【家庭菜園】ゴーヤーの成長ぶり、など【2021初夏】

ゴーヤーの苗植え付けから2週間が経ちました。普段カレーリーフのようにゆっくり大きくなる植物を相手にしていることが多いので、ゴーヤーの旺盛な成長力にびっくりしています。


【家庭菜園】ゴーヤーの苗を植えました。 – NOBODY:PLACE







親づるの摘心を終えました

ゴーヤーの初期の重要なこととして親づるの摘心があります。これは親づる(最初に伸びてくるつる)が一定の大きさまで大きくなったらそれ以上大きくさせずに、脇から出てくるつる(子づる)を成長させるということなのですが、そうする理由は、


  • 親づるにはあまり実がならない
  • 親づる1本に集中するより複数の子づるを増やした方が効率が良い


ためです。検索して出てくる情報では「親づるの本葉が5枚になったら摘心」とあるのですが、うちの場合苗の時点でだいぶ葉が出てしまっていたせいか5枚だと小さすぎるので、拾った情報の中で最も慎重だった「9枚目の本葉が出てきたら摘心を始めて本葉6枚になるまで3日掛けて1枚ずつ摘心する」という方針で摘心を行いました。結果的に5枚目と6枚目にあった子づるが勢いよく伸び始め(1日に10cm以上延びることも)、遅まきながら良い感じになってきました。







子づるを3~4本伸ばす方法もあるみたいですが、植え替えが遅かったせいもあって成長が季節に追いついてない感じが否めないので、とりあえず伸ばす子づるは2本に制限した上で、子づるから出てくる孫つるも増やして数をカバーしていく方針です。上手く行くかどうかはわかりませんが。


摘心用に剪定鋏を購入

いままで剪定は、100均で買ったような普通の文房具のハサミでやっていたんですけど、イマイチ狙ったとおりに切れないし切れ味も悪い。上手く切れないと茎やつるを痛め、植物へのだめーじになるということなので、今回ようやくきちんとした剪定鋏を買いました。剪定鋏は1,000円前後からあり、切る対象の太さによってもいろいろ種類があるんですが、余りやすいものを買っても仕方がないので検討の結果「安定の岡垣」ということで少し奮発しました。




販売価格3,000円は小ぶりなサイズの剪定鋏としては少しお高めでしたが、さすがのクオリティ。小さな力で狙った部分を的確に剪定できるようになり、リスクを減らすことが出来ました。来春行う予定のカレーリーフの切り戻しもこれで……成功したら良いなあ。



苗植え2週間目の成長具合














摘心によって一時的に成長が後退しているように見えますが、その後猛烈に子づるが延びてきています。このところ天候が不順で日照時間が短くなっていますが、なんとか7月までに軌道に乗って、7月中頃までにはグリーンカーテン状態になったら良いなあと思っているのですけど、果たしてどうでしょう。先ほども書きましたけど、「勢いよく延びる」ってのがイマイチ想像できなくて実感が湧かないんですよね……追肥や水やり、子づるの摘心(わき芽の選別)のタイミングなどを誤らないように毎日こまめに確認しつつ、過干渉にならないように適度に放任しつつという感じでしばらく様子を見ていこうと思います。


さて来週はどうなってるかなー。