使用データ
NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB内閣支持率
38% → 33% → 36% → 33%
下げ止まったか?と思ったけど気のせいでした。毎月この記事を書くタイミングで1ヶ月振りに「今国内政治で何が話題になってるの?」と思って検索するんですけど、今岸田さんは外遊中なんですかね?外交問題では成果をあげてそうだなあというのを感じさせつつも(首相が要人と会談ってつまりは、会談すること自体が「そこまでの外交活動が上手く行きました」っていう表明みたいなことですよね?)、国内で何やってんのかなというと新型コロナウイルス問題とあとは暇すぎるのか政局を求めてるっぽい派閥の長たちの話と、いやあなんか暇ですね。ところでなんで支持率下がったんですかね?
NHKのアンケートを斜め読みした感じだと、防衛増税で意見が分かれているほか、閣僚4人の辞任を引っ張りつつ、燃料代、光熱費を中心に確実にインフレが進みつつあるのに政府が何もやっていないように見えること、そういったことが相まって「もうちょっとなんとかせいよ」ってなってるっぽい。まあ確かに。
ブログ記事に書こうと思って忘れてましたけど、我が家の光熱費も2021年8月から17ヶ月連続で前年同月を上回る状態が続いています。もちろんその中には僕が在宅勤務を始めて電気代が上がってるということも含まれているので、一概に物価高だからとはいいがたいですが、給料なんか上がるはずがないという状況からの物価高はちと堪えますよね。
それでもアメリカやヨーロッパよりはまだマシで、2023年の日本は「相対的に勝ち組」になると言われているみたいですけど……このまま支持率が低迷し変な迷走とかしてチャンスをふいにするようなことは勘弁してもらいたいところです。一番は岸田さんが立て直すことですけど、ダメそうなら早めに変えるってのもありじゃないですかねえ。なんか国民のテンションが下がっちゃってるので。もうちょっとなんかこう、頑張る気になりたいですよねえ。首相候補に森保監督みたいな人、いないんですかね。
政党支持率
相変わらず内閣支持率と自民党支持率とがちっとも連動していなくてびっくりします。政局で盛り上がれば盛り上がるほど、色んな政治家が顔や名前を売ることになって、自民党の知名度も上がって人気も上がるみたいなこともあるのかも知れませんけど、どうせ支持率上がるなら具体的な何かを伴って上がって欲しいですよね。今は暇な時期だから仕方ないんでしょうけど。
政党支持率(野党)
翻って野党の政党支持率を見てみると、立憲民主党と共産党は安定していますが、日本維新の会は選挙の効果が薄れてきて共産党と並ぶ日も近いかなという印象。大阪では人気あるんですけどねえ。全国区になるのはまだ無理か。
支持率1%以下の小政党に目を向けてみますと、れいわ新選組が一番支持されている(0.8%)のは変わらないけれど、意外に健闘し続けているのが参政党(0.7%)。軽薄な話題を振りまくでも無いのに選挙後も支持を維持し続けているのは素直にすごいなと思います。この2党は社民党(0.6%)よりも上です。
残るは何かとお騒がせのNHK党(0.2%)ですが、0.2%っていうとつまりは「その他の政治団体」に吸収されてリストから名前が消える寸前ということでありまして(議員がいる限り消えることはないとは思うけど)、そろそろおしまいかなと。わいわ新撰組、参政党とポピュリズム寄りでかつ支持されている政党が出てきた(支持率が安定した)時点でNHK党の役目は終わったのかも。
党が終わっても立花さんが終わるわけではないので、なんらかの形で残っては行くんでしょうけどね。
そんなわけで、相変わらず岸田さんの支持率は低迷してますが、何があったわけでもない2022年12月から2023年1月にかけてのお話しでした。暇ですなあ。
今月はこの辺で。