【お仕事近況】2021年12月

1月から12月までの毎月のタイトル文字
緊急事態宣言後も新型コロナウイルスの感染は拡大することがなく、仕事の方も割と落ち着いています。といってもここ2ヶ月ほどは飲食の仕事は休みで在宅勤務のWebエンジニアの仕事しかしていないので、落ち着いてるのは当然なのですが。






エンジニアの仕事

参画予定のプロジェクトの準備は何週間か遅延しているように見えますが、タスク自体は大量にありやることがないという状況にはありません。マネージャーが上手にタスクを配分してくれていることもあって手に余るということもなく、慣れない1週間スプリントに若干戸惑いつつも順調にこなせています。僕としては今までしてきたのと同じように淡々と作業しているだけなんですが、幸いなことにクオリティ・スピードともに割と高い評価を得ていて、数ヶ月単位ではありますが順調に契約更新を重ねられているのでしばらくは食いっぱぐれることもないかな。

予定では12月からは週あたりの稼働日が1日増えることになっているので(開始日は未定)、今後さらにWebエンジニアの仕事に重きを置いていくことになりそうです。


僕自身の仕事のクオリティに関してはひとえに前職上司のKさんに依るところが大きく、どんな技術習得よりもKさんの仕事に対する要求の高さを学べたことが重要なことでしたし、彼と一緒に仕事できたからこそ今の僕があると言えるでしょう。まあ、前職の状況で彼が彼のスキルを目一杯発揮できていたかどうかということについては疑問がありますが。


前職のお仕事

ちょっとした秋のセールイベントがありましたが規模が小さいしコストに見合わないと考えたんでしょう、特に業務依頼は無し。今までプログラムで自動処理していたのをコスト削減を目的として手動に切り替えたっていうことでDXを完全に逆走してますが、プログラムの設定に関する業務依頼を毎回出すというのもDXじゃないといえばそうなので(結局設定する人員は発生する)、中小企業にとっては仕方のないことかも知れませんね。




追記
初稿を11月末に書いた段階では業務依頼はなかったんですけど、その後12月に入ってから依頼がありまして曰く外部ECサイトが「決済方法変更するついでにAPIの仕様変えるから問題あるようだったら対応して。1月末までな」という割と雑な連絡してきたらしく「調査して対応して欲しい」という依頼が来てました。それが対応が必要な状況なのは解るけどそんなこと言われてもこっちも忙しいので「調査だけはするけど期限内に対応出来るかどうかはわかりません」という条件で部分的に受諾。いやあほんとに早く誰か雇えと(ry
さらに追記
上のテキストを書いているうちにまた依頼が来て今度は「クレジットカードが新規に追加できなくなりました。調査と対応お願いします」とのこと。だから早く誰か雇えと(ry

そして僕は忙しいので「今週末に調査と対応しますのでとりあえず見積もり出します」「ただし前のやつは納期未定になります」と返信。これまた大事件なのはわかるけど無関係の僕が慌てて何かしなくちゃならない理由もないし、何年も前からリスクが表面化したらダメージヤバいから何とかした方がいいって散々言ったのに何にも出来ずにこうなっちゃったわけで(エンジニアいなくなって保守できなくなったみずほ銀行と同じ)もう壮絶に(´・ω・`)知らんがな。だから早く誰か雇えと(ry


僕にとっては少々のストレスを我慢すれば小遣い稼ぎにはなるので別に良いんですけど、本当に心底早く誰か雇えと思います。僕じゃない誰かを。社員誰かクビにしてでも予算付けるべき。それぐらい重要な役職だと思うけどなあ。



飲食の仕事

10月に引き続いて11月も特に求職活動はしませんでした。

前回、前々回とお世話になった飲食向け求人サイトを覗いて見ると、いやあ飲食の求人スゲーいっぱいあるなー。勤務地域、職種、時給を絞って検索してみてもかなり選べるぐらいあります。緊急事態宣言が明けて全開で営業したいところだけどアルバイトが足りなさすぎて時短営業せざるを得ないっていう店舗も多いっていう話は聞くし、実際にそういう告知を見掛ける機会も何度かあったし、この求人数を考えるとそういうことなんだろうなとは思うんですが、かといって待遇が上がってるかというとそういうわけでもなく。

前々職のイタリアンレストランも求人を再開してましたけど相変わらず試用期間中は最低賃金、試用期間後も時給1,000円で、賢い大学生ほど働かないよなあという感じ。仕方ないんですけどね。ビジネスの構造はすぐには変えられませんし、ましてや経営が苦しい状態でのことですから。会社や店舗にとって仕方の無いことだったとは言え「ごめん、厳しいから明日からしばらく来なくて良いよ」と言い渡したアルバイトが「明日から来てね」っていわれてすぐに応えてくれるかというとねー。とっくに別の仕事してるよって話なんでね。


今のこの状況は、少子化による大学生の減少やいずれ戻るであろう留学生や特定技能外国人への置き換えなどによる「飲食店の風景の変化」、はたまたコロナ禍とその後の不況による飲食店の淘汰といった状況と地続きになっているということなのかも知れません。