天然繊維ボディタオルの寿命と比較

五右衛門風呂に入る人のイラスト
季節によって肌が痒くなることもあるぐらいの敏感肌なんですが、入浴時に体を洗うタオルを化学繊維から天然繊維に変えたらかなり調子が良くなりました。今でも痒くなることはたまにあるものの、以前より頻度が減った感じ。素材を変えるだけでこんなに変わるんですね。それまでは肌を傷つけがちだったのかな。



ただそれでもやっぱり「ゴシゴシ洗いたい」という希望は心の中にあって、「泡立てて撫でるだけで体の汚れは取れる」といわれ実際にその通りだったとして、ある程度はゴシゴシこすりたいわけです。体全体というわけではなくても、汗が溜まりがちなところとか、手が行き届きにくいところとかは力入れてガシガシ洗いたい。でも天然繊維のボディタオルってだいたいにおいて大人しい素材になっていて、それが出来ないんですよね。それこそ泡立てたボディーソープで「拭く」イメージ。綺麗にはなるけれどスッキリはしない。

そんな試行錯誤の末、僕にとって肌への影響とゴシゴシ感のバランスを上手く実現出来ているのがこちらのボディタオル「おんまく」です。




綿100%の地の上にジュート麻のラインが編み込まれていて、それがゴシゴシ感に繋がってるんですね。「洗った感」はありながら肌への適度な優しさも維持していてとても気に入ってます。結構リピートしてます。今回で4回目ぐらいかな。ただ問題が1つあって、それは使ってる内にジュート麻がだんだんほつれてなくなっていって、ただのタオルになっていくんですよね。



新品と使用8ヶ月を比べるとこんな感じ。

おんまく


左が使用前、右が使用後。

使用後の方はびっくりするぐらいジュート麻が残ってなくて、もはやただの布になってます。だいたい半年を過ぎたぐらいからこんな感じになってきます。こうなってくるとただの天然繊維ボディタオルであり、これでも汚れは十分落ちますがゴシゴシ感は全くなくなります。で、それが買い換えのサインでもあります。まあAmazonで買っても550円(送料無料)なので、あんまり粘らずにどんどん買い換えて行ってしまえばいいし、コストパフォーマンスも悪くないとは思うんですが、こうして減ってくるのを見るとなんかもの悲しい気分に。こっちにいたジュート麻くんたちはどこへ行ってしもうたんや。。。


それはともあれ、敏感肌だけどゴシゴシ感も欲しいっていう人には割とちょうど良いボディタオルなんじゃないかなと思います。良かったら1度試してみてください(もし合わなかったらごめんなさい)。