「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2019年9月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました。



使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所




内閣支持率



48→45→49→48


粘るなあというべきか、思ったより変わらないのねというべきか。

韓国問題で大騒ぎの1ヶ月でしたが、内閣支持率には特に影響はありませんでした。韓国に対する政府の姿勢を強く批判している人もいますが、個人的には冷静な範囲内だと思っています。レーダー照射から始まり、数々の挑発行為をしてきたのは日本よりむしろ韓国で韓国は自分のした行為に興奮している状態なわけですが、それに対して日本が行ったことは1つで、「日本から輸出された商品が適切に扱われ、危険な国や地域に流れていないか審査します」というだけ。その審査も「多少時間はいただきますが問題ないとわかれば、今まで通り輸出できます」ということであって、輸出停止とはほど遠い。だからこそ国民も「え、なに?」っていう感じだし、「安倍良くやった」または「なんてことしてくれたんだ」みたいにもなってない。支持率が上がりも下がりもしてないのがその証拠かなあと思います。

韓国と手を切るわけには行かないので、いまだ興奮状態にある韓国はひとまずそっとしておいて、降りかかる火の粉をそっと払う程度でいたら良いんじゃないですかねと思っています。文大統領が翻意するとは思わないけど、彼一人の方針に振り回されて将来の韓日関係まで傷つける必要は無いんじゃないかなと。内閣、官公庁含めて色んな人が感情的になっているであろう中、外務大臣だけが前面に出ているように見せてきたのは半分はパフォーマンスなわけだし、そういう意味では、政府はよく自制していると思うんですけどね。


まあそろそろ韓国問題はみんなで忘れて、自国の問題解決に戻りましょう。オリンピックだってあるんだし。



政党支持率



選挙から1ヶ月あまり経ちまして、野党の中で立憲民主党は何とか頑張っていますが、国民民主党とれいわ新撰組は支持率が半分になってしまいました。社民党も低空飛行に元通り。公明党も沈んで久しいので、ほんとうもう自民党だけが人気ある状態。話題がなくなってきて注目集めるのが大変なのはわかるけど、もっと頑張れよう。

なんというか野党(左派)の支持率って、野合を発表するとそのとたんに減るのは何なんでしょうね。6%と4%が合流したら10%になる気がするのに、実際には、5%と2%とかに下がって合わせても7%にしかならないとか。一定数、野合や合流に否定的な支持者がいるってことなのかなあ。数あわせでは上手く行かないってことでしょうね。かつて日本新党では政権を取るまで行ったけれど、結局どっちつかずになって瓦解してしまったし。難しいね。