引っ越し先でも道を聞かれる(その場所を教えるのは相当しんどい)

方向音痴の女性のイラスト
以前書いたとおり、ただ歩いているだけで良く道を聞かれる「体質」なんですけど、引っ越した先でも道を聞かれました。住む場所変わっても変わらんのな






自転車に乗ってるというのに

昔からホントに道を聞かれやすい体質なんですよ。人懐っこい顔をしてるとかそういう「声掛けやすさ」からは真逆にいるような僕なんですけど。不思議。


今日も道を聞かれた



今回道を聞いてきたのは高齢……といったらまだ失礼かなというぐらいの女性。時間は昼頃、僕は自転車に乗っていて余り広くはない道の交差点で信号待ちをしていました。青になってさあ行くかというまさにその瞬間、左手前方の歩道から女性が近付いてきて、

地元の人?


おおっと、大阪のおばちゃんにありがちなフレンドリータメ口質問!引っ越してきてまだ2週間あまりで「地元の人です」というのはちょっとアレかなと思いましたが、この辺は色んな道を走っていてよく知っているし2週間の間にかなり歩きもしたので大丈夫だろうと思って「はい」と返答。

女性はスマホを差し出してきて、

ここに行きたいんやけど


スマホを見て僕は思いました。


この場所はこの地図を見ながら行けとしかいいようがない……!!



だいたいこんな感じの場所でしたよ

正しく同じ場所を地図で表示するのはさすがにアレなのでまったくおなじではありませんが、こんな感じの場所でした。




僕がいたのはマップ右上の辺り(大宮八条)。目的の場所は地図真ん中ぐらいの住宅地です。細い路地を入っていく場所なんですけど、いやこれもう説明のしようがないよ。とりあえず今自分たちがどこにいて目的地がどの方向でどう歩き出せば良いかだけは言おうと思って、

今ここなので、この道をこっち方向に進むと地図ではこっちに進むことになるので


というところから始めました。

京都の人は通常、自分が東西南北どっちに向かっているか把握しているので、「ここからちょっと北に上がって」とか「東に行って三筋目を南に下って」とかでわかるんですけど、道を聞くということは京都の人ではないのでまずそこの決定が大事です。


んで、そこから目的地までですが、、、正直無理なので、

ここをずっと向こうに歩いて行くと、地図のここにある神社が出てくるので、次の角を左に。

その道を歩いて行くとお寺さんが出てくるのでそしたらこの道を右に。それで着くはずです


教えてる風ですけど、ただ地図を読み上げてるだけです笑
だってそれ以上言いようがないし!


最終的に女性は「ありがとう」といって歩いて行きましたが……言いそびれましたけど、おばちゃん結構距離あるよ!たぶん1.5kmぐらいある。暑いけど頑張って歩いてね……スマホ全盛の時代で高齢者もスマホを活用する時代ですが、まだまだ道を聞かれることはあるようです。


ちなみに、信号はまた赤になってました。おいー



その後:夜その道を走ってみたらば

神社のあとに左に曲がる道、思ってた以上に路地でめっちゃ狭買ったよ!というか神社が大きすぎて道一本じゃなかったし!あと地図上ではわかりやすかったお寺さん、実際に行ってみると入口は南側にあって西側はただ壁があるだけで、路地歩いてて「ここがお寺さんか」とは思えなかったよ!


おばちゃんちゃんとお友達の家にたどり着けたんだろうか。心配です。まあスマホあるから大丈夫でしょうけどね。わかんなかったらお友達に電話すればいいと思うしね。