大腸ポリープを切除してきました(その5)腸内環境再生編

乳酸菌飲料のイラスト
内視鏡検査の面倒くささといえばやはり「腸を空っぽにする」工程の煩雑さです。まあ、内視鏡を入れて診断・手術するんだから当然と言えば当然なのですけど、下剤を飲んで無理やりだすのはなかなかにダメージのあることらしく、前回の内視鏡検査のあとはしばらくずっと下痢が続きました。腸内環境がリセットされてしまったんでしょう






そんな前回のことを踏まえて今回は手術直後から腸内環境の改善に努めることにしました。頼ったのはこちら。






健康に配慮すればするほど色んな方法があるだろうとは思いますが、なるべく誰でも簡単に手に入れられるものを使って出来るだけ簡単に努力せずに出来る方法をということで、ピルクルを。まあ別にヤクルトでも各スーパーのプライベートブランドの乳酸菌飲料でも良かったんですけど、たまたまちょっと縁があったので試しに。



なんと3日で腸が正常化

ピルクルの乳酸菌がどうやら僕と相性が良かったらしくて、飲み始めて2日ぐらいで効果が出てきて3日目ぐらいから普通の便に戻りました。

え、こんなに早く効果出ることある?

下剤で腸内の善玉菌も悪玉菌も洗い流してしまったあとだし乳酸菌が根付きやすかったということもあるのかな?普段から軟便気味な奥さんにはあんまり効果が無かったみたいなので、効果にはかなり個人差があるみたいです。

特定保健用食品がそんなことでいいのかと思わなくもないですけど、菌の世界は難しそうだからなあ。合う、合わないってのもあるんでしょう。



ちなみに原材料はほぼほぼ糖分

試しに飲んでみたヤクルトもそうなんですけど、原材料はほぼほぼ糖分です。砂糖とブドウ糖果糖液糖。味のためというのもあるでしょうし、乳酸菌の餌という意味もあるのかな。乳酸菌の餌はオリゴ糖(二糖類以上の糖分)なので砂糖はそうだけどブドウ糖果糖液糖はブドウ糖も果糖も単糖類なので餌にはならない……やっぱり味か。

健康的な視点で見ると決して良いものではありませんし(血糖値どれだけ上がるのよ)とにかく甘くて個人的には飲みづらいなとも思うのですけど、でも1日分が65mlですからね。このサイズだからこの原材料でも許されるんだろうなと思って飲んでます。


全然信じてませんでしたが、乳酸菌飲料って本当に効果あるんだなあ。驚きでした。