スコットランドプレミアリーグが開幕したらしいです
古橋亨梧選手(セルティック)を始め多くの日本人選手が活躍するスコットランドプレミアリーグが、8/5に開幕しました。サッカーのスコットランドプレミアリーグが5日開幕し、昨シーズン、セルティックで得点王に輝いた日本代表の古橋亨梧選手が本拠地でのロスカウンティー戦で今シーズン初ゴールを挙げました
サッカー セルティック古橋亨梧 開幕戦で今季初ゴール | NHK | サッカー(ヨーロッパ)
古橋亨梧選手は開幕試合で1ゴール1アシストと昨シーズンと変わらない活躍を見せ、今季もリーグ開幕前に契約した2027年までの4年契約に値する活躍を見せてくれそう……
セルティックは4日、日本代表FW古橋亨梧との新契約締結を発表した。
古橋亨梧がセルティック残留! 4年間の新契約にサイン「来季もクラブを成功へ導きたい」 | サッカーキング
スコットランドに渡ってからもゴールを量産し続けるストライカーが、セルティック残留を前提として新たな契約にサインした。新契約期間は2027年夏までの4年間と伝えられている。
なんですが、ふと思いました。ヨーロッパのサッカーリーグって夏の暑さを避けるために秋冬開催になってるんですよね?カップ戦ほかいろいろ入ってくる影響でサッカーのシーズンは徐々に長くなっている気がしますが、それにしても灼熱のヨーロッパで8月開幕はさすがにやりすぎじゃないの。コンディショニングとか大丈夫なのかしら……
スコットランド・グラスゴーの8月の平均気温がこちら
(出典元:グラスゴー における 8月の気象、平均気温(イギリス) – Weather Spark)これによると8月上旬のグラスゴーの平均最高気温は19℃、平均最低気温は11℃。これは京都府京都市に当てはめるとおおよそ10月下旬から11月上旬ぐらいの気温になります(参照:https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/nml_sfc_10d.php?prec_no=61&block_no=47759&year=&month=&day=&view=)。10月下旬と言えばウィンタースポーツは始まっていることですし、マラソンその他の冬をメインに活動するスポーツもシーズンインというところです。それならこの時期開幕でもまったく問題なさそうですね。
グラスゴーってそんなに涼しいんだ!初めて知りました。
ちなみに:Jリーグの秋冬開催案でも8月上旬開幕予定らしい
まだ検討中であって公式に発表されたことは何もないのであくまで「らしい」でしかありませんが、ゲキサカの記事によるとこんな構想。またJリーグによる移行後のスケジュール案も判明。開幕が「7月最終週〜8月1週ごろ」、閉幕が「5月最終週〜6月1週ごろ」と想定した上で、「12月3〜4週ごろ」から「2月1〜2週ごろ」までの約1か月超にわたってウインターブレイクを設置する形となっている。
Jリーグが秋春制移行案を初公表!! スケジュールなど概要判明、年内に正式決議へ | ゲキサカ
8月上旬開催!まあ今現在シーズンやれてることを思うと、そこ開幕でもいいのかも知れませんけど、暑熱対応した結果の8月上旬ではなく開幕早々それってのはちょっとしんどそうですね。足攣りそう。
面白いのは1ヶ月のウィンターブレイクが予定されていること。これは積雪の多い北陸や東北、北海道地方のチームのことを考えた上での施策だと思いますが、1ヶ月ってのはちょっと長いですね。8月にこれだけ涼しいんだしスコットランドはさぞかし長いウィンターブレイクを取るのだろうと思いきや、イングランドプレミアリーグと同じで2週間程度。
全てのクラブが、プレミアリーグでは最短でも13日間の休暇を与えられる。FA杯4回戦再試合を戦うチームは、その限りではない。
ウィンターブレイクとは?ヨーロッパ各国との違いは? | ニュース | 公式サイト | チェルシー・フットボールクラブ
しかもカップ戦が間に入ってくるので、カップ戦に勝っていると休みがほとんどありません。雪が降ろうが積もろうが、あんまり関係ないのかな……寒いけどあんまり積もらないとか?よくわかりませんが。他の国を調べてみるとドイツが4週間、スペインも合計4週間、イタリアは2週間と短く(ただしカップ戦なし)、フランスは3週間。
ドイツ、ブンデスリーガでは4週間のウィンターブレイクを実施。ブンデスリーガではシーズン当たりの試合数が4試合少なく、国内カップ戦では再試合およびホームアンドアウェイ方式の対戦がないため、これだけ長いウィンターブレイクを導入している。
ウィンターブレイクとは?ヨーロッパ各国との違いは? | ニュース | 公式サイト | チェルシー・フットボールクラブ
スペイン、ラ・リーガでは2週間の休暇が2回導入される。クリスマス前から1月中旬まで、リーグ戦はわずかに1試合のみだ。しかし、国内カップ戦はこの期間中に実施される。
イタリア、セリエAではクリスマスから新年にかけて2週間の休暇が実施されている。フランス、リーグ・アンでは3週間の休暇が設定されているが、カップ戦はこの期間中に実施される。
あんまり積雪なさそうなイタリアやスペインが割とあっさり休み取ってるので、そういう文化なのかも知れませんね。きついなー
今年も大きな怪我をすることなく1シーズン通じで活躍して欲しいですね。頑張れ、キヨゴ!