なんかまだ終わってない
いやー終わったんですけどね。「終わってほしくない」と思ってるわけではないんですけど、2日間のライブが濃密すぎて「あったなー」とか思い出したりするわけです。1つのコンサートやライブでそこまで感じることはあんまり無いんですけどね。書いてるとキリがないので、なんか感慨深かったことを3つだけ。ずっと涙ぐんでいた遠藤さくらさん
YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」で全メンバーが飛鳥さんに絡みに行くというショート動画が投稿されたり、卒コンの事前番組的な立ち位置の番組「乃木坂46分TV」にて卒コンのリハーサル後に飛鳥さんと後輩たちのコミュニケーションが放送されたり、リハーサルに入った4月以降そういう動画がたくさん公開されたんですけど、その中で僕が気になっていた(たぶんファンの皆さん全員気になっていたであろう)ことは、遠藤さくらさんが見てわかるぐらい距離を取っていたこと。たぶんみんなでいるときには、「他のメンバーも飛鳥さんと話したいだろうから」という遠慮があったんだろうなと思うんですけど、ショート動画の「何もない感」は「どど、どうしたん?喧嘩したん?」とも取れるような感じだったんですけど、でもまあね、みんなわかってるんですけど、たぶんずっと泣きそうだったんですよね……目をあわせると泣いちゃうから目をあわせられない遠藤さくら。目に浮かぶ。。
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卒コンでは、1日目はなんとか耐えていたように見えました。もちろんずっと泣いてたんでしょうけど「他の星から」でも(まだ触ると泣いちゃうという感じはありつつも)なんとか。でも2日目のアンコールMCはもうダメでしたね。「最後まで笑って送り出したい」という気持ちで頑張ってきたのが、梅ちゃんから紹介されて笑顔でマイクを持って、「私は、飛鳥さん」と語り出した瞬間に全部思いがあふれ出してしまって……見てる方も当然、号泣ですよ。何回見ても泣けます。
でも、泣いてたけど、最後まできちんと言葉を繋げて、さくちゃんも大きくなったなあとしみじみ感じました。がんばった!
最近では後輩と一緒に何かをする光景も公開されたりして、だんだんお姉さんになってるのを見てとても微笑ましく想います。それでも先輩が遊びに来たらまた泣いちゃうんでしょうけどね笑
伏線を回収して幸せな最後になった与田祐希さん
飛鳥さんと与田ちゃんといえば「ジコチューで行こう!」のだるまさんが転んだシーンですが、1日目のMCで「キスしてほしい」とリクエストをし、その1日目の「ジコチュー」ではビンタされ首を絞められ、2日目の「ジコチュー」では飛鳥さんはドラム演奏中でだるまさんが転んだシーンがなく。与田ちゃんのリクエストが叶えられることはもう一生ないんだなとしみじみ思いながらのアンコールMC。遠藤さくらさんの次にマイクを握って号泣する与田ちゃん。与田ちゃんは与田ちゃんでこの日もずっと泣いてたからなあ、、「ダメかもしれない」ってまたここで号泣です。与田ちゃんも映画にドラマにモデルに頑張ってるもんな……いろいろあるんだろうな、、
そしてアンコールのラストはまさかの2回目「ジコチュー」!そしておずおず寄っていく与田ちゃんに優しくキスをする飛鳥さん。なんだよ!こんな幸せなラストがあるか!最高じゃん!また号泣ですよ。ズビズビです。
ゲストが登場しなかった意味
卒コンっていうと、現役時代に仲が良かった同期や先に卒業した先輩が登場してこれまでの頑張りをねぎらうみたいな演出がよくあって、正直に言って卒コン前までは誰か来てほしいな、誰が来るのかななんて期待していたところもあったんですけど、2日間通して繰り返し語られた飛鳥さんの想いを聞き、それがそのまま演出意図に反映されていることが本当によくわかって、ゲストが登場しないことの意味が本当によくわかりました。それがわかってまたグッと来るっていう。もしだれかゲストが、たとえばまいやん(白石麻衣さん)が来てマイクを持ってくれたらそりゃファンは喜ぶし盛り上がるでしょうけど、でもその時間は確実に「スーパーまいやんタイム」になるわけですよね。バナナマンさんが生で出てくれたらそりゃめちゃくちゃ楽しいだろうけど、それでもやっぱりその時間は「乃木坂工事中生収録」みたいになってしまいます。
ライブとしてはもちろんそれも素晴らしいんだけど、でも飛鳥さんが選択したのは、1期生最後のメンバーとして後輩メンバーにこれからの乃木坂46を託しつつ、その後輩メンバーと一緒に今できる最高のライブをやって楽しい時間を過ごすことであり、そのために必要なのは現役メンバーである「今の乃木坂46」にスポットを当てるような構成。
だからこそ、
「乃木坂をよろしくね」
っていうセリフがとても印象的に響くわけで、、
とっても「いいな」って思いました。
決して大きくないのに格好良くてかわいい齋藤飛鳥さん
バナナマンさんが「乃木坂工事中」の中で「飛鳥ちゃんはチビだけど」みたいなことを繰り返し言っていて、モデルもやってるし普段そんな印象が全然無かったんですけど、でもライブで並ぶとやっぱり飛鳥ちゃんって小さいんですよね……年少組ですごい若くて小さいという印象があった筒井あやめさんと並んでもこんな感じ。もう2度と見ることがない(であろう)のがとっても残念な「映像研」メンバーだとこんな感じ。
身長170cmを超える梅澤美波さんより低いのは当然としても、山下美月さんよりもさらにちょっと小さいという。
こうやって見比べてみると確かに身長は高くないし、顔が小さいの、華奢なのも相まって小さく感じることも多くあるんですけど、でも花道を先頭切って歩いているときの姿とかめちゃくちゃ格好いいんですよね。
ランウェイとか歩いてるしやっぱり歩き方とか練習するんだろうか。他のメンバーと比べても段違いに格好いい。ヒール履いてるはずなのになあ。まあ、このあとめちゃくちゃ格好いいドラムソロが待ってるんですけども。
あ、「3つ」って言ったのにこれ「4つ」目だった。ああ、書いてるとキリがない。本当に素晴らしい卒コンでした。楽しかったし格好良かった!
齋藤飛鳥さんの人生が幸せなものになりますように。まだ24歳なんだし、どんどん恋したらいいと思うんだ。ファンにも色んなタイプがいるから僕と違うことを思う人もいるだろうけれど、僕個人は推しが幸せになるなら熱愛報道や結婚報告があってもここから素直に喜べます。彼女が幸せならそれが一番だと思うんですよね。
穏やかで幸せで平和な暮らしを、齋藤飛鳥さんが過ごせるように心から願っています。11年と8ヶ月、本当にお疲れさまでした。ありがとう!