拝啓Amazon様、我が家への荷物を「株式会社T.M.G」に運ばせるのは止めていただけませんでしょうか

手紙を書いている男性のイラスト
拝啓 Amazon様


日々気温も下がって参りました。皆々様、体調崩しておられませんでしょうか。先日も「ストロングゼロ」がセール商品に指定されており(10/5午前2時まで)、「日本を潰す気なのか」と日本のアルコホリック界隈が騒然としておりました。お元気そうで何よりです。


さて表題の件でありますが、Amazon様におかれましては、商品の輸送業務を様々な業者様に依頼されておられることと思います。一番良く我が家に訪れるのはヤマト運輸様でありまして、あらゆる意味で信頼できる会社様です。特段設定などしなくてもヤマト運輸様に配達していただけることもありますが、日時を指定すると確実にヤマト運輸様配達していただけますのでおすすめです、皆さんご承知のことかとは思いますが。

一方で、特に何も指定しない場合、また「お急ぎ便」を指定した場合には、かなり高い確率で「デリバリープロバイダ」と呼ばれる配送業者群の取り扱いとなりまして、中でも配送員の態度の悪さとサービスの悪さで全国的に悪名高い「株式会社T.M.G」に当たったときなどはまったくもって絶望的です。在宅中でもインターフォンを鳴らさずに不在通知を投げ入れるなど日常茶飯事、指定した時間に来ないどころか指定した時間より2時間も早く来て不在通知を入れる、荷物が潰れる、段ボールに穴が空く、濡れる、極めて態度が横柄など、その「悪行」を数え上げればキリがありません。Amazon様の日本での商いの広さから考えるに、日本人が憎んでいる会社ランキングでかなり上位に来るのではないかと個人的には思っています。知らんけど。

先日も壊れた段ボールを投げ渡して無言で去ろうとした配送員に対し、もうちょっとなんとかなりませんかというお話をさせて頂き、Amazon様にも報告差し上げましたが、返信いただいた担当者様の返信ににじみ出る「問題があることは我々も認識しておりますが、ほんとこいつらどうしようもないので申し訳ありません、日時指定することで回避して下さい」という言外のリードに涙が止まりませんでした。既に多くの重複した報告がなされているであろう案件に対して、重ねて報告などいたしまして誠に失礼いたしました。


しかしやはり、私もプライム会員として安いながら幾ばくかの会費をお支払いしている身であります。その対価として様々なサービスを利用できることを嬉しく思いますが、中でも一番嬉しいのは配達日時を無料で指定できることであります。もうそのために加入していると言ってもいい。そしてそれはすなわち、配送業者として「株式会社T.M.G」を避けるためであります。「株式会社T.M.G」を避けたいのであれば月300円払え、そう言われれば私は払います。その分プライム会員を辞めることになるかも知れませんが、それでも私は払うでしょう。彼らとコンタクトを取ることは私にとってそれほど苦痛です。

普段の注文であれば日時を指定しますので不安はありません。不安があるのは、「定期おトク便」の発送です。過去、ヤマト運輸様に配送いただいたこともあれば「株式会社T.M.G」が配送したこともありました。発送されステータスを確認し、配送業者に「デリバリープロバイダ」とあったときの絶望感と言ったらありません。配送無料で配送業者を選択することなど土台、無茶な話であることは重々承知しております。しておりますが、それでも「株式会社T.M.G」は許容しかねるのです。

今月の「定期おトク便」がまもなく発送されます。到着は明日になることでしょう。これを書いている段階ではまだ配送業者の名前を確認出来ませんが、果たしてどうなるのか。定期的に訪れるこのスリルこそがお得感に繋がるのかも知れません。いや繋がらねえよ。


Amazon様には、他に適当な候補がおらず配送料圧縮のために様々な配送業者を活用せざるを得ない、その事情は重々承知した上で、なお重ねて、「デリバリープロバイダ」特に「株式会社T.M.G」の利用は控えていただくわけには参りませんでしょうか。御社がアメリカ合衆国に納めている税金の何%かをそちらに回していただければ、可能ではないか、素人考えではありますが、私はそのように考えております。

寒くなって参りました。台風も毎週のように来ております。
皆様方のご健康をお祈りしつつ、ますますのご繁栄をお祈りして結びとさせて頂きます。


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ていうメールを書きたくなるくらい嫌なのよなー。なんとかならんのか。あの会社。