調理師免許を取得しようと思ったきっかけ
過去に何度か調理免許を取得するための勉強を始めようと思ったことがあり、一度参考書も買ってはみたのですが、学習習慣からのブランクというのは恐ろしいもので結局受験にすら至りませんでした。しかし新型コロナウイルスの影響で飲食店の仕事が制限される中で、調理師免許を取得して給食や食堂などでの仕事を選択肢に入れていくのもありかなという発想に至りまして、今度こそ取得するぞと重い腰を上げることになりました。44歳になりましてますます記憶力や理解力が落ちている昨今ですが、今と同程度に衰えていた40歳で受けた運転免許学科試験で「この状態でどうやったら効率的に試験対策出来るか」というのをつかんだので多分いけるんじゃないかなと思っています。ちなみに運転免許学科試験の合格率は約70%。調理師免許の合格率は60~70%なので、実はあんまり変わりません。つまりあれぐらいやれれば行けるって言うことですね。OK、わかった。
今回の作戦は
とはいえほんとに独学で合格出来るのか不安だったので、いくつか(自分にとって都合の良い)記事を探してみました。その結果、独学での合格を報告している記事は大体次のような手順を薦めていることがわかりました。- 参考書を一通り読む
- 過去問を解き、出題された部分を参考書で見直す
- 2をひたすら繰り返す
これって要するに運転免許学科試験の準備でやったことと同じです。あのときは教習所のネットシステムが使えたのでそこで予想問題をひたすら解きまくって、間違ったら何が間違ったのかを参考書で確認し、それに関連する問題をひたすら解き、というのをずっと繰り返して合格を勝ち取りました。そうかアレと同じことをすれば良いんだな。
方針がはっきりすれば後はやるだけです。
準備したものはこちら
まず、調理師免許試験における絶対的な存在がこちら。これは絶対に買いましょう。試験勉強を始めたのが実は5ヶ月前の2月なので最新版はまた発売されてなくて2020年版を買ったんですが、買うときには必ずそのときの最新版を選んでね。
次に、前回参考書が読み進められなかった苦い思い出があるので(とにかく分量が多いんですよ)、せめてその苦手意識だけでも取り除こうということでこちらを買いました。
これ1冊で試験対策出来るようなものではありませんが、参考書の中で特に重要と言えることを抜粋してわかりやすく(時には繰り返して)記載してくれているので、非常にわかりやすいです。惜しむらくは2017年刊行で若干古いことですが、最新の知識は調理師読本で補うとして、勉強のとっかかりとしてはかなり有用です。
そして参考書を一通り読んだあと、試験対策本番として活用する問題集がこちら。
問題数はとにかく多ければ多いほど良いので、3冊揃えてみました。それぞれにどんな特徴があるか、どれが使いやすいかは、後々見て行きたいと思います。ちなみに「ユーキャンの調理師 重要過去問&予想模試2回」「これだけ覚える 調理師一問一答問題集」の2冊はこれが最新版ですが、「調理師試験問題と解答」に関しては2021年版が刊行されています。毎年3月頃に刊行されるみたいなので、必ず最新版を買ってくださいね。
では、学習編に続きます。