ナイフに対する憧れ
元々アウトドアに興味があるというのもあるんですけど、1本ぐらい自分用のナイフを持っておきたいというのは昔から思っているんです。カッターとかはさみとか、料理用の包丁とかではなくて、ナイフ。切るとか開けるとかちょっとしたときにサクッと取り出してサクッと使えるようなもの。でも意味もなくナイフを所持ってのが危ない感じに映るこのご時世、興味だけで買って良いもんかという葛藤があり……なかなか踏み切れないでいます。もういい大人なんだし「格好いいから」という理由で1本ぐらい持ってても頭おかしい人に見られたりはしないと思うんですけど……意識しすぎでしょうか。
見つけた用途:封筒を開けるナイフ
もし買うならアウトドアを始めたらにしようとぼんやり思いつつ、結局タイミングもあってアウトドアを始めることもなく時間は過ぎ(一時期自転車のパッキングを本気で勉強してました)、ナイフも買わないままでしたが、そんな中、思い当たったのが封筒を切るナイフ。今はハサミとかカッターとかでやってるんですけど、ハサミは書類を切りそうになることがあるし(書類サイズぴったりの封筒選ぶの止めて……)、カッターは刃渡りが3センチぐらいしかないので切りにくいことがある(前後の手数が増える)。お、これなら用途になるんじゃないか ―― というわけでようやくナイフを買おうかなあと思いつつある最近です(前フリ長い)。
そこでMorakniv(モーラナイフ)ですよ
アウトドア用ナイフとして定番中の定番と言えるスウェーデン製ナイフ、モーラナイフ。
刃の長さや素材、用途によって様々なモデルがあり、高いものでは1万円を超えるモノもあるんですけど、
僕が選んだのはアウトドア用ナイフの中で最も安価なCompanion。例えばこれは刃の長さは10.4センチ、刃の厚さは2.5mm、素材はステンレスです。
切ることに特化したモデルだそうで、初めて買うモーラナイフとしてはオススメなんだとか。同じCompanionでも刃の厚さが違うモデルもあって、そちらは少しだけお高い。
Companionに着火機能を付加したものもあってそれはさらにお高い。アウトドアでこれあったら便利だろうけど、使う機会が出てからでも良いかな……格好いいけど……
刃の厚さはどうする?
刃の厚さは2.0mm、2.5mm、3.2mmの3種類があって薄い方が肉や魚を調理しやすく、刃が厚い方が薪割りなどタフな利用に向いています。ああ「紙を切りたいだけなんです」なんて言えない(笑)とりあえずは真ん中2.5mmのモデルを買うのが良いのかな。オールラウンダーというのは全てに中途半端になりがちだけど、初心者なのでね。良いんじゃないでしょうか。
他にも様々なモデルが。。
モーラナイフの選び方はこちらの記事がものすごく詳しいです。「Outdoor」はモーラナイフの主力シリーズで、キャンプやブッシュクラフトなどアウトドアの幅広いシーンで活躍するナイフが揃っています。ラインナップは大きく分けて5モデルがあり、いずれも伝統的な製法による強固なブレードに樹脂ハンドルを備えることで、キャンプやブッシュクラフトでのハードな使用にも耐える作りです。
モーラナイフの選び方・アウトドアシリーズ編 〜キャンプで使えるナイフの選び方〜 – UPI OUTDOOR
モデルごとにそれぞれ得意分野が少しずつ異なっており、ご自身の経験や目的、用途に合わせて選べます。そんなモーラナイフの特徴をご紹介していきます。
見てるとすごい迷います。
僕はよく「ナイフを3本持って行きましょう」と言っています。まず大前提として、1本ですべてはまかなえないんです。調理をメインに考えているのか、それとも薪割りやフェザースティック作りなのかで大きく分かれる。究極のクルマを1台といっても、フェラーリで山を走れないじゃないですか。それと同じです。
モーラナイフの選び方・アウトドアシリーズ編 〜キャンプで使えるナイフの選び方〜 – UPI OUTDOOR
というわけで、僕なら刃厚3.2mmの「ガーバーグ」と2.5mmの「コンパニオン」、あとは小さな刃を持つ「エルドリス」を選びます。それぞれ目的が違いますからね。
なるほど……じゃあまずは2.5mmのCompanionを買って、用途が増えたら他のモデルも買うことにしようかな……買ったら色んなことに使いたくなるんだろうし、色なことをすると他のモデルも欲しくなるんだろうな。
2023年はナイフを始めますかねえ。