第5波が到来いたしました
先月の記事でこんなこと書いてました。東京と沖縄を除いて「第4波」が概ね収束しまして、京都もついに「緊急事態宣言」から「まん延防止重点措置」へ移行、そしてそのまん延防止重点措置も無事解除されました。とはいえ、まだ京都府からの飲食店に対する時短要請は継続していますし酒類提供も21時までと制限があるので、「やったーアフターコロナだー」ということにはまだなりませんが、街を見ているとなんとなーーくそんな雰囲気になってきていて気持ち的にはとても健康的だけど、これでまた「第5波」に繋がっていくんじゃないかという心配も一方ではあります。
【お仕事近況】2021年7月 – NOBODY:PLACE
「杞憂だったら良いな」と思っていたんですけど結局「第5波」が始まってしまいまして、京都も「緊急事態宣言」に逆戻りです……とおもったら「緊急事態宣言」は回避して「まん延防止等重点措置」のままで行くんですって。どっちにしても京都市にとっては既に制限厳しいので変わりはないんですけど……(宇治市他7市に拡大するそうです)。
世間的には「東京オリンピックのせい」なんて声も聞こえますが、そのメンタル的な影響(東京は物理的な影響も)だけでなく、シンプルに夏が来て開放的になった人々が制限ある生活に飽き飽きしてあちこちで歩いていることと、そのタイミングでデルタ株が大都市圏から地方へ浸透していったということが感染拡大の根本的な原因だよねということでありまして、人間的な感情で言うと「仕方ないよね」という感じもあります。
暇な飲食店での雑談の中で、店長や同僚に普通に「最近旅行行きました?」とか「今年どっか行きます?」とか「白浜行ってきたんでお土産です」とかそういう雑談を振られるに付け、何言ってんのかなと思いつつ、まあもう我慢できないんでしょうねと思ってにこやかに対応しています。つまり、そういうことです。
飲食店のお仕事
お食事と輸入ビールの販売オンリーです
クラフトビアバーなので、本来は生のクラフトビールを中心に据えた上で珍しい輸入ビールを缶や瓶で購入して店内で飲むことも出来、それに合わせたお食事を提供するというスタイルなのですけど、酒類の提供が出来なくなってしまいましたので、お食事と輸入ビールの販売オンリーのお店になってしまいました。おかげでチャンバーがいっぱいいっぱいです。クラフトビールをタップに繋ぐわけにも行かないので。幸い、ランチ向けに出してきた新メニュー(割とガッツリ系)が主に女性客に人気で、値段もそれまでの「売れても売れなくても良いんだ」っていう原価を無視した謎の高価格帯から注文しやすい価格帯に改めたことで、以前に比べればかなり売れています。これでもう少し頑張って知名度が上がってくれば、周辺のサラリーマンのみなさんのランチのリストに載るかなと思うんですけど、それでもまだ男性サラリーマンに訴求するメニューがない。どうしてもオシャレカフェ的路線から抜け出せないんですよねえ。ご飯大盛りとかカレー大盛りとか、カレーに唐揚げトッピングとか、そういうのがあるだけで印象変わると思うんですけど、ただそれは店のイメージってもんもあるのでね……難しいところです。泥臭くやり過ぎて定食屋から戻れなくなったら元も子もないですし。
(個人的には割り切って昼は定食屋に振り切るってのだってありだと思うんですけどね)
酒類を出せないとなると酒に合うおつまみを試作するってわけにもいかないし……ま、8月は元々どうせ暇な月だから良いんでしょうけどね。でも僕の仕事、またなくなっちゃうなあ。
Webエンジニアのお仕事
フリーランスの仕事は安定はしてます
参画しているプロジェクトのプロダクトについてだいぶ中身がわかってきて、開発もかなりスムースに進むようになってきたんですけど、肝心の新サービスの開発が東京の緊急事態宣言の影響もあってかあまり進捗芳しくなく、僕の仕事がどうなるかも不透明な状態です。エンジニアの手は欲しいんだけどサイズが合ってない(改修程度で良くて新規開発までは要らないとか)みたいなこと言われないかなと冷や冷やしてるんですけど、まあどうあれ頑張って仕事するだけですね。入口すごい入りやすそうに見えた機能開発案件が、中入ったら仕様が超絶入り組んでてすっげー大変だったということもありましたけど、一応何とか形になりました。この調子でお仕事続けられると良いんですけどね。どうなるかなあ。現状新プロジェクトの開発が終わってリリースされたあとの、メンテナンス(および機能追加)チームに名前入ってないんですよねえ。10月末までの契約で打ち切りってことなのかなあ。
せめて現行サービスのメンテナンスとリファクタリングと機能追加で契約してもらえないかなあ。専任にしてもらったら劇的に改善できる自信、あるんだけどなあ。
前職からの委託は
「緊急対応だけで機能開発は受けませんがそれでも良ければお手伝いします」という条件で委託をお受けしてるところ、仕様も定まってないような案件を投げてくるようになってきたので「仕様固まったら案件投げて下さいね」という返事を社長に投げたら、「こっちは技術的なことはわからないんだから、技術的なレクチャーをしてくれないと困る」とかキレ始めまして、ちょっと対応に苦慮。こちらとしては「契約もしてない案件で技術的なレクチャーを要望されても困るなあ(実質無料ってことだし)」ということなので、申し訳ないけど「それ無理です、すみません」ということでざっくりお断りしました。知らん。社長の不可解な言動に対応する仕事がストレスフルすぎて嫌で会社辞めたのに、いつまでも後任の代わりしてられないんですよねえ。ちょっとね。お金さえ出せばいくらでもフリーランスは見つかると思うんですけどねえ。
……そんなこと思ってたら、会社の経理から「社長が新型コロナウイルスで入院することになりました。ご迷惑をおかけ致します。」という連絡が来て、ああそれでいろいろ止まってんだってことがわかりまして、いやー笑い事じゃない。入院てことは中等症以上なわけで、年齢的にも肥満度的にもちょっと心配。無事回復されることを祈ります。
まとめ
相変わらず飲食店の仕事があったりなかったりしてて、落ち着かないです。最近はかなりエンジニアの方に時間使ってるんですけど、報酬的にはありがたいけど、生き方的にはそういうことじゃないんだよなあ。だからといって「まん延防止等重点措置」を無視して深夜まで酒提供している店で働くっていうのもアレですしねえ。どうしたもんだか。まあ今月も、やれること精一杯やって頑張って働きます。