料理をすると前向きになれる

料理をしているお婆さんのイラスト
最近気付いたんですけど、料理ってものすごく前向きになれるアクティビティだと思うんですよ






常に前向きになんか生きられるわけがない

日々過ごしているとネガティブになることもあるし、クサクサすることもあるし、いつも明るく前向きになんて生きれるわけないんですよ。人間社会も色々ありますからね(もちろん、動物社会だって色々あります)。そういうとき、なんだろう何もやる気が起こらなくて「料理?めんどくせえよ」みたいな感じになりがちなんですけど、最近気付きました。



そういうときに料理をすると前向きになれる!

なんなんでしょうね、自分でもよくわからないんですが。

料理って個人差はあるけれど、「美味しく食べられるものを作る」ぐらいを目標に置いた場合、そんなにハードルが高くない、誰でも頑張れば達成出来るものだと思います。大雑把な言い方をすればだれでも成功体験を積みやすいんですよ。正しい結果を得られやすい。

そしてやることが決まっている。例えば我が家の夏の定番ゴーヤーチャンプルーの全工程は以下の通りです。


  1. 豆腐をカットする
  2. フライパンに油を引いて中火で熱して豆腐に焼き目を付け、バットに取り出しておく
  3. ゴーヤーをスライスする
  4. フライパンに油を引いて中火でゴーヤーを炒め、軽く焼き目が付いたらバットに取り出しておく
  5. 豚肉小間切れを1枚1枚伸ばして塩こしょうを振り、フライパンで両面色が変わるまで焼き、バットに取り出しておく
  6. フライパンに豚肉小間切れ、豆腐、ゴーヤーを入れて中火に。もやしを入れ塩を振って、泡盛を回し入れたら蓋をして5分蒸し焼き。
  7. 濃口醤油大さじ1.5を加え、黒胡椒、ヒパーチを適宜加えて炒め合わす
  8. 味が回ったら完成


これを1つずつ順番にこなしていくとゴーヤーチャンプルーは出来上がります。




調理例


すなわち小さな目標をたくさん立てて少しずつ進めばいいんです。遠くの大きな目標だと何をしたらいいかわからなくなってしまいますけど、手近な目標をたくさん作ると困らなくて良い。



実食

そして食べながら思うわけです。

まあ別に良いか


で、前向きな気持ちで明日に迎えます。

人間に必要なものは、


  1. 手軽な成功体験
  2. わかりやすい工程
  3. 美味しいは正義


これです。料理にはその全てが詰まっている。


みんなも料理しよう。美味い飯は世界を平和にすると思うんだよ。マジで。