使用データ
NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB内閣支持率
44 → 36 → 35 → 33 → 39
粘り強いですね、石破さん。てっきりもうこのままダメなのかなと思ってましたが、外交やら内政やらで現実的な手を打って確実に加点して支持を回復している印象です。まあ、日本維新の会さんとか国民民主党さんとかが勝手に支持率落としているのを拾ってるという印象もあるっちゃあるのですが。このまま都議会議員選挙、参議院選挙を乗り越えていくんでしょうか。まあそれならそれでという感じもしますけども。ちなみに、前首相である岸田さんが再登板にやる気を見せてたりだとか、
岸田政権時代に党中枢として「3頭体制」とも呼ばれた3氏の連携だが、昨秋の党総裁選で対応が割れ、疎遠になったとされる。その3氏が再接近の構えを見せるのは「次期参院選後の政局を見据えての動き」(同)とみる向きが多い。
参院選後を見据えて”3頭体制”が復活か、岸田前首相「まさかの再登板説」にザワつく混沌政局の行方 | 国内政治 | 東洋経済オンライン
自民党と立憲民主党の大連立が取り沙汰されてたりだとか、
年金制度改革関連法案を巡り、自民、公明両党が27日に立憲民主党の修正案受け入れに合意したことを受け、第1党と第2党が連立政権を組む「大連立」への布石との観測が広がっている。参院選に向けて対決姿勢を強めたい立憲は火消しに躍起だが、選挙結果次第では選択肢の一つとして現実味を帯びる可能性があり、与野党問わず警戒感がくすぶっている。
読む政治:年金合意、くすぶる「大連立」 火消しに躍起…参院選次第で現実味 | 毎日新聞
いやー政局ですね。
大連立に関してはイデオロギー的にそれでいいのかと言う気もしないでもないですが、自民党と社会党が連立与党を組んだ過去もあるわけで何がどうなってもおかしくはないですねえ。どうなるんでしょうね。
政党支持率
自民党の支持率が30%を回復しました。野党への支持が減った分の消極的支持かもしれませんが支持は支持ですし、一票は一票なので、まあそういうことです。自民党の支持率はあと10%ぐらい低い方が、多くの政党がある国としては健全じゃないかと思ったりもするんですけどねえ。
政党支持率(野党)
ここ半年ほど日本を席巻してきた国民民主党が、勝負所のこの時期に来ていろいろやらかして失望が広がっています。支持率ががっくり下がって立憲民主党を下回りました。まあなんというか、こんなに「馬脚を現す」という表現がぴったりな状況もないかなと思うんですけど、今回に関しては慌てて資質が疑わしい人を公認したりしなくても座ってるだけで参議院選挙まで行けたと僕は思うんですけど、政戦てのはそんなに簡単なことじゃないってことなんでしょうか。1つ申し上げられることがあるとすれば、「惜しかったですね」ということですかね。まだ戦いは終わってませんけど。
国民民主党の凋落が止まらない。JNN(ジャパン・ニュース・ネットワーク)が5月31日と6月1日に行った世論調査では、国民民主党の政党支持率は前回比3.4ポイント減の6.8%。同2.6ポイント上昇で8.2%となった立憲民主党に逆転された。
政党支持率は10.2%→6.8%へ急落、立憲民主党に逆転を許した国民民主党が気づいていない「失敗の本質」 | 国内政治 | 東洋経済オンライン
再び野党トップに返り咲いた立憲民主党ですが、支持率自体は伸び悩んでいてあまり好転していません。なんすかねえ、、野田さんがいまいち煮え切らないのが支持者としては不満なんじゃないのかなと思うんですよね。妙に融和的というか、批判のための批判をする必要はないけれど、色々考えて結局黙ってるみたいなのは野党としては何もしてないのと同じではないのかと。選挙が近付いたらもう少し前に出てくるのかなあ。
んで、国民民主党が出てくる前まで天下取れそうだった日本維新の会は相変わらず支持率が低迷しており、共産党とデッドヒート中です。一時は7%を超えていたのに今は2.5%しかないですからねー、、なんですかね、優秀な人もいらっしゃるんだと思うんですけど、なぜかちょいちょい暴論とか陰謀論とか好きな人が混ざってて、総体として何したいの?みたいな感じになりがち。兵庫県知事とかも、まあアレに対してどれぐらい政党の責任があるかというとあんまり無いとは思いますけど、クオリティを維持しながらボリュームを増やすのは大変なんだなあと思います。飲食店のフランチャイズとかもそうだもんな。
そんでまあなんでかわかりませんが、ここ3ヶ月猛烈に数字を伸ばしているのが実は参政党です。僕全然知らないんですけどなんかあったんですか?少し支持率を下げているれいわ新選組に変わって泡沫政党トップに躍り出ています。れいわ新選組、参政党、日本保守党の3党は、いわば選挙に特化したポピュリズム政党なので、選挙が近付けば近付くほど勢いが増す傾向があるのですけど、それにしてもこんなに数字を伸ばすのは結党当初以来。れいわ新選組との対決が面白そうですね。その前に都議会議員選挙では再生の道が議席確保なるかもなかなか注目の的ですけれども。
どぶ板選挙の都議選の特色は、石丸新党の伸び悩みにつながっている。昨年の都知事選では飛ぶ鳥を落とす勢いであったが、再生の道は世論調査での支持率も低い。
“どぶ板”がモノ言う都議選で石丸「再生の道」旋風は起きない、国民民主は山尾擁立騒動で失速、では自民が笑うのか 【舛添直言】なによりも“大将不出馬”では「再生の道」に弾みつくはずもなし(1/4) | JBpress (ジェイビープレス)
読売新聞の5月の調査では、自民党18%、国民民主党10%,都民ファーストの会7%,立憲民主党7%に対して、再生の道はわずか2%である。
選挙ドットコムとJX通信社の調査では、再生の道に期待する人は、電話調査で18.3%、インターネット調査で14.0%にすぎない。一方、期待しない人は、前者で49.0%、後者で61.0%にのぼった。
国会も無事閉会しまして選挙に向けてまっしぐらですね。さて笑うのは誰なのか。興味深いですね。
以上、今月の内閣支持率、政党支持率まとめでした。