特徴は、こんな感じ。
- 国産ステンレス製
- IH対応
- 底面を厚くしてIH対応する反面、側面が薄くなっており非常に軽量
- 継ぎ目のないスタイリッシュなデザインで、注ぎ口はないのにお湯がこぼれない
普段はガスコンロですが、イベント出店時には電磁調理器を使うこともあるので、IH対応は重要。しかしそれ以上に重要な特徴は、その薄さ。
地味だけど最も気に入っていること
一番気に入っているのは、注ぐときにお湯がこぼれない!
これです。
この鍋には明確な注ぎ口というのは付いていません。全体が一様に丸くなっているんですが、縁が薄く絶妙にちょうどいいカーブ加工になっており、沸かしたお湯をタンブラーなどに注いでも全くお湯がこぼれません。注ぎ口が付いた計量カップとかだとだだ漏れなのにこの違いは何なんでしょう。すっごい不思議ですが、めちゃくちゃいいです。世の中の鍋が全部コレと同じデザインになればいいのに。
控えめに言って最高です。
側面が薄いことによって軽量かつお湯が早く沸く
片手鍋でしっかりした作りというと厚くて重くなるわけですが、この片手鍋はアルミ製では?と疑うほどに軽量。女性でも楽に扱えます。また、底面は厚くしているというものの、側面が薄いからなのか、ステンレス製だからなのか熱伝導性が高く、お湯が非常に早く湧きます。毎朝お茶を入れるために鍋の半分程度、おおよそ1.5リットルのお湯を沸かしているのですが、蓋をして中火にかけてきっかり4分半で沸きます。体感ではケトル並み。すっごい便利です。注意点:色が付きやすいです
側面が薄いせいか、焦げ色が付けやすいです。特に強火に掛けると底面から炎が溢れて側面を焦がし、取っ手の樹脂を焼いてしまうので、使用の際には中火までにするべきです。熱伝導性が高いので、それでも不便を感じることはありません。また同じ理由なのか「炒めものはしないでください」と取扱説明書にありました。煮込んだり茹でたりする分には問題がないので、炒めものはフライパンなどを使い、下準備が出来たら片手鍋に移すという運用になります。