Say, Hello!

ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)で連載されていた、 『Say Hello! あのこによろしく。』 母犬と、3匹の子犬の、 生まれて、育って、巣立つまでを、 愛に満ちた写真で綴ったストーリー。 本にもなったので知ってる人も多いかもしれません。 昨日、ODEONに髪を切りに行ったら、 雑誌に紛れてこの本が置いてあって、 待ってる間に何と無しに手を取って読んでたら、 髪を切る間の本にピックアップしてくれていて、 久々に通して読みました。 微笑ましいやら… 愛おしいやら… つい、無口に。 でも、最後の最後の言葉、 糸井さんの言葉かな、 それを読んだとき、思わず泣きそうになりました。 (正直に言うと、これを書いてる今でも、目頭が熱くなります) 髪を切ってもらっていて、 雰囲気的には何の脈絡もなく涙を流すわけには行かなかったので、 ぐっとこらえましたが、 声に出せない、想いは、確かにそこに。 今日、本屋で探してこようと思います。 あのこに、よろしく。

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本日のITニュース。 – 2005/09/28:汎用京速計算機

ITmediaニュース:再び頂点を目指せ 科学立国・日本のスーパーコンピュータ
次世代スーパーコンピュータについて議論する「計算科学技術シンポジウム」が9月26日から都内で開かれている。いま、地球シミュレータの約250倍となる超高速計算機を2010年度に実現する国家プロジェクトが動き出そうとしている。1000億円を超える巨費を投じ、日本が再び最速スーパーコンピュータを目指すのはなぜか。最速スーパーコンピュータで目指すのは何か。どう目指すか。研究者や技術者が知恵を絞る。
一時は、世界最速を誇った日本の地球シミュレーター。 でも現在は、欧米のものに抜かれて、 それも大きな差を付けられて、の、世界第4位。 もちろんそうは言っても、 かなりの能力を誇ることには違いないのだけど、 やっぱり、なんだろう、 日本人のプライドってヤツなのか、 どうしても世界最速、それもぶっちぎりを作らなきゃ気が済まない! そういう人々が集って、ついにプロジェクトが動き出したらしい。 記事中にもあるけど、例えばアメリカは 軍事解析用にスーパーコンピュータを使うわけで、 最新のものは機密扱い。 それ以上に、目的があって、そのために開発している感じなのだけど 日本の場合、まず開発ありき、みたいなところがあって、 その違いが面白い。 僕はとーぜん、その気持ちは分かります。日本人だし。 理屈で言えばさ…予算も小さくないわけだしさ、 まず用途から入って、それでスポンサー(政府含む)を獲得して、 それから開発…という順なのだろうけど、 もちろん、日本の開発もその手順でやってるのかもしれないけど、 発表のコメントを読むとどうもそうは思えない(苦笑) 開発すると言うことは、 それに付随する技術も、数多く開発されるということだ、 それは、先日紹介した、Ringoさんの『火星にロボットの国を作る』と同様。 だから、開発すること自体が目的になっても良い、 という理屈も理解できるんだけど、 いや、ていうか、正直言えば、 作りたいんでしょ?とね(笑) 文中、
時に「大艦巨砲主義の戦艦大和」と評されることもある地球シミュレータ
という表現もあるとおり、 コンピュータの性能を決めるのは、 ハードウェア(統合ソフトも含めた計算能力という意味)だけではないわけで、 実際に運用するアプリケーションにもっと金を掛けた方がいいのかもしれない、 でも、欧米やアジアとの戦争に対する、 ある意味で『象徴』という意味では、それ(大和)でもいいのかもしれない。 さらに、日本のプロジェクトとしては色が違うのは、 きちんと将来を見据えていること。 つまり、
「持続的」はスーパーコンピュータ自体の開発でも同様だ。1回限りの国策マシンでは技術に断絶が生じてしまう懸念があるため、ロードマップに基づく継続的な開発が必要だとの指摘だ。ただ、メーカーが多額のコストをカバーするには限界がある。このため、スーパーコンピュータ技術の民生技術への移転、またはその逆──という技術の相互乗り入れを視野に入れていく必要があるのでは、とした。
ということ、 まさに、開発のための開発、 計画的なご利用(ちょっとまつがった)、 日本人が一番苦手な部分だ。 僕らはねぇ、基本的には、合理的な計画的活動よりも、 雰囲気やノリに任せたアドリブが好きだからね。多分。 多人数の決定(国会とか)だと、もっともらしい理屈が付随してくるけど、 郵政?解散だってまぁ、アドリブみたいなもんでしょ。 ああ、話が逸れた、ともかく、 何か、『ホンダのF1挑戦』とか、そういうのと同じようなレベルの夢に思えた。 夢、もちろん実現する目標という意味ね。 単体での対費用効果がどの程度か、 もしかして無駄かもしれないけれども… 全体ひっくるめたら、きっと面白い効果があるんじゃないかと思う。 期待してます。 (税金だしね(笑))

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のまタコ!?

ネット各地で話題になっている、『エイベックス:のまネコ問題』。 簡単に言うと、エイベックスが商標登録したキャラクターが 2ちゃんねるで有名なキャラクターに似ていて、 それがいわば公有著作権に属するものであるにもかかわらず、 勝手に権利を主張して金儲けしようというのか! ということで、まぁ、反エイベックス運動が巻き起こっている、と。 まぁそうですね、商標登録さえしなきゃ、 ヒーロー…とまではいかないけど、 なかなか思い切ったことする会社、くらいの評価は貰えたのにね。 残念でした。 で、エイベックスは、正しい書式に乗っ取った質問状になら答えると言っており、 また、掲示板管理者からの問い合わせには答えるという姿勢らしいので、 その辺ひろゆきなんかしろよ、みたいな空気があって。 (別に僕自身はVipperではありませんが) 参考:エイベックス著作権違反疑惑「のまネコ問題」のまとめ – ひろゆき氏の発言 そういう流れで、今回、ひろゆき氏から公開質問状が出された、と。

ITmediaニュース:「のまタコ」キャラ展開? ひろゆき氏、エイベックスに公開質問状
ヒット中のCD「恋のマイアヒ」に使用されているキャラクター「のまネコ」がインターネット上のアスキーアートキャラクター「モナー」に似ているとの指摘が相次いだ問題に絡み、「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏は9月24日付けで、エイベックス・グループ・ホールディングスに対する質問状を公開した。
このITMediaの記事のリンクされている質問状のページに飛ぶと、 なかなかシニカルな書状が公開されている。 要は、質問状というか、 エイベックスの公式発表のテンプレを書き換えて、 そっちがそういうことするなら、こっちも 伝統的な馬の鞍につける水袋の紋章に『インスパイヤ』されたんで、 こういうキャラクターを展開しますが、別にかまわないんですよね? というある種、抗議文。
『のまタコ』さん
いやはや、なんだか、またもよくわかんない感じになってきまして。 2ちゃんねるな雰囲気を嫌うひとは、嫌悪を示すかもしれませんが、 なんだろな、確かに面白かったらええやんか、という空気があるのは否めない、 でも、おかしいやん、っていうことがきちんと言える場所ってのも 実はあんまりないんだよね。 社会って。 言うヤツもあんまりいないしさ。 特にこの問題の場合は、 権利者がはっきりしてないから、『おかしいやん』って言える人が事実上いなくて、 (作者を自称してる方はいるけど、法律的に認められてるかって言うと微妙) 誰も文句言えねえから商標登録したろ、みたいな、 そんな空気がエイベックスにあって。 あこぎだよな。 まぁ、多分、マジメに商品展開しても、 『のまタコ』は売れないと思うけど(笑) まぁ、既成事実としては、商品の検討と、実際の商品があれば十分だろうし。 さて、エイベックスが何と答えてくるかが注目。 黙認が一番つまらん展開だけど、それだと、何もかわらん。 叩かれ続けるだけだな。 タカラみたいに、嵐が過ぎるのを待つしか。 もしなんらかの反論、法的対処を取るとなった場合には、 自社の発表との整合性が厳しい。 テンプレぱくっても、質問状は質問状ですからねぇ。 どうなるかなー。

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久々にやってみた – 色占い

オリオン & アンジェリカ Orion and Angelica ペールブルー/ペールピンク 母親の愛、父親の愛、スピリチュアルな愛

今日のあなたは、「今、この時」を精一杯生きることで、常に新しい自分に生まれ変わり続けることを理解するようになるでしょう。自分を信じて受け入れることができるようになり、大きな愛をもって人と接することができるようになっていきます。他の人との、感情的、身体的なふれ合いが苦手だった人も、ふれ合うことに大きな喜びを感じられるようになります。人生の今、この瞬間の大切さに気づいています。
へー。

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60,000アクセス。

どうも、どうも。 自分でも忘れてましたが、 気付いてふと見たら思ったよりカウンターが回ってました。 ありがとうございます。 1ヶ月強で10,000アクセスか… まぁ、1割くらい自分かもしれんけど(苦笑) 結構、回るなぁ。

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Cutting Edge

cutting edge
【名-1】 刃の先端、刃先 【名-2】 (流行・ファッションなどの)最先端 ・ Company A claims to be at the cutting edge of Internet technology. A 社は自社がインターネット技術の最先端にいると主張している。 【形】
中田英寿が英プレミアリーグ初先発で、なかなか良い動きを見せたらしい。 実際の試合を見てないので何とも言えないが、 編集されたニュース映像を見た限りでは、攻守に良い動きを見せていた。 監督もその働きに満足していたようで、 彼の動きを評して、 『He has shown us cutting edge with his play.』 (彼はそのプレーでカッティングエッジを見せた) と語っていたそうだ。 (nikkansports.comより引用) cutting edgeとは、辞書で引くと上に書いたとおりの意味だが、 サッカー用語として使うと、 『決定的なチャンスをつくる創造的なプレー』 という意味だそうだ。 洒落た表現だな、と思う。 環境さえ整えば、中田がやれることは誰でも知ってるんだけど、 でも、『やる能力がある』ことと『やる』ことの間には大きな溝があって、 中田の近年の評価は、その溝にはまっていた感じだったから、 こういうニュースを聞くと、素直に嬉しい。 とはいえ、現地の新聞の評価の中には、 5点を付けて、 『まだプレミアのスピードについて行けていない』 とした辛口の評価もあることだし、 まだまだ楽観は出来ない。ライバルもいるしね。 (今はたまたま怪我してるだけ) 中村、小野、高原らと合わせて、 よりよいニュースが届くのを楽しみにしていたいと思う。 参考: 「中田はカッティングエッジ」監督が絶賛 – nikkansports.com > サッカーニュース 地球人ネットワークを創るアルク:スペースアルク

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主戦場が…

なんとなく、mixiに移りつつあったりして。 どっちに書いても、『晒されてる』ことには変わりないんですけども、 なんだろうね、mixiに書く方が読む人をイメージできるからだろうか。 最初は、mutterをメインで書いていって、 その中からピックアップしてmixiに掲載していこうと思ってたんだけど、 最近は、mixiはmixiの、mutterはmutterの文章になりつつある。 むしろ、向こうで書いてこっちに載せるとか。 なんかもう、主戦場がどっちかよくわからん。 そんな感じなので、mutter見てて どうも最近『キレ』が無いなぁ、と思うんだけど、 仕方ないかな。 もちろん、mixiには書けない文章もあるし、 全体的にSNSの中に閉じこもろうという気も更々ないんだけど、 両方を覗いてない人は、 もしかしたらわかんないことも増えてるかもなぁと思いつつ。 ああ、別にmixiに入れと言ってるわけじゃないですよ。 アレはアレで、 否応なくコミュニティ(mixi用語のコミュニティではない)に 取り込まれていってしまう感があるんで、 人によっては窮屈に感じる人もいるだろうし。 僕自身も、必ずしもSNSという形態が良いとは思っていないけど、 でも実際にやってみると、思いの外、いろんな人と連絡が取りやすい。 いろんな人のことが分かるし、 mixi経由でいろんな人と出会ったり、 繋がりが強くなったりするんで、 コミュニケーション・ツールとして便利だなぁと思う。 でも、それ以上ではないね。 完全に仮名の人も何人かいるし。 僕自身も、『無理矢理繋がってる』感を感じるときもあるし。 まぁなるべく、こっちメインで行きたいとは思っておりやす。はい。

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Windows95/98 対応のゲームをWindows2000で動かす。

古いPCゲームをやろうと思っても、新しいOS上では動かないことが多い。 現在の自分のOSはWindows2000 Professional。 それで諦めてたんだけど、Windowsの機能と、ツールを使えば、 インストールし、動かすことが出来るらしい。 (ソフトによるけど) その辺りをまとめておく。 参考サイトは以下。 Babel’s web page ITmedia エンタープライズ:Windows Tips「Windows2000で互換性モードを使う」

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中国のサイバーセックス事情を考える

中国のサイバーセックス事情を考える(上) – Regina Lynn ここでも何度か取り上げている、WIRED NEWSのRegina Lynnコラム。 今回のコラムの趣旨は、 中国で現在行われている、アダルトサイトの広がりへの規制が、 果たして成功するのだろうか、 いや多分、いかな中国政府でも、それは不可能なことだろう… ということなのだけど、そのこと自体よりも、 コラム中のとあるデータが凄く気になってしまったので、引用する。

中国の5歳から20歳までの人口は、女性より男性のほうが1500万人多い。この男女比率の不均衡は深刻な状況で、現在は女の子100人に対して120人近くの男の子が生まれているほどだ。
5?20歳の男が、女よりも1500万人も多い! もともと、赤ん坊は男の方が多く、 徐々に均衡を保つようになるということは聞いたことがあるが、 (だから比率としてこれが突出しているかどうかはよくわからない) でも、1500万人の男性が『余る』状況ってのはこれ、 確かに、Reginaの指摘を待つまでもなく、少々異常、且つ、 ある種、膨大なエネルギーを抱えている状態だと言えるだろう。 上の部分に続く段でReginaはこう言っている。
中国政府の気には召さないかもしれないが、インターネットは、このように女性にあぶれた男性に、身近な環境はおろか国中を見ても出会えない女性と戯れて関係を築くチャンスを与えている。1500万人の若い男性のたまりにたまった性欲を、伝統や偏見で抑えることなどできるだろうか。
まぁ、あまりにストレートな物言いで、 さすがの僕も多少引いてしまうけれども、でも、事実は事実だ。 エネルギーに対してすべての捌け口を塞いでしまったとすると、 それがどの方向へ向かって爆発するか、わかったもんじゃない。 政治的な方向かもしれないし… 『鬱積したエネルギー』が芸術への昇華に向かうかもしれないし… 将来、政変が起きて、根本的な理由は、アダルトサイトを規制したから、 なんて分析結果になったら笑い事じゃないなぁ。 ていうか、そんなにでかいことじゃなくて、 そこまで競争が厳しい世の中って大変だろうなー 日本で良かった(笑)

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まぁそういうわけで最終回だったわけだが。

どうだったろうか、『電車男』最終回。90分拡大版。 個人的には、 要なキーワードが出るたびに上がってました(笑) 『頑張って』 『好きって言ったらもっと好きになっちゃいました』 『もらい泣きしました』 『再開はプリキュア後です』(ドラマ内では、ミーナとかいう名前) 『ここですよ』 『毎日が日曜なら良いのに』(←本当は電車男の言葉) 『このスレまじで魔力ありすぎ…おまいらにも光あれ… 』(←本当は最初の言葉) 最後の30分は正直言って要らなかった。ダレた。 電車に乗って卒業どうこうっていう下り、 その他のサブストーリーの締め、 その辺はカットしても良かったんじゃないだろうかね。 特別編のための「振り」かもしれないけど。 みんなが順序よく、番号順に書き込めるとか、 電車男がちゃんと1000取れるとか、 いろいろとドラマ的矛盾はありましたが。 まぁでも、割と上手くまとめたんじゃないでしょうかね。 こう…電車男(山田)どうこうではなくて、 他のスレ住人の日常みたいなのがかいま見えるのが、 なんか無性に泣けてねぇ。 ドラマのストーリーには泣かなかったけど、 そういう、自分と重なる感というか、 そういうところが泣けた。 初めてきちんと2chを描いたドラマだったかもねぇ。 (まぁもちろんきちんとというとかなり語弊はあるが) ここまで付き合ったんだから、 10/6の特別編まで付き合ってやるか。 蛇足じゃなきゃ良いがなー。 「ギター男」キター!劇団ひとり主演“番外編”制作決定! (SANSPO.COM?芸能)

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