とにかく辛い
個人的に辛いものがすごい好きなので激辛上等ではあるのですけど、どこまで辛くするかは食べものに依りますよね。何でもかんでも激辛で良いってわけではないし、味が分かんなくなっちゃったら元も子もない。今回のキムチは味がわからなくなるっていうほどではないけど、ご飯のお供として食べるには少し辛すぎました。塩味は強くないので濃いというよりはただ辛い。ちょっと唐辛子を入れすぎたかな……仕込み時の材料を振り返ってみると韓国唐辛子(粗挽き)80gにチリパウダー20gを足していますが、この調子だと韓国唐辛子だけで良さそう。
次仕込み時の分量変更
- 韓国唐辛子80g + チリパウダー20g → 韓国唐辛子80g
少し甘味が強い?
一般的なレシピに比べて砂糖をかなり少なくしたつもりだったんですが、白菜から甘味が出るのか思ってたよりも甘い。もちろん乳酸発酵が進む中で乳酸菌が糖分を食べるので徐々に甘味は減っていくだろうと思うのですが、現時点では甘いかなと。甘味の原因には塩麹も影響していそう(アミラーゼが最終的にブドウ糖を生成する)なので、塩麹を入れるならそもそも砂糖は入れなくて良いのではないかと思います。合ってるかどうかは、次回仕込んだキムチでわかると思います。次仕込み時の分量変更
- 砂糖20g → なし
1ヶ月ぐらいまでは様子見するつもりです
キムチの発酵期間ごとの特徴は一般的にこんな感じだと言われています:- 1週間: 酸味が少なく素材の味を楽しむ
- 2週間: まだ酸味が少なく素材が馴染んでくる
- 3週間: 酸味が多少出てきてほどよく発酵する
- 4週間: 酸味が強くなってくる
1週間程度ではまだまだ素材の味が勝っていて発酵が進んでいないと思われるので、この時点で味について(辛味はともかく酸味と甘味について)どうこう言うのはまだ早いかな。定期的に様子見をしながら味の変化を楽しみつつ、次の仕込み分量を調整したいと思います。発酵食品はこの時間が楽しいんですよねー。