見事なグリーンバックにテキストのみの表示。「Love so sweet」に至ってはタイトルも無しでただ「嵐」ってかいてあるだけ。あ、でもベスト盤「5×20 All the BEST!! 1999-2019」の方は、ジャケットに嵐が登場していないのできちんと表示されてます。
すげーな。この徹底ぶり。
ジャニーズファンの先輩方にとっては見慣れた普通の光景でしょうけど(あ、そもそもファンの方達がAmazonで買うのかわかんないけど)、普通の目線で見るとかなり異様です。一般的に通販サイトが商品を販売する場合、その商品画像の使用について製造元の許諾を取ったりしないと思うんですが、これはやっぱりWin-Winからくる暗黙の了解というヤツで、厳密には許諾が必要ってことなんでしょうね。ジャニーズは雑誌の表紙もNGだし、ニュースでもイラストによる挿絵対応ですもんね。写真は重要なグッズでもあるので、露出に神経質になる気持ちはよくわかるんですけどね。例えCDが売れても他のグッズの売り上げが落ちたら意味ないですしね。時代には合ってないとは思いますが。さすがジャニーズ、そのあたり厳し……
調べてみると、ジャケ写が登録されている商品もある
ここまで書いて「やっぱジャニーズ厳しい」で締めようと思ったんですが、よーーく見てみるとちゃんとアーティスト写真が表示されている商品もあります。マーケットプレイスだけでなくAmazonが直接販売している商品でも、ちょくちょくある。試しにいくつかあげてみると、DVDはOKなのかーと思ったけど、「ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?」の初回限定版の方は、グリーンバック。
なんかあんまり統一されてないですね。通常のルーチンだとジャケット写真付きで販売されてしまうところ、ジャニーズからのリクエストで1件ずつ外してるみたいなことなんでしょうか。で、対応し切れてないのは表示されたままになってるとか。最近になって緩くなってきたていう風でもないしなあ。謎です。