そんなことを温めつつ、それに先だって夏を迎えるに当たって緊急に解決すべき問題点を洗い出してマイナーチェンジを施しました。
パソコンの改修を検討中 – NOBODY:PLACE
【PCスペックアップデート2020】 第1弾:PCケースを「Fractal Design Define 7」に更新 – NOBODY:PLACE
【PCスペックアップデート2020】 第2弾:メモリを12GB → 24GBに増強 – NOBODY:PLACE
【PCスペックアップデート2020】 第3弾:USB3.0ボードを追加 – NOBODY:PLACE
【PCスペックアップデート2020】 第3.5弾:Wi-Fi子機をUSB3.0版にアップデート「TP-Link AC1900 Archer T9UH」 – NOBODY:PLACE
予定では「これで何とか使えるようになるけれど、やはり根本的にはスペックの向上が必要」となるつもりでしたが、結果的にそれまで感じていた限界はマイナーチェンジですべて解決出来てしまい、新しいPCを作る計画はまた何年か先延ばしすることになりました。余計な出費がなくなったのは良かったけれど、新しいPCを作ると言うのはこう熱くなるものがあるものなので、ちょっと残念でもあり。今なら水冷もアリやなと色々調べてたんですけどねえ。
効果的だったのはメモリの増強
スペックの底支えとなったのはメモリの増強。動画の再生やゲームなどでカクついていたのはグラフィックボードのせいだと思っていたんですけど、メモリを増強したらだいぶ解決してびっくり。そうか、グラフィックボードは確かに性能が足りていないかも知れないけれど、それ以前の問題だったんだなと。改めてメモリの大切さを実感しました。マザーボードの制限で24GBまでしか詰めないのが残念。今どきのハイスペックマザーボードは4レーンで128GBまで積めるみたいなので。メモリの増強と同じぐらい効果的だったのはケースの交換
以前のケースを購入したのは2009年7月のことでした。特に不便もなかったしスペックを入れ替えてもケースだけは11年間使い続けてきたんですが、最近の製品を見てみるとエアフローの設計も、ケーブル取り回しの設計も昔より格段に便利になっていて全然違う。ちょうどケース内温度の上昇に悩んでいたこともあり出来ることはしてみようとケースを一新してみたのですが、、なんというか、熱問題は解決してしまいました。マジかよ。ケース後部からは熱い空気が排出されるのですが、ケース内部およびCPU表面温度は常識的な温度(CPU温度60℃以下)を保つことができ、しかもそれが灼熱の2020年夏のエアコンがない扇風機のみの部屋で実現出来たと言うことで、このケースの優秀性は十分に確認出来たと言えると思います。
当初は、内部温度の状況に応じて、
- ケースファンの増強
- 夏場は天板をメッシュ化するなど静音性を犠牲にしたエアフローの向上
- 水冷システムの導入
といった順に改善を検討していたのですが、結局何もしないままデフォルトのままで改善出来てしまいました。もうほんとびっくりです。そんなすごいことってあるんだなあ。
今後の展望
そういうわけでPCのスペック向上を急ぐ必要性が薄れてしまったので、新しいPCを設計する計画は延期となりました。いずれやりたいなとは思っているんですが、今はまだ良いかな。買うとしたらリモートワーク用にノートPC(例えばMacBookとか)とかだけど、それも会社で余ってるヤツを貸与してもらえば良いから必要ないかなあ。地味にやろうと思っていることは、HDDのSSDへの換装。今現在の構成はこんな感じになっていますが、
- SSD(120GB)…… 起動ディスク
- HDD(3TB)…… データディスク
- HDD(1TB)…… Web用データ/バックアップ
それを出来ればこんな感じにしたい。
- SSD(1TB)…… 起動ディスク
- SSD(4TB)…… データディスク
起動ディスクはNVMeにするのが最近の流行っぽいんですが、残念ながら僕のマザーボードは古くてM.2スロットがないので仕方なし。SSD2台構成にすることで現在HDDスロットとして使用している部分がなくなりHDDの発熱もなくなるので、さらにエアフローが改善します。SSD化による高速化、静音化も期待出来ます。
ただねーまだ、3TB以上のSSDは高いんですよね。4TBで最安6万ぐらいからです。
資金的に余裕があるときがもし来たら、検討したいと思います。もう一回、給付金ばらまき来ないかな。
とりあえず今のところはこんな感じ。次、スペックアップを検討するのは次買うゲームが出来なくなったときかなあ。いつかわかんないけど。