「光回線は2階のWICに」
コンセントなどが書き込まれた電気図(第1案)によると電話線(光回線)の引き込みは2階のWICになってました。木造3階建ての2階にルーターを置けば確かにそれだけで全居室ネットが使えそうですし、もしかすると中継機を買う必要もなくなるかも知れません。そう、それが出来れば最高なんですよ。でも我が家は固定電話として「ひかり電話」を利用しており、電話機親機を回線終端装置のモジュラージャックに繋ぐ必要があります。固定電話をWICに置くわけにはいかないし、経費削減の理由から親機を買い替えるつもりはないのでそれは難しいのでは無いか?というのが僕の結論でした。
(回線に接続するだけの親機+無線子機という電話機がある)
「2階から1階のリビングに電話線を引きましょう」
恥ずかしながらその発想はありませんでした。
つまり2階のWICに光回線を引き込み、回線終端装置とWi-Fi親機を設置、回線終端装置から2階のモジュラージャックに電話線を接続。一方1階にもモジュラージャックを作成し、電話機を接続。で、2つのモジュラージャックを電話線で結べば、電話線を延長したような形になります。その手があったか。
コンセントと合わせて検討
まだその電話線工事にどれぐらいの費用が追加で掛かるか聞いていないのでそれを聞いてからの結論になりますが、もしそれが実現出来たら恐らく中継機は要らなくなるし、1万円程度の追加で済むなら結果的に安くなるかも?各居室にテレビ端子を設置するなど(うちにはテレビはないし今後も買うつもりもない)、割と現代一戸建ての常識に則った設計をされる方なので柔軟な発想にはあんまり期待していないところもあったんですけど、これはさすがでした。狭小3階建てではあるあるなのかもしれません。そうかー。
一番スマートな形で解決しそうです。ちょっと嬉しい。
(2階にルーター親機を置いて3階で接続が遅かったら中継機を買う or 親機買い替えます)