ゆるキャン△13巻、14巻と映画『ゆるキャン△』

ちょっと離れていたゆるキャン△に戻って、13巻、14巻、そして映画「ゆるキャン△」を見ました。面白かった!






12巻でなんかがっかりしたんですよ





今さら言いつのりませんけど、後半の演出にやり過ぎ感を強く感じてなんですかね、嫌いになったわけじゃないんですけどちょっと白けた感じがあったんです。僕は「水曜どうでしょう」の大ファンなので、あの演出が心に刺さらないのが不思議で仕方ないんですがでもそうだったんだから仕方ない。なんなんでしょうね。上手く言えないけど疎外感的な感じに近いかも。



久しぶりに13巻を買ったのです





12巻の時にいろいろとあったのは知ってるんですけど、あんまりそういうのは見ないようにしてるので自分の感覚でちょっと距離を置いてました。んで、なんかそろそろ良いかなーと思って買ってみたのが13巻。最新刊が14巻になってたので(時間が流れるのは早い)その一個前ですね。そしたらまあうん、当たり前なんですけど、普通にみんながゆるキャン△してて普通に楽しめました。そう、そうなのよね。こういう感じですよ。アキちゃん大活躍。


話的にはグルキャンの導入だけでグルキャンまでは行ってないので流れで14巻へ。



グルキャンからの後輩登場の14巻





14巻はグルキャンの伏線回収と後輩登場の伏線。


グルキャンの方は伏線が長く充実してたのに対してグルキャンプ自体の描写は割とあっさり。ただこのあたりは 制作が決まってるアニメ3期 できっとじっくり描写してくれるだろうし、全然心配してません。ていうかそういう「余白」も必要だよなー。アニメの醍醐味だよなー。


そして学園もの定番の後輩登場。ゆるキャン△でも連載が続いていけば避けられないわけですけど、それもなんとなく上手く馴染んで行きそうな感じ?ゆるキャン△の登場人物はみんなこの「人畜無害感」が良いんですよね。なでしこは正確には山梨県出身ではないけど(あとイヌ子の出自もよくわからんけど)、静岡・山梨出身者ってのはそういうメンタリティなのかもしれんと、自分の経験からも思いました。



さらにPrime Videoで映画「ゆるキャン△」鑑賞




たぶんガルパンのせいだと思うんですけど、なんかこうアニメなりコミック連載なりの半端な映画化からの課金みたいなの、なんかねえ、抵抗があったんですよ。でも映画「ゆるキャン△」に関しては今 Prime Videoで無料で見られるようになってる し、ま、見てみるかなと。


映画については全然前知識がなかったんですが、開けてびっくり、なんと大人になってからの話だったのね。コミックでも「大人になったらこんな感じ?」みたいな描写はあったんですけど、それがホントに実現して実際にそれぞれの生活を送りながら、キャンプ場作りに邁進していくのは、社会に出て社会人になって数年後の地元との関係性みたいな誰も感じるモヤッとした感じが的確に配置されてていやあ、とてもいい。子供の妄想じゃなくて社会人のビジネス的感覚も備えたキャンプ場作りになってていやあ。いいわ、完全に大人向け。


思ってた以上に素晴らしい映画でした。最高。大人になった惠那ちゃんもかわいい。


あと、なんか流れ的にリンちゃんのおじいちゃん死んじゃったのかと思ったけど実は生きててホッとしました。お元気そうで何より。



まとめ

というわけで、ゆるキャン△は相変わらず最高でした。しばらく距離取っててごめん。

やっぱりいいよね。アニメ3期も楽しみです。