12日に期限を迎える21都道府県への緊急事態宣言を巡っては、依然多くの地域で解除の判断基準となる新規感染者数や病床使用率などが厳しい状況です。このため政府は首都圏の1都3県などについて宣言を延長する方向で調整を進めていて、延長の幅は2週間から3週間程度が想定されています。
緊急事態宣言延長へ きょうにも政府方針決定へ|TBS NEWS
菅総理は改めて“5大臣会合”を開き、宣言延長についての政府の方針をきょうにも決める見込みです。
12日に期限を迎える新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、京都府の西脇隆俊知事は7日、記者団に対し「宣言の延長はやむを得ない」と述べ、現在の感染状況での解除は難しいとの認識を示した。
緊急事態宣言の延長、京都知事「やむを得ない」 延長期間にも言及|医療・コロナ|地域のニュース|京都新聞
延長期間は2~3週間が適当との考えも明らかにした。
西脇京都府知事としては京都府の側から延長を要請はしないものの、現実問題として解除できる水準には至っていないという考えのようで、まあ恐らく京都も2~3週間の延長つまりは9月いっぱいは緊急事態宣言でってことになるんでしょうね。
酒類提供停止はどうなるんでしょう
状況が変わっていない以上、酒類提供停止もそのままでしょうねとは思うんですけど(今解除されたらみんな飲みに出掛けるのは明らかですよね。僕だって行きたい)、しかし一方で飲食店側としてはそろそろ何とかして欲しいという気持ちもあり、妥協点として時短営業要請はそのままで酒類提供だけ解除っていうわけにいきませんかという思いもあります。20時閉店として19時までは提供OKとかね。僕が勤めている店はクラフトビールのバーなので(ランチ営業もやってます)、それだけでも土日の昼間、ビールを提供できるようになるのはとても大きい。今、生樽を一切タップに繋げない状況ですからね。テラス席など密になりにくい環境で昼間を中心に時間を区切って販売する分には良いんじゃないの、と思ってるんですけどどうでしょう。それでも居酒屋を中心に夜営業をメインにしている飲食店からは「それじゃ解決にならない」という声は上がるんでしょうけど、第5波の収束具合を横目に見つつ、年末にくると言われている「第6波」のための対応策準備という意味で少しずつ試してみていっては。まあ「第6波」のときはもう菅首相ではないんですけども。