【お仕事近況】2021年4月

1月から12月までの毎月のタイトル文字
3月下旬に入って再び大阪府で新規感染者が増えまして、釣られるように京都府でも感染者が増えてきました。それに伴い京都府は京都市を中心に16市町村を対象にして時短要請を出すことに決定し、明日4/5(月)から実施されます。せっかく売上が回復しつつあったけどやっぱりそうなるのね……


 新型コロナウイルスの感染者急増を受け、京都府は2日、京都市上京区の府庁で新型コロナ対策本部会議を開き、京都市以南の計16市町村の飲食店などに対し、5日から21日の間に、午後9時までの営業時間短縮を要請することを決めた。

 対象地域は京都市と宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、木津川市、向日市、長岡京市、大山崎町、久御山町、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、精華町、南山城村。

 要請では営業時間を午前5時~午後9時の間とし、酒類の提供は午前11時~午後8時半に限るよう求める。応じた店舗には1日当たり4万円の協力金を支払う。

京都の時短再要請、対象16市町村 京都市以南、5日から21日まで|社会|地域のニュース|京都新聞


今回も協力金(1日最大4万円)が出るので飲食店的には(特に小規模な飲食店は)大きな影響は無いかも知れないけれど、でもフリーターにとってはリアルに死活問題。だって収入大幅に減るんですよ(1日の営業時間減る→社員の労働時間減る→社員の労働日数増やせる→アルバイトの労働日数減らす)。国が定める支援制度はあるけれど申請手順が煩雑だしすぐもらえるわけじゃないし。仕方のないことだけど。






飲食店のお仕事

求人への応募は着実に来てるみたいです

ただなんだろう、募集や応募を眺めてみると、それで「経営が苦しいから飲食の求人が減る」とか「不安定だから飲食で働く人が減る」とかなんかそういう印象はあんまりないんですよね。今働いている飲食店でも正社員の採用は見送ってはいるもののアルバイトの求人は出していて、フリーター・アルバイトともに割と応募があるらしいです。直近でもホールで働くことになる大学生の面接が複数、キッチンで働くことになる経験者(3人いてなぜか3人とも37歳)の面接がありましたし、おおむね採用の方向とのこと。

結局のところ人件費は削りたいけど人手が最低限無いとそもそも売上を作れないというジレンマがあって、経営が不安定だから固定費化する正社員は採用したくないけど、忙しくなったときに対応出来るようアルバイトは確保しておきたいっていうことなんですよね。わかる。フリーターとしては勘弁してくれよと思うこともあるけれど、でも経営ってのはそういうことなんでしょうね。仕方ないです。


今の飲食店に出勤するのもあと2日

先月の「お仕事近況」では「辞めることにしました」まで書いてたんですけど、その後すぐに次の仕事が決まりまして、今の職場に出勤するのは残り2日、次のシフトで有給消化して終わりということになりました。

「有給消化して辞めます」っていったら、「そのためには4月からの新しい雇用契約を結んでいただく必要があります」って会社に言われて、まあハンコ押すだけだし「いいですよ」っていったんですが、今時点でまだ契約書来てなくてなんかもう最終出勤日に間に合うの?っていう感じ。有期契約にしたいんだったら、1ヶ月ぐらい前に意思確認して契約書用意しとけよ……スポーツ選手なんて前の年から下交渉始めてるぞ。契約書用意出来ないんだったら自動継続にしとけよ。

そういうとこだぞ。


職場では特に何も変わらず

辞めるって言った後も今の店では変わらず仕事させてもらってます。まあ、会社には思うことあっても現場には別に不満ないですからね。僕には裏切るだとか、逃げるだとか、そういうネガティブな感情も一切ないし、シンプルに仕事が変わるというだけの認識。周りもそんな感じで「仕方ないですよね」という感じなので、まあ、このまま最後まで気持ち良く働けるんじゃないですかね。

最近ちょっと忙しくなってきてて、人手不足相まって超大変だったけど、また時短要請が出るので最後はゆるい感じで終わるのかな。たぶん。


新しい店は今週末から

で、新しい店で働くのは今週末からです。こちらもまだ夜の営業が不安定だということで、昼間6時間程度の短い勤務です。ただ現状、ワンオペで休憩回せない日があるぐらい人手不足らしいので、平日なら希望しただけシフトに入れるみたい。まず大事なのは新しい場所でのルールを確認することなので、なるべく多く入ってなるべく早くルールを把握し、的確に動けるようにしたい。

飲食店もこれで5店舗目なので、いい加減この流れも慣れて来ました。今回も、謙虚かつ積極的に行きましょう。大事なのはリスペクトと学ぶ心。押忍。




Webエンジニアのお仕事

フリーランスの仕事が無事決まりました

面談で上手く話せなかったり、日程決まった面談が先方の都合で一方的にキャンセルされたり、面談では盛り上がったのに結果に上手く結び付かなかったり色々ありましたが、運良く考え方がマッチし僕のスキルを評価してくれる方に出会えまして、無事契約の運びとなりそうです。正式契約はまだですが下交渉では合意しているので、たぶん大丈夫なんじゃないかな。

何が契約に抵触するかわからないので詳しいことは書きませんけど、なかなか面白い意欲的なサービスを展開されているスタートアップさんです。スキル的には十分だとは思うけれど、飲食店の場合と同じく、社内のルールやツール、仕事の流れなどで僕がわからないことはたくさんあると思うんですよね。しかも今回はリモートだからちょっと質問するみたいなことも出来ないかも知れない。プロとしての責任もあるし難しい面もあるとは思うけれど、人の仕事を邪魔しない範囲で上手くコミュニケーションを取って、早く貢献出来るように頑張っていきたい。やりますよー。


ちなみに報酬は……

もちろんこれも書けませんけど、現在働いている会社の時給単価に比べるとまあうん、比較するのもバカバカしいぐらい上がりました。僕が恐縮してしまうぐらい。嬉しいという気持ちもあるけれど、それよりも本当に身が引き締まる思いです。この報酬額を分相応だと言えるように必死で働いていきたいですね。場合によってはノートPCだとかソフトウェアだとか、はたまた資格だとか関連書籍だとか、報酬上がった分をそういう投資に回す必要もあるかも知れませんね。無駄遣いじゃない範囲で積極的にいきたい。


ところで現職は?

いろいろ仕事を入れる隙間を模索してみてはいるんですけど、飲食店の仕事も新しくなるしなかなか難しい。4月中はほとんどは入れない、フリーランスの仕事が稼動する5月以降もなかなか難しい。どこかのタイミングで諦めて退職するということになるでしょうね。社長には常々「いつ辞めるかわからないので後任を採用してください」といってあるので、今すぐ辞めることも可能なんですが、辞めるにしても一応、引き継ぎ出来る程度の期間は見てあげたいかなとは思います。

まあ現在の報酬を見ると、あの給料で人が来るとはとても思えませんけどね……仕事内容と釣り合ってないにも程がある。どうしても困ったら業務委託で引き受けるんで、頑張って探してくださいねとしか言えないかな。あ、業務委託の単価は「適正な単価」で見積もりますけどね。



人間性を評価されている気がします

環境を変えてチャレンジし続けることを決めて、色んな人に会って色んな話をしましたが、最終的に僕の中の何が一番評価されているか?というと「人間性」なんじゃないかという気がします。もちろんスキルを評価されることも多くありますが、そういうのって蓋を開けてみないとわからない部分があるじゃないですか。出来ることと出来ないこととでムラがあることも良くあることですし、プログラマならコード書かせたら確かに動くけど超汚いとか生産性が低いとかもあるし、自分勝手で不正確とかもあるし。

結局大事なことは、多少スキル的に不安があっても、ある程度のスパンでそれを克服してチームや店舗に貢献してくれそうかどうかっていうことなんですよね。だからこそ、僕みたいな40代よりも若者の方が評価されやすいんですけど、でもその「伸びしろ」というのは僕ら40代でも人間性とコミュニケーションとで示すことが出来ます。いや最近初めて知ったので、出来るみたいです。

僕にとって一番の「武器」はどうやらそれで、自分自身の成果を安定させることは大前提としつつ、その「武器」を上手く使って組織を機能させることに僕の良い部分があるのかもなと。最近の面接や面談をきっかけにしつつ、直近7年ぐらいの働き方を振り返ってみて、そんなことを最近は感じています。


ま、人間性がどうあったって、結果を出さなきゃダメなのは変わらないんですけどね。頑張ります。