よくやっていたのは茹でたり、レンチンしたりしたあとに重めのものをのせて何時間か放置するみたいなやり方だったんですけどこれだと、
- 豆腐が潰れてしまいがち
- その割に水が切れていない
という問題が起きがちでした。使いづらくなってしまうんですよね。今までは「そんなもんかな」と思って諦めていたんですけど改めて水の切り方を変えてみたらなかなか上手く行ったので、メモがてら書いておきます。
結論:塩を振ってキッチンペーパーで挟んで重しをする
茹でる・レンチンともに豆腐が崩れやすいリスクがあるので今回はそれを使わない方法を模索しました。結局は重しをして時間を置く、そのことは変わりませんが、その前に一手間加えます。手順
- 豆腐の上下両面に塩を振る(片面小さじ1/4程度)
- バットの上にキッチンペーパーを2枚重ねておく
- 豆腐を置き、上にさらにキッチンペーパーを2枚重ねる
- キッチンペーパーで豆腐を包むようにしながら豆腐の大きさよりも大きいバットを上に置く
- 豆腐1丁に対して500gから1kg程度の重しを置く
- 1時間放置
この方法でやったところ、崩れがちだった水切り後の豆腐がしっかりした状態で残ってかつ水切りも十分、料理がしやすくなりました。重しを重くし過ぎないのと、均等に負荷が掛かるよう広くて平らなものを重しの下にかますのがポイントです。重さについては水を切る豆腐と同じぐらいの重さで十分という話もありますが、手元になかったので今回は1kgのダンベルを使いました。
水切り前後の重さの比較は以下の通りです。
水切り前:364g
水切り後:279g(-85g)
上の写真を見たらわかるとおり形が綺麗に残っていてかつ重量ベースで23%減。ネットで調べた水切り方法のうち、よく切れるといわれていた方法でも全体の20%程度しか水切りできていなかったので、かなり良く切れたといえるのでは。今後、取り入れていきたいと思います。
参考にしたのはこちらのサイト
マーボー豆腐や豆腐チャンプルーなど、豆腐料理に欠かせない「豆腐の水切り」 皆さんはどんな方法で水切りしていますか? 実はいろいろな方法がある豆腐の水切り、どれが一番良いのか検証してみました~!
豆腐の水切り、茹で・チン・重し…簡単でしっかり切れるのはどれか徹底検証 – トクバイニュース
様々な方法が水切り前後の重さを量って比較してあり、とてもわかりやすかったです。この中から手っ取り早く行えるやり方をピックアップして組み合わせてみました。抜けた水分を考えると、かなりいい水切りの方法にたどり着けたんではないかと思います。