昔懐かしみんなやってたミクシィ(SNSでお手軽廃墟巡り)

mixi.gif ミクシィさんからお知らせが来ていったいなんだ?と思ったら、しばらく連絡取ってなかった友達からのメッセージでした。恐らくメールアドレスもわかるだろうに、どうしてミクシィなんだ(笑)と思いつつ、ログイン自体1年以上ぶりというミクシィがなんだか懐かしかったので、少しやりとり。 受信箱に入ってる他のメッセージが2013年の忘年会の打ち合わせだったり、2011年の誕生日に友達から送られてきたお祝いメールだったりしてかなり遠い目になりつつ、

  • マイミク100人のうち10人くらいは最近もログインしてる
  • マイミクのうち何人かが退会してる(誰かわからん)
  • 自分の自己紹介が古い。もちろんマイミクのも古い。
  • コミュニティは時間が止まったようになってる
などなど、遺跡ないしは廃墟探索のような時間を過ごしました。すごいなこれ。 最近iPhoneでスマホゲーム「モンスターストライク」(株式会社ミクシィ内のスタジオ「エックスフラッグ」が開発)をやってるのでミクシィに間接的に触れてはいるんだけど、モンストはSNSとしての「ミクシィ」とは全然連携してないので「ミクシィ」本体の現況は全然知らなかったです。放棄されたSNSってこんなんなるんですね。 ゲームのヒットで「株式会社ミクシィ」は今後もしばらくは安泰でしょうけれど、SNSとしての「ミクシィ」が復活することはもうないだろうなあ。昔はみんなあんなに使ってたのに。時代の流れというのは残酷ですね。一瞬流行った、セカンドライフの跡地を巡るとかに共通するわびしさがありますね。なかなかに味わい深かったです。 皆さんもぜひ、何年かに1回くらいは、廃墟探索に出掛けて見てはいかがでしょうか。

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「子供の声」がうるさい問題

「子供がうるさい!」 高さ3メートルの防音壁、開園延期……保育園が嫌われる理由とは (1/4) – ITmedia ニュース

共働き家庭の増加とともに都心部などで保育園の新設が相次ぎ、近隣住民とトラブルになるケースが後を絶たない。「騒がしい」など従来の静かな環境を維持したい高齢者らの苦情を受けて開園を延期したり、「平穏な日常生活が侵害された」として、開園後に訴訟に発展したりするケースもある。「子供の声は騒音なのか」をめぐる議論は各地に広がり、波紋を呼んでいる。

子供の声が、音量的な意味でうるさいと思うのはよくわかります。うちも向かいに児童館があり、平日だと午後3時くらいから、夏休みや土曜日だと朝から子供たちが元気に広場で遊んでいます(日曜日は教会の日曜礼拝のためグラウンドが駐車場になるので子供たちはお休み)。一番人気のある遊びはドッジボールで、次が野球。20メートル四方の狭い広場ですが、みんな楽しそうに遊んでいます。 引っ越してきたときはその音量に驚き、うるさいなと思ったこともあったのですけど、結構すぐに慣れました。うるさいって思うよりも、楽しそうでいいなあと思う方が全然多い。仕事柄、昼に短い仮眠を取ることがあり、夏はエアコンを付けないので窓は開けっ放し、眠れないんじゃないかと思いましたけど、いや全然気にならない。今日もみんな楽しそうだなあと思いながら、普通に仮眠取ってます。 いや、「俺は気にならないぜ」「気になるやつがおかしい」って言いたいのではなくて、たぶん多くの人が僕みたいに大して気にしてない案件だと思うのですよね。学校なり公園なりの周りだったらどこでだってあることですから(しかも高齢者以外は日中家にいないし)。自分が子供のときだって、叫びながらサッカーとかしてましたしね。なので、文脈として、「子供の声」をうるさいと感じている人を「変わった人」として処理してしまいがちで、実際問題「どうしてうるさいと感じるのか」を考えられることは少なく、冒頭の記事のように騒音をカットして、問題を解決したようでその実「変わった人」を社会から隔離する感じで終わらせてしまってる気がします。 本当に音量的に騒々しいと思ってる人もいるんでしょうが、記事を読む限り、保育施設の設置や子供を預ける親などに大して心にいちもつ感じることがあり、その感情の発露として保育施設の反対というアクションに繋がってるように見えます。例えば公園を潰して保育施設を作った東京都のやり方が気に入らないから、保育施設に抗議するという感じの。そういう「そもそもの原因」もきちんと解決しないと、こういう子供に対する八つ当たりも減らないだろうし、子供を守るためということであれば、そういうこともしないといけないよなあ。

「子どもの声を嫌う人」と折り合う道はあるか | トレンド | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

「児童福祉法」には「健やかに成長するという子どもの権利」が規定されており、「子ども・子育て支援法」も「ひとりひとりの子どもが健やかに成長することができる社会の実現」をうたっている。子どもが声を出す権利は法的に保障されているのだ。 こうした問題については、すでにドイツは2011年5月に「連邦環境汚染防止法」を改正し、保育施設や遊戯施設から発生する子どもの騒音についての損害賠償請求を禁止した。それに先立って2010年2月には「ベルリン州環境侵害防止法」が改正され、子どもが発する音は成長の表現として保護すべきものであり、社会的相当性があるため受忍の限度内であることを明らかにした。「子どもの声」のみならず、それに付属して発生する音についても保護の対象としたのだ。 少子高齢化問題を抱える先進国では、子育て環境の整備は重要な政策課題になっている。とりわけ8672人もの待機児童を抱える東京都にとって乳幼児を受け入れる施設の増設は喫緊の課題であるが、それには近隣の住民の反対にあうことも少なくない。 ドイツも同じ悩みを抱えていた。子どもが発する騒音を理由に訴訟が相次ぎ、ハンブルグ市では住居地区にあった幼稚園が閉鎖に追い込まれたこともあった。そこでさらに踏み込んで「子どもの声」を「特権化」したわけだ。

こうやって規定して、上から押しつけるのが良いのかどうか議論の余地はあるでしょうけれど、まず「子供の声は保護すべきものなのだ」という基礎を固めた上で、その上で、周囲の人に協力を求め、改善を求める人に対しては「子供の声は制限しない」という原則に従いつつ個別に真摯に対応していくというのがいいのかなと。周囲に配慮して声を潜めて遊ぶ子供なんて、見たくないもんなあ。

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ブラウザベースのガントチャート作成ソフト「gantter」が良い感じ

gantter.png 作業の見通しをよくして効率的に作業するのにガントチャートは便利なんですが、作ろうと思うと意外に良い無料ソフトがない。エクセルでもいいんですが、もう少しガントチャート向けの機能が揃っていて欲しい。他の作業者と共有出来るとさらにベターです。有償ならあるんですけどね。

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1記事20分。

19_02.png やっぱりね、時間がないのですよ。ブログ記事を書く時間がないんです。昼、夜と働いて、残った時間を食事と睡眠と趣味とでわけていくと、必然的に優先順位を付けていかざるをえなくて、結果的にブログ記事を書くというのは優先順位が低くなってしまいます。で、あっという間に1週間が過ぎるって言うね。書きたいことはたくさんあるのに。 というわけで、なんとなくブログ記事に制限を設けてみようかなと。 書き出す前にある程度プロットを決めて、書き出してから20分以内に書き上げる。もし20分以内に(テーマによっては最大30分以内に)書き上げられなかったら、その記事は終わり。下書き保存しておいて、また別の日に書き上げられるチャンスを待つ。 結局ね、ブログ記事ってのは、日々考えていること、感じていることのアウトプットなんですよ。実際に文字にする作業というのは、頭の中にある言葉を他の人に見えるように出力するだけのことです。もし一定時間内に言葉に出来なければ、それはまだ頭の中で「熟成」されていないだけのこと。もっかい頭の中に差し戻して、また外に出てくる機会を待つってことになります。実際の話、短時間で構成出来なかった記事なんて、時間掛けて頑張ったところでその質なんてたかが知れてますからね。そんなもんだと思うんです。 1記事20分。 出来るかなあ…… (この記事は18分で書き上げました)

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社会人の夏休み

社会人になって以来、夏休みなんてものをもらったことはありませんで、せいぜい「夏に気晴らししたいから有休使う」程度のことだったのですけど、それでもまあ「夏だしね」的な感じで割と問題なく休むことが出来、結果的に「夏休み」みたいなものをもらってはいました。ただ会社は夏だろうが冬だろうが動いているわけなので、社員それぞれが代わる代わる休みを取るのが一般的で、会社(もしくは特定の部署)ががっつり休みになると言うことはありませんでした。 いや、なんか大仰に書いてますけど、普通ですよね。日本の社会人として。 んで、昼お世話になっている会社は、今夏休み中なわけです。1週間、全社員が休み、店はもちろん閉店してるし、電話も取らないしメールも読まない。休みは(給料が減ることを除けば)嬉しいし、「おー」と思ったのですけど、でもよくよく考えると、会社で通販やってて1週間休んじゃうってすごいよな-。僕が社長だったら、時期ずらして1週間ずつ休みをって言ってしまいそう。 これは僕の中の「業務を止めてはいけない」という固定観念なのかなとちょっと思ったけど、いやそれもあるんでしょうけど、それ以上にこの会社っていうのは基本的に「小売店舗のメンタリティ」なんですね。僕の業務内容が前職とあまり変わっていなくて、僕自身の軸足がネット通販にあるから思い至らなかったのだけれど、リアル店舗を軸足に会社経営を考えるのなら、店舗の「夏季休業」って普通ですよね。普通に見掛けますし。そっか、僕と会社の考え方のすれ違いってそういう軸足を置いている場所の違いによるものなんだな、と、夏休みを焦点にしたら見えてきました。まだまだ会社にとっては、売上はともかく意識の上では、店舗がベースでネット通販はオマケなんだろうね。 そうねえ、考えてみれば昔はレコードショップもそうだったなあ。店頭で聴いて買うお客さんが第一で、通販は店頭での体験を再現する存在でどうしても店頭に行けないお客さんが利用するもの、みたいな。でもJET SETの求人情報でのコメント見ると、もはや店舗は売り上げを作るためのものでは無くて、カフェとかバーとかに近い存在なんだなという感じがあります。 売りたいものは、自分たちで作る。アナログレコードを盛り上げるJET SETの挑戦 | クリエイティブの求人情報サイト-CINRA.JOB これはもう僕が在籍してた頃からそうで、違いは、売上が減って存在意義がふわふわしていたリアル店舗の存在意義が、割とかっちり決まってきたことくらいかな。 もちろんすべての業種がそうなっていくわけではないけれど、可能なものはそういう形態に変わっていくのが時代の流れだし、変わっていかない業種における通販のあり方というのは、もう一度考えてみても面白い議題かもなあと、 何か夏休みの話題からすげえずれてるけど、思ったりしました。

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タバコを止めて5年が過ぎました。

#sky #イマソラ 良い天気。 既に過ぎてしまいましたが、先日8/7でタバコを止めてから5年が経ちました。タバコを止めた日をうっかり忘れてしまうくらいには、タバコを吸わない日々が馴染んできたように思いますが、それでも今でも夢の中ではたまにタバコを吸っています。目的は緊張を和らげるというのが一番多くて、「これは自分にとって必要な喫煙なんだ」と思いながら吸っているのですけど、もちろん心のどこかでは「やっちまった」という気持ちもあり、目が覚めて「リアルの自分」はタバコを吸っていなくて吸いたいという気持ちもないことを確認して安心するのでした。5年経ってもそんなもんです。

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今日の夢(2015/08/08)

夜の仕事までの仮眠中に、おにぎりが全く握れなくなるという夢を見て起きた。 もともとはカウンターに来た女優さんの特別オーダーと言うことだったのだけど、特別オーダーが何か?がわからなかったので確認に行ったら「鯛のおにぎり」とのこと。恐らく鯛の身をほぐしたまぜご飯的な感じだろうと考えて作ったのだけど、出来上がってよくよく考えたらそれは鯛じゃなくてブリかなんかのカマをほぐしたやつで、慌てて鯛の身をほぐしたやつを取り出してもう一度作ってちょっとボールに置いたら、そのボールは卵をかき混ぜて汚れていてまた作り直し。2回目は何が悪かったのかまぜご飯がぱさぱさすぎて上手く握れず失敗。3回も失敗してるうちにホールから「女優さんだし時間がないから早く出して」という督促が来て、慌てて炊飯ジャーを開けて4回目のご飯を取ろうとしたらなぜだか炊飯ジャーの中にカレーがこぼれていて白ご飯を取れない。店長には急かされるし今から炊き直しても間に合わないし絶望で真っ白になる中、そうだカレーを避けてなんとか白い部分を集めておにぎり一個分のご飯を確保しよう、それなら出来るかも知れないと思い立ち、しゃもじでなんとかご飯を集める……と言うところで目が覚めた。 夢で良かった…怖かった… 別におにぎりを握るのが苦手ってことはないし、「鯛のおにぎり」なんていうメニューもないんだけど、でも妙にリアリティがあって。ていうか、メニューにあるご飯もの「鯛と実山椒のまぜご飯」(焼いた鯛の身をほぐして実山椒と一緒にしたものがしそご飯の上に乗っている)をおにぎりとして握っても美味しそうだなあ。

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通販は自動販売機ではない

無人販売所

昼間エンジニアとして働いている会社ですごいセールのプランが下りてきて、びっくりしました。8/10から1週間お盆休みに入るのですが、そのお盆休み期間に合わせてネットで「お盆休みセール」をするのだそう。内容は、普段だったら1万円以上の別売りオプションを無料でサービスしたり、5,000円以上の手数料を無料にしたりするもので、インパクトはかなり大きいのですが、いかんせん……会社が休みです。オーダーが集中したらどうするのか?とか、セール内容に対して問い合わせが来たらどうするのか?とか疑問に思って、社長に確認したのですけど、「休みの間に売上を作っておきたいから…」とのこと。何言ってるんだろう。

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