転出届がオンラインで出来るようになってマイナンバーがようやくリアルに便利になってきた感ある

いよいよ始まりつつある気がします






転出届のオンライン提出が可能に

2月6日、全ての市区町村でオンラインによる転出届の提出が可能になった。マイナポータルから転出元市区町村に転出届を提出できる。これにより、転出元の市区町村への来庁が原則不要になる。

 サービスの利用条件は「電子証明書が有効なマイナンバーカードを持っている」「日本国内で引越しをする」の2点。単身で引越す場合の他、同一世帯員や自分以外の世帯員の引越しでもサービスを利用できる。

 転出届をオンライン提出する際には、転入先市区町村に来庁予定の連絡(転入予約)も同時に行う。これにより、申請者は転入予定市区町村で必要な手続きや持ち物を、マイナポータル上でも確認可能に。手続き漏れや忘れ物を防止できるようになる。転入先の市区町村は、来庁予定の連絡を受け取ることで、手続きを効率化できるという。

転出届のオンライン提出が可能に きょうから 市区町村への来庁は原則不要 – ITmedia NEWS


残念ながらオンラインで完結出来るのは転出届だけで、転入届の方はまだ転入先の市区町村の役所に行って手続きしなければならないみたいです。そのことで「役に立たない」と行っている人も見掛けたけれど、転出だけでもオンラインで完結するようになるのは非常にでかい。だって、引っ越したあとにでも手続きできるようになるんですよ。


例えば京都から沖縄県名護市に引っ越したとして、引っ越したあとに沖縄県からオンラインで転出届出して、その後名護市役所に行けばいいんです。引っ越し前は基本的に超バタバタしてるし、1つでもやることが減るのは嬉しい。


転入時にはいろいろ手続きすることがあるから来庁しなければならないのはわかるけど(それも将来は行かなくて済んで欲しいけど)、転出時に転出元の役所でやることなんかないのにそのためだけにわざわざ行くのは無駄。正直言えば転入手続きするときに自動的に転出処理してくれよとも思うけど、その辺も含めて将来は出来るようになっていくんでしょう。



将来はライフラインも

このサービスはデジタル庁が推進する「引越しワンストップサービス」の一環。引越しによる手続きの負担を軽減することが目的で、今後はライフライン(電気、ガス、水道)などの民間手続もオンラインで一括で行えるよう、対応していく方針。

転出届のオンライン提出が可能に きょうから 市区町村への来庁は原則不要 – ITmedia NEWS


マジかー。今でもオンラインで出来るようにはなっているけど、1つずつそれぞれのサイトで手続きしていかないと行けないし、これが割と煩雑。漏れたりもするし。それが全部マイナポータルで出来るようになるとすげーーー助かる。さらに言うなら、電話・光回線の引っ越しにも対応してくれるとすごい嬉しいけど、でもまあそれは工事が必要になることが多いからちょっとハードル高すぎるか。。


いやでも、マイナポータルにまとめられている「引越し関連手続一覧」、これが順次マイナポータル上で出来るようになっていくだけでものすごく助かる。


引越し関連手続一覧 | 引越し | マイナポータル


パッと見ただけでも転入先で、


  • マイナンバーカードの住所変更
  • マイナンバーの署名用電子証明書再発行
  • 印鑑登録のし直し
  • 国民健康保険の住所変更


などの手続きが必要そうで特にマイナンバー回りはもう少し便利にして欲しい。住所変わったら証明書発行し直しとか面倒すぎる。。(ちなみに我が家が予定している引っ越しは政令指定都市内の異なる区へ転出・転入なので印鑑登録とか健康保険とか手続きが変わるかも)


デジタル庁さん頑張って!応援してる!