻売却してかなりの利益を得た模様だ。 そして、何のリスクもない。 ライブドアは結局、お騒がせのレッテルを貼られ、 株価は下がり、コンテンツも手に入れられず、名前だけの提携を手にし、 結局得したんだか、どうなんだか。 なんか、金の流れ的には、フジ→リーマンで、 外資に日本円を持ってかれただけな気がして、どうも釈然としないなぁ。 それにしても、 色々やってみるも、どうも事業の核を手に入れられないライブドア、哀れだなぁ。 (楽天が楽天市場で成功したのはある意味ラッキーだと思うが、それでも事業の核があるのは大違い) サービス全てが二番煎じ、もしくは十分に練られていなくて大手の二番煎じに客をとられる、 頑張ってくれとしか言えませんけどもねぇ。

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いたたまれない…

JR福知山線脱線事故。 仕事中にちらっと見たときには、脱線、怪我人多数、とあり、 そこまでの大惨事とは思えなかったのだけど、 家に帰ってテレビを付けたら、 死者50人以上、現在も救出作業が続く、と… 胸が締め付けられるような想いがする。 事故の原因に関しては、人災、事故、その他多くの理由が挙げられているが、 真相は分からない。 ただ、一人でも多くの人が助かれば…、と それだけを願う。

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煙草と花粉症。

本格的に花粉症になってから、煙草の量が減り続けている。 別にね、禁煙してるつもりはないんだけど、 煙草を吸うと、鼻水がひどくなっちゃって、くしゃみが止まらなくて、吸ってられないの。 去年くらいから煙草の量が徐々に増えていって、 2月には、大体、1日1箱くらい吸ってたんだけど、 今はそうだな、大体1日5本くらい。 1箱が20本入りだから、¼…くらいかな。 この間、出勤前に吸ったら、残り少なくて、 『あぁ、どっかで買わなくちゃな…』 と思って仕事に向かったのだけど、それで1日もってしまった。 だからといってストレスが溜まるわけでもないし、単純に吸う量が減っただけで、 まぁ、健康的、というのだろうな。 花粉症が一段落して、毎日の花粉予報も、やや多い、や、少ないになるに連れて 吸う本数も徐々に増えつつあるから、 結局、期間限定の節煙にしかならなかったんだけど。 なかなか止められないよな、煙草って。 そのうち、止めるとか、止めないとか言いそうな気がするけど、 まぁ、今のところは、健康を害しすぎない程度に、ってことで。

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孤独という環境。

僕は、比較的孤独に強い人間である。 これは、さっき、真っ暗な京都御苑の中をジョギングしながら思っていたことなのだけど。 完全な、孤独、ってヤツは、 日常生きていると、意外とない。 一般的に孤独って言われるようなこと、 例えば、部屋に一日中引き籠もっているとしても… それはあくまで、部屋の外との関係性の上に成り立っているんであって、 全く、完全に、自分だけ、という状況じゃない。 見た目、自分ひとりだけなんであって、孤独なんかじゃない。 昔、よく自転車で旅行をしていた頃(今でもしたいという気持ちはあるけれど)、 全くの孤独、という環境に自分の身を置くことが幾度かあった。 一般人は滅多に足を踏み入れないような山の中、 踏み外すと海へ真っ逆様な断崖絶壁(一応、自転車道ということになってはいた)、 行くも戻るも、大雨の雨粒の中、今日寝る場所も見つけられないような日、 まだ日も昇りきらない、湖畔の遊歩道、 何をどう考えても、半径何キロか以内には僕しかいない。 そういうときに感じる、孤独、という感情は、意外なことに、全く不安や恐怖には結びつかない。 もしかすると、僕自身が特殊なのかもしれないけれど、 誰もいない、およそ人類と呼ばれる生物とは、何の関係性もない、 そんな状況で、自分と『ふたりだけ』の状況というのは、 少なくとも、僕にとっては、この上なく心地良い。 もちろん、そんなときにトラブルが起きることもある。 パンクした自転車を引きずって、重量を減らす為に空気入れを積まなかった自分を恨みながら、 10キロ以上自転車を押して市街地を目指したこともある、 雨合羽が、ただの気休めにしかならなくて、 自分の体より荷物を優先して使ったことも、 そんなときには、誰かが助けてくれれば楽なのに、とも思う、 でも、誰もいなくても、自分はいるじゃないか。 そこで自分が諦めてしまったら、何も動かないし、 切り立った崖の迫るこの奥深い山を脱出するには自分で何とかしなくちゃならない、 それも、自分は心地良い。 完全に、全ては、自分次第なのだから。 僕は、そういう孤独が好きだ。 日常感じる孤独感というのは、決して、個人の孤独には根付いていない。 むしろ、孤独ではない、という関係性の上に成り立っている、 例えば、異国で言葉が上手く喋れないとか、 知らない街で誰も知人がいなくて、しゃべり掛ける言葉がないとか、 イベントで手持ちぶさたになって、音楽もさして面白くないとか、 本来あるべき、または希望する関係性が上手く成り立たないときに感じる孤独、 それは正確に言えば、孤独みたいなもの、孤独感であって、 孤独そのものじゃない。 自分だけしかいない状況ってのは、そんなに窮屈なものではないと思う。 きっと、世の中には、僕よりもっとずっと重い心を抱え、 ずっと深刻な孤独感に苛まれる人や、 本当に孤独である人も多くいると思う。 でも、それは、孤独であることが悪いんじゃない、孤独は悪さをしない、 重い心の内容や、悩みのせいに違いない。 あまり、孤独を責めないでやってほしい。 自分のことを、見てやれる瞬間なんて、実際問題、そうはない。

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