※ 以下ネタバレがあります。ご注意下さい。
前回のおさらい
何も進んでない……
第二夜が一旦お休みになるのは伝統芸です
昔から出演者・ディレクター陣が言っていることですが、どうでしょうの旅は基本的に第二夜が「弱い」。企画発表で盛り上がり、戸惑いながら飲み込む大泉さんが出発の声出しをさせられ、移動を開始するといった感じで終わる第一夜に対し、第二夜は主に現地までの移動やその段取り、状況説明などが多くてあまり盛り上がらないことが多いです。今回も第二夜は車内トークの続きと移動、現地についてやれやれといった風情であまり盛り上がりはありませんが(その上で大泉さんのほら話をほぼ全編カットしてたりする笑)、ディレクションを受けていろいろやっているとは言え、移動中の大泉さんやミスターの風情って最初の頃から全然変わらないのよね。ユーロトンネル入って出て「え、もうイギリス?」って言ってる顔、瀬戸内海を渡るときとかと全然変わんない。まあねえ、気の置けない友達との旅行ってこんなもんだよねえ。僕らだって大学自体の友達と旅行すれば、20年ぶりであっても昔の空気感になるだろうし。
昔と違うのは全員が大人になって、さらに4人ともがお酒を飲むようになり、ただ移動するだけの過酷な旅行ではなくなってきていることですが、いやもうね、楽しんでくださいよって感じです。せっかくのヨーロッパなんだから。3ヵ条あっさり撤回?べつにいいんじゃないですか。
今回はひたすら緩い旅になりそうですね
まあ、何って言う目的もないわけだから当然のことではあるんですけども。このままゆるーーーく進行していくんだろうなあ。どうでしょうにエキサイティングなことを求めているファンの方には物足りないかも知れないけれど、今のところ、仕事終わって家に帰ってきて風呂入って、ビールを飲みながら見る番組としてはかなり心地良いレベルです。このままアフリカみたいにどんどん飽きていく展開だとしんどいかも知れないけれど(あれはあれで好きですけど)、まあなんかね。いいんじゃないかなあと。新型コロナウイルスの影響がまだまだある2020年のこのタイミングで、旅情を感じる番組を見るというのもなかなかいいもんなんじゃないでしょうか。2021年はこういう旅が出来るようになるといいなあ。きっと全世界の人たちが思っていることだろうとは思いますが。
今回のまとめ
Googleマップに適当に入れただけなのでルートは正確ではないと思いますが、「最終的にA44」って確かミスター言ってたような気はする。