右腕が最近ずっと痛いのです。

『毎夜、腕枕をしてあげている』なんて言う状況は無いわけですが、 なぜだか、右手が痛い。 ここ2週間くらい。 最初は、なんか寝違えた?みたいな感じで始まったのだけど、 段々、痛みというか違和感が広がってきて、 ダルイ感じで。 そのうち、肩胛骨にだるさと、 腕を回したときに痛みが出て、 肘もなんとなく痛くなって、 手首も疲れてきて。 うーむ。 肩の凝りと腱鞘炎から来る何か、のような気がしないでもないです。 あと、寝付けないときに、右を下にして、横になって寝る習慣があるので、 (なぜか、寝付きが良い) そのせいかなぁとも。 最近、そんなことも気をつけてたり。 あー、なんか、年取ってきた。 身体が。 いかんなー。

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MLB.comとアメリカ

恐らく多くの日本人がそうであるように、 僕はアメリカがあまり好きではない。 むしろ、嫌いですらある。 政治が少しでも絡む世界に、アメリカの名前を見つけたとき、 良い気分を味わったためしがない。 見返りのない『粋』は出来ない国なんだな。 環境問題でも何でも。 唯一、『カネ』という価値観で、国を統一できてる感を感じるときすらある。 しかし、アメリカの全てが嫌いかって言われると別にそうでもない。 友人がアメリカ人だって、 別にその話題にならない限り、何の感情も抱かないし、 むしろ、アメリカの文化、特に、エンターテイメントや、スポーツに対する愛情、 そういった点に関しては、尊敬すら感じる。 様々な人がいて、様々なアウトプットがあって、 そういう新しさを感じる。 あ、てか、すげーなーって思わされる。 そういう点については、素直に。 で、アメリカでスポーツと言えば、4大スポーツ、 その中でもこの時期と言えばMLBなわけです。 (…いや、正確にはNBAのプレイオフだが) そして、MLBに関して僕がいつも文字通り舌を巻くのは、 オフィシャルサイト、MLB.comの、データ量の豊富さ。 何回も書いてるけどね。 見るたびに驚く。 さっき、イチローのデータを見ようと思って覗いたんだけど、 相変わらず、無駄じゃないかと思えるほどのデータ量。 それも、ただインプットされたデータを羅列してあるだけじゃなくて、 ちゃんといろんな切り口でそのデータを眺められるようになってる。 例えば…前は気づかなかったのだけど、これとか。 Major League Baseball : Batter vs. Pitcher Stats 特定のバッターと特定のピッチャーの対戦成績を表示できる。 しかも、特定のバッターと、特定のチーム全てのピッチャーとか、 特定の球場で、とか、 特定のシーズン(年、季節など指定可能)とか、 細かく調べられる。 プレイヤーの情報にしてもやたら細かくて、 例えば、コレなんて、殆どビョーキと言えるような代物だ。 Major League Baseball Stats: Ichiro Suzuki OF HITTING CHART 各シーズンの、各バッターの打球が球場ごとにチェックできる!(笑) 項目は、Single(単打)、Double(二塁打)、Triple(三塁打)、 Home Runs(本塁打)、Ground Outs(ゴロでのアウト)、Fly Outs(フライでのアウト)、ALL(全て)。 いやもうアホですわ。 スカウティングレポートじゃないですか。 どんだけデータマニア多いねんな。 しかもこの更新作業を、毎日更新でやってるわけでしょ? どんなエネルギーを使ってるのか…ありえん。 僕なんかは大喜びだし、 日本のプロ野球もこのくらいのことしてくんねーかなーと思うけど、 でももししたとしても、プロ野球ファンはさして喜ばないだろうなーとも思ったり。 多分、こういうデータマニアな感じってのは、 国民性なんだろうなぁ。 きっと、他のジャンルでもこうなんじゃないかと想像したり。 すげー人たちだなぁと思うよ。 国ってなると全く好めないけど、 文化としては尊敬できる部分、しっかり持ってるもんなぁ。 で、なんでWBCで勝てなかったの?(笑)

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NOBODY:PLACE レポート 2006年5月版

百式管理人田口さんをインスパイヤしてみました。 まぁ一度はやりたいと思っていたので。 恒例になるかどうかはビミョーです(笑) あ、ちなみにさくらインターネットの仕様上、 別ドメインで管理してるものも全部一緒になってます。 なので、NOBODY:PLACEのって書くと、結構誇張なんですけどね。 まぁいいや。 ■ 基本情報 PVを改めて、見てみましたがなんか思ってたより多くてビックリですね。 面白いのは、先月と比べて、 Hitは増えてて、PVは減ってて、Visitsは増えてるという。なんだかなぁ。 よくわかりませんね。

今月先月
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■ アクセストップ10(アクセス解析から) そういえば、こういう視点で見たこと無いな。 大体、どこか他のサイトのまとめだったり、焼き直しだったり、いちゃもんだったりするんで、嬉しさも半分なんですけどね… まぁ行ってみましょう。 1. シークレットバトン:テンプレ うお、これが1位か…もの凄く意外です。 ただ自分(と友人)がバトン書くためだけに書いたので。ううむ。 はてブでディスられたりしてるんだろうかねぇ。 空気読め!とか。 …はてブされてねぇ。 バトン専門のクローラーとかかなぁ。謎です。 2. index.rdfを表示する あ、これはあれですね。基本ですからね。 わかりやすいですね。 てか、息長いなぁ…2年前のエントリだよコレ。 3. バファリンの半分は… おお、成分解析。 流行りましたね。そして面白かった。 4. 【MEMO】rm→mp3 キタ、ただのまとめ説。 自分のためだけとは言え、こうなんだ、オリジナルじゃないとなんか罪悪感が。 でも、実際、この辺の技術はありそうでないんだよね。 RealMediaのせいだけど。 5. 『スーパーマリオブラザーズ』世界最速クリア これなぁ。 面白がってミラーまで用意したのは良いものの。 こいつのせいで、転送量が激増ですよ(苦笑) まぁ皆さん楽しんでくれてるんでOKですね。 てか、今ならyoutube使うだろうなぁ。 今からでも遅くないか。 6. Mariners right fielder Ichiro Suzuki…. 何故これが…スパマーとかだったりして。 にしても、イチローは凄い。 7. mixiは『WEB2.0』か? あーこの件は、悩んだ末にトラックバック打ったからですね。 話題として、面白い話だったと思います。 8. 【告知】 SWITCH-OVER VOL.31 …これが8位とか意味が分かんないけど、 ありがとうございます。 写真は、今なき愛犬、メイです。 5月ということで、特別出演してもらいました。 9. 『ストッパー毒島』、読了。 …そしてこれが9位。 なんか古いのばっかりだな。 でも、『ストッパー毒島』は名作です。 作者の野球への愛を感じます。 10. [Google Calendar] 使用感(そして、リピート指定が便利だったことに気づいた件)。 使用感と書いてる割に、大したこと書いてないけど(汗) 要は、リピートが便利だって書きたかったのです。ええ。 ■ はてブトップ5 はてブは殆どされないので、省略。 いや、いいのよー。 ■ そんな感じの感想 5月は40エントリ。 3月のヒステリックな更新っぷりに比べれば落ち着いてますが、それでも1日1エントリ以上。 しかし徐々に落ち着いてきてるこの感じは、 仕事の行き詰まり感と対極をなしていて、僕個人はホッとします。ええ。 皆さん今月もよろしく。 【番外編】 ■ 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ:アクセストップ5 1. 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ: 2月7日火曜日。藤村でございます。 2. 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ: 2006年5月1日(月) 3. 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ: 2006年5月2日火曜日 4. 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ: 2006年5月24日水曜日 5. 水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ: 2006年5月5日金曜日 って、こうやって載せてもわかんないですね。 多分、トップページからまとめて読まれる方が多いので、 個別エントリは大体どれも変わらないんですけど。 固有名詞がたくさん出てきた方がヒットする傾向があるようですね。 『大泉』とか。 『安田』とか。 さて、いつまで公開しようかなぁ。 (今のところ、HTBからの警告の話は来ていないが)

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『裏切り』に対するリアクション。

先日、父親と親戚とのやりとりを母親伝手に聞いて、 『裏切られる』 ということへのリアクションが、 僕と似ているな、と思った。 親子なのだから、似ているところがあって当然なのだろうけど、 いや、顔立ちや、これまでの行動や、その他、 僕はどちらかというと、父方の祖父と、母方の血だ、と言われてたから。 母親は、その父親のリアクションが上手く理解できないようだったけれども、 僕はもの凄くよく分かった。 きっと、父親は、一瞬、気を許してホッとしたあと、 凄く傷ついたんだと思う。 裏切られる、ってのはそういうもんだ。

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PS3 $500ってどうなのか?

先日、PS3の価格が、$500(日本では62,790円、20Gモデル)と発表されました。 僕もそれを聞いて、『ありえねー』と思ったんですけど、 engadjetに非常に興味深い記事があったので、紹介を。

Curmudgeon Gamer.comより、1976年?現在までの主要家庭用ゲーム機26機種の発売時価格を比較するチャート。1976年のフェアチャイルド Channel F($170)に始まって翌年のアタリ2600 ($200)、1986年登場のNES(ファミコン北米版。$200)、1995年のプレイステーション($300)、2006年11月予定のプレイステーション3 ($500と$600)まで。米国での発売価格であり日本では発売されなかったもの、別の価格で発売されたものも含みますがある程度の見通しは得られます(画像をクリックすると原寸、Readリンク先は作成したCurmudgeon Gamer.)。
この記事には、過去発売されたゲーム機の値段に対して、 物価の上昇による補正を加えた値をグラフ化した画像が掲載されています。 これが殊の外面白い。 これによると、例えば、1976年発売の『Family Computer』(任天堂)は、 (為替の影響もあるとはいえ)現在の価格にして、$596.94。 この数字は、PS3の価格とほぼ同じで、 当時の家庭における『ファミコン』が、いかに特別なものだったかを物語っています。 記事内では、ほとんど演技的な視点として、 『PS3を応援する』という立場を取っているので、 (engadjetは基本的にユーザ視点を保っており、ある意味でネタであることを理解すべきです) こうした理由から、PS3が過去例を見ないほど高いものだという指摘は、 安直で、率直に言って誤りであると指摘しています。 まぁ、確かに。 しかし、パソコンの価格の遷移を考えてもわかるように、 価格と価値の関係は、物価を加味したくらいで正確には捉えられないわけで。 それは、最終的に演技しきれずに本音が漏れちゃってる部分、
対チャートで面白いのは任天堂の歴代コンソールが毎回どんどん安くなっていること。インフレ補正価格で並べるとファミコン($364) > スーパーファミコン($293) > ニンテンドー64 ($254) > ゲームキューブ($225)。
という部分からもわかります。 つまり、PS3が成功するためには、1976年当時のファミコン並みの価値観、 誰かの家にファミコンがあると言って集まったり、 ソフトをたくさん持ってることで人気者になったり、 そういう特別さを作れない限り、成功できないってことだ! テレビに例えてみれば、 現在を、一人一台の時代とすれば、 昔は一家に一台、カラーテレビで凄かった時代、町で一台…と遡れるわけで、 PS3の、『ゲーム機』としての価値観設定は、 いわば、一家に一台か、それ以前のレベルであって、 明らかに時代を逆行してるよなぁ。 いくらソニーが、『これはゲーム機ではないから』と言ったって、 ありゃ、ゲーム機だよ。 悪いけど。 engadjetの見事なネタには感心しつつも、やっぱり思うのだった。 売れねぇって。

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デザインは想いを吸収する。

世の中には様々なデザインがある。 全てのものがデザインされていると言っても良い。 デザインという要素が存在しない人工物はほとんどあり得ない。 ── 僕は、芸大出身でもないし、 デザインを、理論的にも実践的にも学んだことがないので、 見当はずれのことを書いていたら申し訳ないのだけど、 ひとつのインスピレーションと解釈していただきたい ── そんな中で、『残っているデザイン』は、 その他のデザインと何が違うんだろう?ということが、 もの凄く気になった。

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美容師な人びと

友人、知人に何人か美容師がいるんだけど、 先日イベントで会ったときに、 彼らに共通する、職業病?とも言えることに気がついた。 彼と会うのは、多くても月に2回くらいなんだけど、 お互い結構長いことそのクラブに通ってるので、 知り合ってからは長い。 まぁ、イベント以外で会うことはないんで、 それ以上の付き合いではないけど。 で、会うと、必ず最初に何かコメントをしてくれる。 痩せた?太った? なんか年取った? 疲れてる?元気そうですね。 髪切った?髪伸びた?… 場所が美容院であったり、 僕が女の子であったりすれば、会話のとっかかりになるし、 前回会ったときのことを覚えててくれたんだ、と思うんだろうけど、 ここはクラブでそういう挨拶には不向きだし、 (握手やその他アクションの方がよっぽど雄弁だ) そういう話の振られ方をして、 気を使ってくれてるから何か気の利いたことを返さなきゃ、とは思うけど、 結局当たり障りのない言葉しか返せずに、 さして会話は弾まなかったり。 まぁ向こうはさして気にしてなくて、 きっと、ナチュラルに出てくる言葉なんだろうけどね。 まぁでも、クラブで、ということを除けば、 そういう気の使い方ってのは良いんじゃないかとは思う。 あなたをちゃんと認識してますよ、ってのは、 結構僕に不足しがちな要素ではある。 んーでも、そういうことがさしたる思慮もなく、 むしろ殆ど脅迫に近い形で、 口から出てくるような感じにはなりたくないなぁ、とも思う。 そういう言葉を常に吐くことで、 なんか言葉全体の重さが、軽くなっていってしまう気もする。 本当にそうなのかはともかくとして、軽薄に感じられる。 思えば、美容師というのも大変な商売だよなぁ。 話題がなきゃやってけないよな。

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