「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2023年8月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました






使用データ

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB



内閣支持率



42% → 46% → 43% → 38% → 33%

これはもうダメかもわからんね。


ほんの4ヶ月前まで「支持率、持ち直しましたね」何つって言ってたんですけど、あれよあれよというまに危険水域まで逆戻り。家にテレビがないもので、マスメディアの伝える世論の調子というのがどんな案配なのかさっぱりわからないのですけど、支持しない理由が「「政策に期待が持てないから」が48%、「実行力がないから」が25%、「人柄が信頼できないから」が11%など」となっていて、まあそんな感じなのですねという印象です。政策と実行力は就任当初から言われていたし、人柄だけが取り柄だったのが最近どうもそれすら見限られてるという感じでしょうか。

正直言うと、マイナンバーカードの話だとか、秋本議員の話だとか、岸田首相にとってはだいぶとばっちりな気がしないでもありませんけど、まあでも内閣の支持率ってのは昔からそんなもんですから、点は稼げるときに稼いでおきましょうねってことなんでしょうね。良し悪しは別にして小泉元総理はその辺の乗り越え方が抜群に上手かったからなあ。


それにしても日本の問題点は大きなシステムに顔を出してはまともなシステムを作れずにやらかして怒られる富士通ということよりも、メガバンクとか国の行政システムだとか、でかい案件を担えるIT企業が富士通ぐらいしかないってことなんじゃないかって思います。日本中枢の基幹システムを外資に委託するわけにはいかないっていうのもわかる気はしますけど、同盟国の実績ある企業だったらもう良いんじゃないですかね、もう。国民の利便性にダイレクトに影響あることですからねえ。



政党支持率



秋本議員のせいもあってかさすがの自民党も支持率が低迷中です。もし安倍元首相がご存命だったら、なんらかの人気取り案をぶち上げたり、話題作りでネガティブな話をうやむやにしたり出来たのかも知れませんけど、今の自民党には難しそうですね。このまま行くと次の選挙で野党に食われるまであるなあ。それまでには派閥の領袖たちが何とかするんでしょうけどね。菅さんとかやけに大人しいですけど、なんか考えがあるのかな。


政党支持率(野党)



相変わらず日本維新の会が野党第1位ですけど代表の発言などもあって急激に数字を落としていて、立憲民主党との左派ごくわずかです。まあ別に立憲民主党が伸びてるわけでもないんですが。


じゃあその空いた分をどこが埋めてるのかといえば、共産党とれいわ新選組ですね。特にれいわ新選組はこの平時に選挙時並みの支持率を獲得しており、ちょっと調子が良い感じです。逆に勢いがなくなったのが参政党と旧NHK党で、もはやほとんど泡沫。次の選挙でどうなってしまうのか、今から楽しみですね。



以上、今月の内閣支持率、政党支持率まとめでした。岸田さんいつまでもつかなー